949 名前:素晴らしき日々 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2010/05/16(日) 02:35:29 ID:Oi4Dip8D0
素晴らしき日々〜不連続存在〜は複数人の視点と叙述トリックを使って一つの物語を描いているために
ルートごとにあらすじを書いていく方法では物語の構造が捉えにくい作品です。
そのため今回は全体の大筋を先に書いた上で各ルートの内容について補足する形でまとめています。

主人公の間宮皆守は新興宗教にハマった母親と救世主となるよう洗脳された弟の卓司が
妹の羽咲を殺そうとするのを止めようとして卓司を殺してしまう。
特殊な力を持っていた(間宮一族は心の周波数を操作する力を持っていた)卓司は
死に際に皆守の身体を乗っ取ろうと画策しこれにより皆守の肉体には
皆守、卓司、羽咲を守って死んだ姉代わりの水上由岐の三人の魂が混在することになる。
皆守は卓司を殺した罪悪感もあってか、主人格であるにも関わらず深い眠りにつき間宮卓司が肉体を占有することになる。
(肉体は皆守のものだが書類の偽造などによって間宮皆守は間宮卓司であることにされる)
しかし母親がこの事件で完全に壊れてしまったことで卓司も救世主になることを強制されなくなり
これまでの文武両道で完璧な人間としての生き方を捨て、周囲からイジメられる内向的な人間として生活することになる。

950 名前:素晴らしき日々 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2010/05/16(日) 02:37:02 ID:Oi4Dip8D0
数年後、卓司がイジメられることによって出来た精神の隙間を利用し皆守は再び肉体の所有権を取り戻すが
長きに渡る眠りによって彼の記憶は失われ自分が主人格であるにも関わらず
「間宮卓司によって作り出された間宮卓司を殺すための人格」であると錯覚し日々を送るようになる。
(姉代わりだった水上由岐のことも忘れ「間宮卓司が作り出した理想の間宮卓司」を担当する副人格だと思ってる)
羽咲は自分を守ってくれた皆守の人格が戻ってきてくれたことを喜ぶが
皆守は自分は間宮卓司を殺し水上由岐を残すために作り出された仮初めの存在に過ぎないと考えていることから
彼女との交流を拒否し、自分の最期の瞬間を待つ日々を過ごす。
しかし間宮卓司が好意を抱いていた同級生の高島ざくろの自殺に遭遇し
巷で囁かれる2012年7月20日に世界が終わる予言を聞いてしまったことで事態は大きく動き出した。
その予言はかつて卓司の母親が卓司に言い聞かせたものと同じだった。
フラッシュバックを起こした卓司は幼いころ母親に命じられた通り出来るだけ大勢の人間を空に還す(転落自殺させる)ために動き始める。
卓司が救世主になると決めたことで皆守と由岐に与えられた役割はなくなり二人は消滅の危機を迎える。
その過程で役割という枷から解放された皆守は自分が羽咲を愛してることに気がつき
彼女と共に生きるために再び間宮卓司を殺すことを決めた。
屋上での決戦。卓司を消滅させた皆守は羽咲と素晴らしき日々を送り始める。

952 名前:素晴らしき日々 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2010/05/16(日) 02:39:21 ID:Oi4Dip8D0
“Down the Rabbit-Hole”
高島ざくろの自殺に巻き込まれてしまった水上由岐が内面世界に閉じ込められてしまう物。
由岐はざくろに付き合って「世界少女と空の少女が出会う空の果て」を探すことになる。
選択肢によって妄想の存在である若槻姉妹と永遠の素晴らしき日々を過ごすルートと
この世界が内面世界であることに気がつきざくろに導かれ現実世界へと脱出するルートに別れる。

“Down the Rabbit-Hole供
水上由岐が救世主を自称し暴走する間宮卓司を止めようとする物語。
ただしこの章での彼女は卓司によって一度消滅させられた存在のため
羽咲のことを上手く知覚出来ず(羽咲とぬいぐるみを若槻姉妹だと知覚してしまう)
自分と卓司が肉体を共有する存在であることも分かっていない為、後手後手に回り
大量自殺計画も卓司の自殺も防げないまま終わってしまう。

“It's my own Invention”
間宮卓司が高島ざくろの死をきっかけに狂い始め救世主となる過程を描いた物語。
選択肢によって由岐の謎解きに付き合った後自殺する1章卓司視点のルートと
卓司と同様にざくろの死を悼み悲しむ彼女の親友、橘希香と愛し合い
彼女を抱きしめたまま屋上から堕ちていくルートの二つに分岐する。

