417 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/12(金) 11:33:42.89 ID:kN5Ghwi/0
◎登場人物&簡易版
・飛鷹 冬児:妹の仇を追う元回収班の青年、真面目そうに見えて根はドスケベ

・和泉 桜子:武道の跡取り娘だった真面目少女、よく冬児に弄られる
⇒実家を乗っ取ろうとする因縁の相手に勝利、実家の道場の再興の為に頑張る。

・楠木 由真:本が好きな引っ込み思案な少女、軽く腐女子でエロい
⇒他人を信じられない原因である家族との確執も取り除いて公認魔女になる。

・朝比奈 千歳:面倒くさがりな少女、魔女になる前は陸上をしていた
⇒友人との決着をつけ、前に進む事にして友人と共に歩む為に頑張る。

・白雪:エロネタを連発したりからかってきたりする不思議少女、もふもふジャンキー
⇒昔は実験体だったがそこから助けてくれた保護者と共にガーデンを抜ける。

・ルナ:冬児の妹に似た少女、うさ耳に見える髪をしている
⇒実はもう1人の妹であり、グリム発現時に傷つけた姉を助ける為に活動していた。
 消された記憶を思い出した冬児はルナを救い出す為に活動、魔女になってまで救いだす。
 そしてルナと共に死なずに罪を償っていく事を約束するのだった。

418 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/12(金) 11:34:24.54 ID:kN5Ghwi/0
◎共通
『グリム』と呼ばれる異能力を持つ者を『魔女』と呼ぶ社会に生きる青年、飛鷹冬児(冬児)。
元同僚の南雲良平(良平)に送ってもらい新たな仕事である保護監督官の職場に向かう。
元の仕事は『回収班』と呼ばれる仕事で、罪を犯した魔女を捕まえる仕事であった。
魔女の保護と社会復帰させる事が仕事で、職場はグリムガーデン(ガーデン)と呼ばれた。
ガーデンは公的なグリムの大本の『防疫公社』(公社)の一部であった。
ガーデンに到着早々、脱走しようとしている和泉桜子(桜子)を捕縛、職員に引き渡す。
その後、ガーデンの責任者である桐原瑞穂(瑞穂)と会い、仕事に関して色々話す。
そして手伝いの白雪と担当となる楠木由真(由真)と朝比奈千歳(千歳)を紹介してもらう。
冬児にはある目的があった、それは『樫の枝』と呼ばれる魔女支援組織にあった。
そのリーダーである和泉涼彦(涼彦)との接触が目的で、その為に妹の桜子との接触だった。
瑞穂もそれは知っている為、1週間以内である程度の桜子の状態改善を条件に出してきた。
翌日、国から認められた公認魔女を目指す恋塚若葉(若葉)と出会ったりしながら仕事する。
そして担当の由真と千歳の訓練が終わった後、最後の1人でありサボった桜子の元へ行く。
桜子は武道の跡取りだったが、ある試合の途中でグリムを発現させて父を病院送りにした。
冬児は桜子と会い何故か外に出る事を個室する理由を聞き出そうとするが話さない桜子。
そこで自分の推測を話す、それは桜子父が病気で、桜子が跡取りになるには父に勝つ事が条件、
後の長くない父に勝つ為に跡取りとなる試合に挑み、そして足りない力を補うグリムが発現。
桜子の目的はグリムに頼った自分が許せない為に父が無事な間に自分の力で跡取りになる事。
冬児はさらに桜子の本心、実は父を恨んでいたのではと追及すると桜子は否定しグリムが発現。
半暴走気味の桜子に冬児はその身1つで立ち向かい、そして桜子の本心を引き出す事に成功。
翌日、グリムを暴走させた冬児だったが処分は不問、桜子の状態を改善させたから特例らしい。
そして桜子も自身と少しは折り合いをつけて、結果として本心を開いた冬児に心開く。
実は冬児は桜子の実家に通った事があり、それが理由で桜子の本心を何となく理解していた。

