アイシャドー
最終更新: esthe_wiki3 2014年10月29日(水) 16:20:52履歴
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目の周囲(主にまぶた)に陰影を付ける化粧法、またはその化粧品のこと。
顔を立体的に見せ、目元をくっきりさせる効果があり、油脂とロウを混ぜたクリームに香料、顔料などを混ぜて作ります。
赤、青、紫、緑、茶色など様々な色が使われ、またラメやパールなどが配合されるなど様々なタイプがあり、発色や色持ちを良くするためにアイシャドーベースと呼ばれる下地を塗布してから使用することもあります。
主な種類としては、サラサラの粉または粉を固めたケーキ状の「パウダータイプ」、ポットなどからチップ、または指にとって使用する「クリーム(ムース)タイプ」、小さいボトルに入っていて内蔵のチップやブラシ、または指にとって使用する「リキッドタイプ」などがあります。
色の濃淡の組み合わせやグラデーション効果で立体感のある目もとを作りたいときは、「締め色」と呼ばれる明度の低い濃い色と、まぶた全体にぼかして使用する明度の高い淡い色とがそれぞれ1色以上ずつ含まれているパレット状のパウダータイプを使用すると良いでしょう。
ちなみにアイシャドーの起源は古代エジプトと言われており、当時の絵画や彫刻に目の回りに彩色したものが残されていますが、この時代のものは単なる化粧としてではなく魔よけや虫除け・目の病気を予防する対策だったとも言われています。
また、最初に使ったのは世界三大美女でも知られるクレオパトラだったという説もあるそうです。
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