“Looking-glass Insect”
卓司が暴走するきっかけとなった自殺少女、高島ざくろの真実が明かされる物語。
イジメを受けていた彼女はそれがエスカレートしていく過程で麻薬を使われた上でレイプされてしまう。
レイプによって狂ったざくろは前世を信じる少女達のグループに参加し前世の力を復活させるために必要な儀式
スパイラルマタイ(屋上からの落下)を疑うこともなく実行するのであった。
選択肢によってはレイプを回避し親友の橘希香と共にイジメに立ち向うことで平穏な生活を取り戻すことが出来る。

954 名前:素晴らしき日々 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2010/05/16(日) 02:54:04 ID:Oi4Dip8D0
“Jabbarwocky”
間宮卓司を殺すためだけに生まれたと信じている悠木皆守が間宮羽咲を愛していることに気がつき
彼女と共に生きるため、間宮卓司を倒すことを決意する物語。
ただしこのルートでは卓司を追い詰めるものの羽咲が乱入してきた隙を突いて卓司が皆守を刺してしまう。
(二人は肉体を共有しているため、第三者から見ると自分で自分を刺してるようにしか見えない)
血まみれで倒れる皆守に羽咲は抱きつき泣き叫ぶ。意識が薄らぐなか
皆守は自分が知らないはずの羽咲と歩いた向日葵の道を思い出す。

“Which Dreamed It”
“Jabbarwocky”を羽咲視点で描いた物語。
ここで初めて本来の肉体の所有者が皆守であることや卓司や由岐が
単なる多重人格の存在ではなく7年前に死亡した実在の人物であることが分かる。

“Jabbarwocky供
卓司と由岐が死に皆守が多重人格となった7年前の事件の真相が明かされる。
皆守達の母親である美琴は夫である浩夫が冒された病を救いたい一身で
新興宗教に入信したがその美貌から洗脳を受け教祖の愛人にされた上に子供まで産まされてしまう。
(ここで産まれた双子が卓司と羽咲)
教祖は美琴に飽きて彼女を捨てる口実に双子の存在を使い
「卓司は救世主となるべき人間だったが、羽咲に力を奪われその力を失った」と言い放つ。
既に狂信者となっていた美琴はその言葉を信じ救おうとした夫が死んだのを契機に
救世主になるべく洗脳を施した
卓司と共に羽咲を殺そうとしたが(浩夫と羽咲は救世主になった卓司に復活させるつもりでいた)
皆守と由岐によって阻止されてしまう。これにより希望を失った美琴は完全に廃人となってしまった。
失われていた過去の記憶を取り戻した皆守は卓司を滅ぼし完全に肉体を取り戻し羽咲との素晴らしき日々を始める。
なお選択肢によっては副人格としては消滅した由岐が皆守と羽咲にだけ見える幽霊として復活する。

956 名前:素晴らしき日々 ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2010/05/16(日) 03:00:19 ID:Oi4Dip8D0
終ノ空
全ての物語の結末を見た後に辿り着ける場所。
屋上に佇む水上由岐の前に謎の少女、音無彩名が現れる。
彼女は由岐の抱える矛盾(ざくろの自殺に巻き込まれた世界と巻き込まれなかった世界の記憶を同時に持っている等)を指摘し
これまでの出来事が全て自殺に巻き込まれた世界の由岐の見ている夢に過ぎない可能性や
そもそも由岐自体が彩名の作り出した幻に過ぎない可能性など世界の在り方に対する様々な仮定を語っていく。
混乱する由岐に答えを与えぬまま彩名は彼女のもとを去り物語は幕を閉じる。

捕捉。
リクエストが「素晴らしき日々のぶっとんだストーリーを教えてくれ」だったので
あらすじには組み込めなかった電波エピソードを一部書いておきます。
ざくろがレイプされた後、神に祈り問いかける場面がありますがその際に巫山戯たグラフィックの神様が登場し
彼女を中古と罵り、尻を振りながら彼女を精神的に追い詰めていきます。
救世主となった卓司の下に救いを求め信者になりにきた女教師は彼に命令されて父親を逆レイプすることになり
父親を気絶させ萎えたチンコを万年筆で固定して処女穴に突っ込んで処女喪失。これで完全に狂った彼女はその後
裸のまま奪った自転車にまたがり街を疾走。路上でオナニーを決めた後に信者達の公衆便所にされます(スカトロ的な意味で)
また業界初かもしれないぬいぐるみ輪姦シーンが存在します。興味がある人はどうぞ。
深夜の支援ありがとうございました。大感謝です。

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