419 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/12(金) 11:34:58.06 ID:kN5Ghwi/0
世話になった知り合いと知ってちょっとドキドキの桜子、こうして桜子も訓練に加わる。
将来を渇望された陸上選手だったがグリムを発現させた千歳だが何故かやる気を出さない。
しかし冬児と話し合い少し出していく、そして冬児達は次の休日に親睦会をする事になる。
その夜、良平からの電話で『樫の枝』が魔女に何らかの薬を配っているという噂を聞く。
翌日、ガーデンにある研究部門を訪れる事になった冬児は八十島伸(伸)と出会う。
そしてグリムで抑えられなくなった魔女の果て、『ジャンク』の惨さを知る冬児。
冬児が研究部門に行ったのは千歳に関してだが伸は問題ないと言うが気を付ける事にする。
そして休日、親睦会の為に集まる冬児たちだが用事の白雪に加え何故か千歳が来ない。
その時に響く悲鳴、現場に向かった冬児たちが見たのはグリムを暴走させた千歳だった。
能力を抑える抑制剤が効かなくなったのだ、裏では研究素材を欲しがる伸も暗躍していた。
瑞穂曰く伸は研究者として優秀なので処罰は少し、しかし千歳はジャンク行きが濃厚との事。
最後に1日だけの猶予を何とか確保した瑞穂は冬児に千歳を任せ、そしてその日になる。
冬児は千歳の訓練の為に会う、しかし千歳を見て、千歳は自分がどうなってもいいと知る。
冬児はじゃんけん10回勝負を提案、しかし千歳はグリムの幸運が暴走して発動していた。
1戦目は当然のごとく千歳の勝利、冬児は敗北のペナルティとして自分の指を1本折る。
千歳はやめようとするがそれならと自分の指を折る冬児、それで千歳を本気にさせようとする。
それでも逃げようとする千歳だが冬児の説得に本気になり、6戦目に冬児が勝利する。
それはつまり千歳がグリムの制御に成功した事、録画した証拠を瑞穂に渡して千歳は助かる。
その夜、瑞穂との飲みの帰りに病院で寝ている妹の夏実に似た魔女の少女を見かける。
公認魔女を目指す若葉の話を聞いてグリムに対しての意識が少し変わる桜子。
その日の訓練で桜子は自分が誰かを傷つける事になったら電流で止めてくれと言う。
桜子がそこまでの意識で挑んでると知った冬児は了承、そして何とかグリムを制御する。
とはいえ桜子のグリム、影は戦闘に特化しているので次はどう訓練しようかと悩む。

420 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/12(金) 11:35:24.31 ID:kN5Ghwi/0
夜、前回の親睦会をダメにしたのでまた集まりたいと千歳が提案、実行する事に。
その後、若葉の監督官の松竜と会った冬児は桜子の為にも合同訓練を提案、受け入れられる。
休日、親睦会で忙しい白雪以外が集まる、そこで千歳の提案で自己紹介をする事に。
そこで冬児は自分の妹が魔女に襲われて意識不明、魔女を追う為に回収班になった事を話す。
ある日魔女排斥派の議員が爆破された事件を調べる為に協力して欲しいと瑞穂に言われる。
由真のグリムは共感、それを使えば知る事は出来るが以前の酷使で暴走した事があった。
冬児としては拒否したいが由真の強い意思もあって協力に了承する事になる。
その協力者として良平が手伝う事に、曰く『樫の枝』が関わっている可能性があるとの事。
そして犯人の情報を得た由真、帰りも良平に送ってもらう予定だったが用事が出来たらしい。
ガーデンからの迎えが来るまで由真が何故外部からの協力要請に積極的か聞く事にした冬児。
由真はそうしないと何もできなくなりそうで不安と言い、そしてこれからもしたいと言う。
それを聞いた冬児は予想以上に由真に関して問題が進行していると考える。
電撃のグリムを持つ若葉と桜子の戦闘訓練の日、白雪から若葉が家族の為頑張ってると聞く。
夜、『展示会』と呼ばれる体育祭みたいのがある事を白雪から教えられる冬児。
そして若葉に煽られた桜子は冬児を餌に若葉と対決をする事になる、当然仲間からは批難。
そこで冬児はそれを利用して皆の訓練に熱を入れる事にし、説得もあって桜子も許される。
ちなみに冬児は若葉の目的は公認魔女になる為のコネなのでそれを用意すればいいと思ってる。
そんなある日、由真から自分の家族が展示会に関してどういう反応をしたか聞いてくる。
展示会は外部関係者も入れるからだ、それを聞いて冬児は由真と家族に関して調べる事にする。
そして展示会の日、瑞穂の尽力で今回は一般の閲覧者も厳重な審査はいるがいる。
若葉との勝負は勝つために利尿剤を用意したが色々あって自分で飲んでしまった若葉の負け。
それに気づいた冬児は若葉を助けて付き添う事に、そして展示会の最後で怪しい人物を発見。
冬児は嘘を使ってその人物が偽物であると言うと、偽物は正体を現す、涼彦だった。

