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1941年９月23日、南アフリカのダーバンに、インド系の家庭に生まれる。タミール人の子孫である。英語の綴りは、Navanethem Pillay である。
ナタール大学卒業後、1967年、弁護士事務所を開業する。アパルトヘイト体制での、反体制活動家の弁護などの活動を行う。その一方で、ハーバード大学ロースクールで、博士号を取得する。
南アフリカの全人種国家実現後の1995年、高等裁判所の裁判官に就任するが、その年に退任する。同年、国際連合によるルワンダ国際犯罪法廷の判事となる。1999年には、ルワンダ国際犯罪法廷の代表となり、2003年に退任する。2003年３月11日、国際刑事裁判所の判事に任命され、2008年８月31日に、退任する。
2008年７月24日、次期の国際連合人権高等弁務官に指名され、同年９月１日就任となる。2014年８月31日をもって退任する。

南アフリカの人種隔離政策に対決してきたということで、世界の人権問題に、いろいろ取り組んでいる。西アジアや南アジアではびこる名誉殺人に対し、当該する政府に対し、法の整備を要求している。また、日本と韓国との懸案である従軍慰安婦問題について、日本側の真摯な対応を要求している。

国際連合人権高等弁務官事務所の代表。英語では、The United Nations High Commissioner for Human Right となる。
ウィキペディア「国際連合人権高等弁務官事務所」では、国際連合の事務次官クラスの人がなるとされている。

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