421 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/12(金) 11:35:54.07 ID:kN5Ghwi/0
変貌のグリムを持つ涼彦を追い詰めようとするがそのグリムによって逃げられてしまう。
その夜、涼彦から呼び出された冬児はガーデンの外で出会う、そこで涼彦からお願いされる。
ガーデンは闇を抱えておりそこから魔女を守って欲しいと、冬児は監督官として当然と答える。
そして冬児は代わりに妹を襲った魔女の情報を探ってもらう事にし、涼彦を了承してくれる。

◎和泉桜子√
展示会が終わってある日、展示会で好成績を残した桜子たちに外部からの依頼が来る。
内容は違法薬物『R2』の摘発、何とか終えるが調子のおかしい桜子が負傷してしまう。
夜にその事を聞く冬児、桜子が外出権、展示会のご褒美、に関して悩んでるのではと言う。
桜子は父が自分を許さないのではと考えてる事、自分が父を恨んでるのではと悩んでいた。
しかし冬児の言葉もあり外出権を使う事に、そして桜子は父に会う為に実家の道場へ。
そこで傷つけた相手、志筑や父の龍行と再会、志筑には恨まれていたが父はそうではなかった。
しかし道場師範としては別、グリム発現の原因でもあると考えた龍行は桜子を破門にする。
龍行としては桜子を想っての事だったが桜子は放心、励ます為に連れまわす事にする冬児。
それで少しは元気を取り戻す桜子、破門された事もあり武道を捨てて生きて行こうとする。
しかし本心ではないと気づいた冬児はその事を聞く、そして実際は捨てたくないと明かす。
それならと冬児は桜子がグリムを完全に制御できるように、さらに武道の訓練もする事に。
そうして魔女でありながらも師範を目指す事を選ぶ、その一方で冬児はある事を調べる。
昔冬児が通っていた頃と違う桜子の実家の雰囲気、そして志筑という男に関して良平に頼む。
翌日から訓練、さらに桜子との仲を白雪に千歳に由真に疑われる、実際2人とも意識していた。
そして夜、桜子から告白される冬児、しかし冬児は妹を襲った魔女を追うという目的があった。
その事を話してそれでもと言うなら好きと言う冬児に桜子は戻って来るなら問題ないと恋人に。
仲間内には告白、意識の変わった桜子は道場に戻る為に訓練してる事を手紙で父に伝える。
数日後、龍行の病状が悪化して死亡との報告、桜子は出れない為に冬児1人で行く事に。

423 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 06:26:36.99 ID:5e+XwHe30
葬儀の翌日、志筑が桜子の面会に、そこで志筑は桜子を煽ってグリムを暴走させる。
父への虐待の告白の事や目の前で冬児にも暴行を加えられたことが原因だった。
そしてそれを以て志筑は桜子をガーデンに閉じ込めなければ抗議すると言ってくる。
桜子の為に冬児は強行軍で調べ物をするが手がかりはなし、その途中で妹に似た魔女と再会。
魔女は占いと称して何か、、おそらくグリム、をして冬児に手がかりを渡して別れる。
その少し後、良平からの電話が来て志筑に関して情報を得る、涼彦とも再会する。
涼彦も志筑に関して調べていた、そして志筑が利益の為R2を広めようとしていると知る。
その事を桜子に話す、これで桜子の無事は勝ち取れるがそれだけで志筑に損は無い。
そこで冬児は桜子が志筑と試合をして、勝った方が全ての要求をのませる事を思いつく。
しかしグリム無しでは志筑に勝てないと思ってる桜子、実際に志筑もそう思ってる。
だが冬児は涼彦が桜子の事を自分を超える天才であると思っていた事を伝える。
桜子は昔涼彦に勝利、しかし半分暴走気味だった事もありその事を記憶から消していた。
そして抑え込まれた桜子の実力、それこそが桜子のグリムの影ではないかと冬児は推測する。
それを聞いて桜子も決意、志筑も自分が勝てると思っているので条件をのむ。
それから桜子は本来の実力を取り戻すためにも修行、そして試合の当日になる。
しかし試合会場に向かう途中で志筑の妨害、冬児は桜子を先に向かわせて立ち向かう。
そして試合会場に、そこには公平な第三者もいる為試合の途中に妨害は無いと考える。
しかし途中で追手と戦った事もあり追い詰められていく桜子、さらに志筑の煽りまで。
それでも仲間や冬児への想いを胸に本来の実力を発揮、道場の最終奥義で勝利する。
しかし志筑は試合関係無く全員消そうとする、しかし追いついた冬児のお陰で助かる。

424 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 06:27:40.67 ID:5e+XwHe30
全てが終わった後、桜子は道場の再建を決意、そして冬児も傍にいる事を伝えるのだった。
それから1年後、桜子はガーデンを卒業し道場を再建、それに伴い冬児も回収班へと戻る。
桜子と仲良く暮らしながらまた1年、道場の再興はゆっくりとだが進んでいくのだった。

◎楠木由真√
展示会が終わってある日、展示会で好成績を残した桜子たちは外出権を手に入れたので悩む。
由真は母の墓参りに使う事に、帰りに由真が父と新しい母との間に確執を持っていたと知る。
それからある日、魔女を狙って襲う『魔女狩り』と呼ばれる事件の調査に協力する事になった。
由真がグリムで調べるが途中で倒れてしまう、そしてその事で自分を責める由真。
しかし冬児の説得もあり由真の意識が代わり、由真は冬児を意識していく。
それを見た千歳たちが由真の為にパーティーを開く、そしてそれが終わった後に由真は告白。
驚いた冬児が理由を聞くと由真は昔の事を話す、誰も信じられなくなってグリムが発現した事。
しかし冬児の説得で冬児を好きになり、千歳たちのお陰で告白する勇気が出たらしい。
冬児は、由真のグリムは誰かを信じたいから共感という形で発現したのではと考えて言う。
そしてそんな由真が愛しくなった冬児は由真の告白を受け入れる、翌日に皆に話す。
それから数日後、意識の変わった由真は前回失敗した魔女狩り事件の再調査を望む。
今回は情報を得る事に成功、そこから冬児が知る情報も加えて事件の手がかりとなった。
数日後、瑞穂から今回の事件の犯人が殺されていた事を聞く、犯人は魔女らしい。
その為事件の関心が高まり、事件を解決した由真がTVのインタビューを受ける事に。
それから事件の協力に呼ばれる事が多くなった由真、そんなある日父から面会の要望が来る。
何故今頃か気になった冬児は調べてみる事に、そしてついに面会の日になる。
由真の父の直治は由真とまた暮らしたいと言う、その途中で事業の失敗と離婚の話を聞く。
それを聞いた由真は自分を利用するつもりかと言い、直治を完全に拒絶して面会は終える。
お母さんを殺した、そう言った由真が気になった冬児は夜にその事を聞く事にする。
直治が家を空ける事が多くなって由真の母は狂っていき、由真の父を信じるなと言った。

425 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 06:28:17.38 ID:5e+XwHe30
それに直治が母の実家から資金援助を受けていた話、すぐに再婚した事もあって不信感は増大。
それを聞いた冬児は由真のグリムの発現の根底がそれではないのかと考える。
その夜、良平に頼んでいた直治の情報が入る、それからしばらくして冬児は由真と外出。
向かった場所は直治が今働いている場所だった、由真は怒るがそこで冬児は事情を説明。
実は直治は最近まで入院していたらしい、そして母の話に関しても切り込んでいく冬児。
直治が家を空ける様になったのは母の誤解が切っ掛けでそれから仕事に逃げていたから、
再婚も由真の事を想ってした事、それでも由真は直治の事が信じられなかった。
それならグリムを使えばいいと言う冬児、由真が本心では直治が悪くないと考えてるから。
由真が直治を拒絶するのは亡くなった母の為だと冬児は考えており、そう説明する。
そして冬児は由真にどうするかを聞き、由真はやり直す為に踏み出していく。
監督官になって1年後、良平を始めとする回収班の要望で元の現場に戻る事になった冬児。
家族との関係をやり直し、公認魔女となった由真と付き合いながら過ごしていくのだった。

◎朝比奈千歳√
展示会が終わってある日、展示会で千歳の能力を見たある所から外部協力の依頼が来る。
内容は爆弾解体の支援、千歳の幸運で小さなミスを打ち消すという仕事だった。
展示会での訓練で少しの幸運を別の物に付与する力を得たのでそれで協力、活躍する。
夜、千歳は腕に出来た謎の黒い痣が気になるが冬児にも相談できずに悩む。
翌日、千歳の異変に気付いた冬児は話し合う事に、そして黒い痣の事を知る。
冬児は千歳の話を聞いてグリムの代償と考え、千歳のグリムの使用を禁止する。
それから数日後、黒い痣が薄まったのでもしかしたら使用を抑えれば回復するのではとなる。
そして千歳が頑張るのは冬児の評価を上げる為で、冬児を本気で好きなのだと知る。
最初は立場もあるので避けていたが、千歳の好意に冬児も好きになり恋人になる。
ある日、千歳に吉野碧(碧)から面会の申請が、千歳も受け入れるが表情は晴れない。

426 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 06:28:59.49 ID:5e+XwHe30
碧は千歳が陸上をしている時の友人で、グリム発現時も共に走っていた相手だった。
面会の日、碧の目的はグリム発現でつけられなかった千歳との決着、しかし千歳は拒否する。
冬児は何とかしたいと思うが碧は留学を控えており残された時間は一か月もなかった。
冬児は千歳が自分を大切にしてない、そして逃げ出す為にグリムを発現したと推測。
そんな千歳を変える為に冬児は碧との対決を提案、そして千歳も向き合う事にする。
それからブランクを埋める為に特訓、そして対決当日、ついに千歳ろ碧の勝負が始まる。
負けそうになりグリムが発動しかけるも、冬児の声援で抑える、しかし勝負は碧の勝ち。
しかし実力で勝負した事で互いに満足、最後に千歳は碧に自分の力を込めた羽を贈る。
勝負が終わった後に瑞穂に呼び出されて急いでガーデンに戻る事になった2人。
爆発事件が起こり被害者に碧がいたとの事、その現場は魔女を守る為の集まりだった。
そして外部協力の依頼で碧を助ける為に千歳のグリムで救ってほしいとの事。
それを聞いた千歳と冬児は碧の元へ、そして病院で碧が助かったのは千歳の羽のお陰と判明。
それでも未だ昏睡状態、しかし冬児としては代償のある千歳のグリムは使わせたくない。
千歳は2人で助かる為と強い意思を見せ冬児を認めさせる、その時に良平からの電話が。
今回の爆弾事件の犯人が逃亡、しかも碧の命を狙ってるとの事、それを聞いて千歳に話す。
それでも千歳の決意は固い、故に冬児は千歳たちを守るために1人で犯人と戦う事になる。
犯人、吾妻悠二(悠二)と対する冬児、しかし魔女でもある悠二に追い詰められていく。
だが千歳から受け取っていた力の込めた羽のお陰で勝利、しかし限界のために意識を失う。
それから数週間後、千歳は一時は意識不明になるも今は右腕以外の痣は消えて碧を救う。
悠二は自害したとの事、千歳は碧の傍にいる為に頑張るのだった。

427 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 06:29:53.34 ID:5e+XwHe30
◎白雪(2週目以降
ある日白雪と外出する冬児、途中で白雪が瑞穂に拾われる以前の記憶が無いと知る。
そして白雪のグリムが消失で、触れた物を見えなくするものだと教えて貰う。
ある日、ガーデンに侵入した怪我した野生の子狸を世話している白雪を見かけた冬児。
白雪が世話したがってるので怪我が治るまで部屋で隠して世話する事を提案する。
その後にガーデンの研究部門が購入した実験用の動物と判明するが白雪の為に隠す事に。
世話しながら冬児は白雪に昔の事を知りたくないかと聞くが白雪は知りたくないと言う。
そうして子狸の怪我が治りそうなある日、子狸が逃げ出して研究部門に捕まってしまう。
白雪は今までの疲れから体調を崩してしまうが、それでも引き取りに行くと言う。
しかし事情を知っており白雪を溺愛する瑞穂は白雪におとなしくしている様に言う。
瑞穂から説得する様言われた冬児、だが冬児はちょっとした交渉で子狸を取り戻した。
そして無事に子狸を野生に返す、そしてこれを機会に白雪との仲が深まった冬児。
仲の良さを見られて瑞穂に呼び出される冬児と白雪、そこで白雪が冬児を好きと判明。
瑞穂は冬児はどうだと聞かれるも人前では言えない、するとデートしてこいと言う瑞穂。
途中白雪が瑞穂と少し距離を感じてると知る、そしてデートの最後に告白して恋人になる。
白雪はいつか外に出る冬児と共にいる為にガーデンの外に出る為の努力をする事に。
ある日、由真のグリムが成長して過去の事も視えると聞いた冬児は白雪の事を考える。
訓練にもなるので試してみる事に、結果として殆ど分からなかったが少しだけわかる。
しかしその少しだけでも白雪は不安を感じると言い、記憶を知るべきか悩む冬児。
その後、久々に時間の取れた瑞穂と会い、白雪が外に出たい事を告げると一応了承。
しかし過去を調べる事に関しては禁止される、急ぐ事でもないので後回しにする事に。
ある日、最近悪夢を見ると言う白雪と一緒に寝る事に、そして悪夢に関して聞く。
黒い影に追われる夢、見始めた時期と合わして白雪の過去に関わるのではと推測する冬児。
瑞穂には禁止されているが悪夢の内容が内容なので黙って由真に過去を視てもらう事に。
今回も深くは視れなかったが僅かな情報から関わりがありそうな建物までたどり着く。

429 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 10:09:31.04 ID:5e+XwHe30
そして白雪と共にその建物を調べる事に、そこは名目上は保養地だが中は研究施設だった。
そこで記憶を取り戻した白雪、本名は藤代百合子と言い家族に捨てられここに来たと言う。
行われていたのはグリムの発現実験、伸も関わっていたらしい、内容は非人道的な実験。
グリム発現は負の感情や恐怖から生じるという仮定を断定にする為に人工的にそれを行う。
そしてある日、グリムを発現させた少女が暴走して研究施設の全員を惨殺していった。
そこで白雪はグリムを発現させて助かる、少女はやってきた黒ずくめの何者かが処分した。
そしてその黒ずくめの中に瑞穂もいたと言う、どうすれば悩む冬児の前に良平が現れる。
良平は伸の指示で白雪の回収に来たと言う、良平は仲間がおり抵抗するも白雪が捕まる。
機会を得ようと逃げる冬児だが追い詰められる、そこに助けに来たのは涼彦であった。
涼彦は友人からの願いで冬児だけが助かった場合はもう1人を見捨てさせるというもの。
その友人とは瑞穂、瑞穂は将来の為に働いていたが白雪のいた研究施設の仕事で後悔をした。
そして偶然みつけた白雪を見て、それからは白雪の様な存在を助ける為人生を費やした。
瑞穂は涼彦と共に伸を追い詰める為に動いていった、それを伸に気付かれてはいけない。
伸は忘却のグリムを持つ魔女、それを使われるも生き残るから涼彦は白雪を見捨てろと言う。
一方で瑞穂は捕まった白雪と伸と対面、伸の忘却は抵抗されると効果が薄いので説得する為。
瑞穂は白雪は過去を忘れた方が幸せと言う、しかし辛くても忘れたくないという白雪。
それを聞いた瑞穂は全てを捨てて伸に銃を向ける、しかし全てに気付いていた伸に撃たれる。
しかしそこで白雪が限界を超えグリムを使用、お陰で何とか瑞穂は伸を倒す事が出来た。
そして2人で白雪のグリムを使いながら逃げ出す、しかし途中で撃たれた瑞穂が限界となる。
自分を許し、そして好きな家族だからと名前で呼んでくれた白雪を1人逃がそうとする瑞穂。
それでも見捨てれないという白雪、そこに涼彦を説得した冬児と涼彦の仲間が来て助かる。
それから半年、冬児と白雪と瑞穂は『樫の枝』の一員として活動していた。

430 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 10:10:17.83 ID:5e+XwHe30
◎ルナ(白雪√クリア後
社会が魔女をより管理する方向に進むある日、冬児は妹の夏実の出てくる夢を見る。
冬児たちは魔女の規制を強めない為のイベントの広報活動をする事になる。
そこに警備をしていた良平が飲みに誘ってくる、そこで良平は冬児に発破をかける。
回収班にいるのは魔女に恨みを持つ者ばかり、良平も魔女を姉を殺されていた。
それなのに冬児はと、その話はそこまででその後は互いに情報交換をする。
そこで今街では『R2』という薬が流行っており、それがグリムを発現させると言う。
さらに成分は国の物、つまり『樫の枝』の仲間が公社の中にいるという事だった。
その帰り、冬児が1人歩いてると以前見かけた夏実に似た少女が怪我しているのに遭遇する。
冬児はその少女が逃亡中だと知り、その少女を説得して隠れ家まで送っていく事にする。
夏実に似ているのが理由か、冬児は通報しない事を条件に少女のグリムに関して聞く。
聖痕、少し先の事が分かるがそれ以外にも何かあるらしい、とりあえず危険はないと判断。
そして少女の傷が癒えるまで看病する事に、代わりに少女がルナという名前だと教えて貰う。
それから看病の為にルナの元に通う冬児、冬児としてはルナを救いたいが事情がわからない。
聞いても話してはもらえず、『樫の枝』を勧めてみるがルナは1人でいいと言う。
そうして仲を深めていくある日、ルナの隠れ家周辺で異様な雰囲気の男を見かける。
以前由真が外部協力の時にグリムで視た男の特徴と似ており、気になって追うが見失う。
翌日、実家から帰って来る様に電話がかかってくるが妹のいない実家に帰る気は無い冬児。
その日は夏実の誕生日なので為にルナの所に行く前に寄るが少し悪化したらしく会えずじまい。
その事、それにルナが夏実に似ている事をルナに話す、すると何故か瞳を潤ませるルナ。
その後、聖痕で出ていく様に出たので街から出る予定だと言うルナは冬児にお礼をすると言う。
お礼だから、好きだから、思い出が欲しいと言うルナと繋がる冬児。
ガーデンに帰った冬児は今回のイベントに対して脅迫状が来てると知り、嫌な予感を感じる。
その夜、ルナは最後だからと言い冬児をデートに誘う、そして2人で楽しむ。
最後にルナは冬児の妹への愛が羨ましいからお兄ちゃんと呼んでもいいかと聞いてくる。

431 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 10:11:09.95 ID:5e+XwHe30
ルナには家族がいないから、冬児は了承し、ルナはお兄ちゃんと冬児を呼んで別れる。
それから暫くして、イベントで被害者が出る、犯人は魔女で『樫の枝』の一員との事。
そんな時涼彦から電話が、涼彦曰く嵌められたらしく今回犯人とされた人物は既に死亡してる。
グリムを奪うグリムを持つ魔女がいる可能性が高いらしく、それは冬児の追う魔女と似ていた。
そして涼彦の情報からその魔女がルナに似ている事を知った冬児は急いでルナの隠れ家へ。
そこでルナがその魔女だと思わせる証拠、それに冬児と夏実に似た少女が2人いる写真を発見。
冬児と夏美、そして春奈を含む3兄妹、しかし春奈は病気で寝室から出る事も叶わなかった。
冬児は家族を守る為に忙しく、夏実は春奈が冬児を慕っていると知ってから春奈を避ける。
そうして春奈はグリム、簒奪を発現させてで夏実の命を奪った、その事を冬児は思い出した。
そこでルナ、春奈が残した手紙を見つける、夏実の命を奪った後の事情が書いてあった。
グリム専門家と名乗る男が後始末に呼ばれ、男は自分を手伝えば夏実を助かるかもと言う。
グリムを消せば夏実は助かる、それを信じて男に協力して今回のイベントが最後だったと。
それが終われば春奈のグリムを消し、それで夏実は助かる筈だと、しかし春奈は死ぬ。
グリムで繋いだ命だから、しかしその前に男を告発する予定だがもしもを考えて情報を残す。
兎、鯱、蝙蝠、梟、兎は春奈で鯱はその仲間、蝙蝠と梟は公社の人物であるとの事。
そして冬児が覚えていなかったのは梟の持つ忘却のグリムが原因だった。
残された証拠は梟、グリム専門家を名乗った男を告発する為にわざと残した証拠だった。
R2を蔓延させ、爆発事件の指示を出した梟を、そして最後には謝罪と感謝で手紙は終わる。
全てを知った冬児は涼彦に電話、そして続いて涼彦の協力者の瑞穂に電話して全てを話す。
梟の目的は実験、そしてその裏には冬児の実家の天霧が魔女の制御の為動いていた。
梟、伸を捕まえる為に動く瑞穂だが伸はガーデンにいない、そしてある研究施設を話す。
伸が昔勤めていた研究所、それは瑞穂が変わった場所であり、白雪のいた研究施設だった。
一方春奈は仕事を終えてその研究施設に向かっていた、全てを終わらせるために。

432 名前:グリムガーデンの少女:2017/05/13(土) 10:11:31.20 ID:5e+XwHe30
そしてそこで伸と対面、そこで春奈は伸がグリムを消す研究等していなかったと知る。
伸は忘却のグリムを発現させた時に全ての記憶を失い、グリムが全ての伸にとって論外だった。
そして伸は春奈が魔女に目覚める様に裏から糸を引いていた事を話す。
夏実が春奈を避けたのもそれが原因、それを知った春奈は伸を倒そうとするが失敗。
そして冬児が研究施設にたどり着く、そこに浮遊のグリムを持つ鯱が立ち塞がる。
(この√で名前は出てこないが鯱=吾妻悠二)
苦戦する冬児は捨て身の作戦で鯱を倒す、そして研究施設に入り伸を倒して春奈の元に着く。
伸の実験で気絶した春奈を最低限治療して瑞穂に全てが終わった事を伝えた冬児。
そして目が覚めた春奈を冬児は春奈と呼び、春奈は冬児をお兄ちゃんと呼ぶのだった。
そこに連絡を受けた良平が現れる、春奈は良平を蝙蝠と呼び、良平は冬児を撃ち春奈を誘拐。
気を失っていた冬児は良平を追う為に向かう、そこに良平からの電話がかかって来る。
伸が金で操り春奈の元で働き、そして春奈がグリムに目覚めた時に殺された女性がいた。
それが良平の姉だった、良平はその復讐の為に今まで蝙蝠として活動していた。
春奈と良平がすれ違う様を見る為に、それでも冬児は妹だから守る為に動き、追いつく。
しかし今までの傷があり冬児は限界、それでも春奈を救う為に冬児は春奈の残した物を取る。
伸を追い詰める為に残した証拠品でもあったR2を、そして大量にそれを飲み込む。
そしてグリムを発現させて魔女となった冬児は異形と化した力で良平を倒す、
春奈の元へ行き共に罪を償おうと、死なずに償う事を春奈と約束をして冬児は気を失う。
それから冬児は新人の魔女としてガーデンに、春奈は情状酌量の余地ありとはいえ刑務所へ。
それから3年、冬児は春奈の為にも公社に残る事を選び瑞穂の世話になる事になった。
桜子は監督官に、由真は公認魔女、千歳はスポーツメーカーの企画部で働いていた。
それに出世した瑞穂と白雪も加えた皆は春奈の一時出所に日に集まったのだった。
そして皆で春奈を迎え入れ、春奈は冬児にただいまお兄ちゃん、と言うのだった。

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