Palms Girls in der Villa Palms

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Palms Girls in der Villa Palms

通称は「Villa Palms」
http://www.fkk-villa-palms.de/

バーデンバーデンの混浴で収穫があまりないため、急遽ネット検索にて発見。
そのため勢いで突撃いたしました。

ひと言で言いますと、「動物園」かつ「お化け屋敷」です。

普通の2ＬＤＫのマンションを想像してください。
日本の普通のマンション、特に練馬区あたりの古いマンションです。

そのマンションの中に、ソファとテーブルがあると考えてください。
そしてそこに、珍獣が5人、いえ5匹ほどいた、と考えましょう。

どれ一匹たりとも、人間の形をなしていません。
恐ろしく太った生き物、恐ろしく筋骨たくましい生き物（男の自分がケンカして勝てる自信がありません）などなど、動物奇想天外もビックリの生き物がたくさんいました。

料金は110ユーロで、「セックスし放題」だと説明されます。
フランクフルトのPalaceが入場75ユーロ、一回50ユーロと考えますと、ほぼ一回分までインクルードしているわけです。

しかし中は珍獣パーク。
「セックスし放題」と言われても、
「え、誰とするの？　ていうか他種で遺伝子交配って可能なの？」
という気分になります。

また男性客は女性客よりも人数が多い状態。
「セックスし放題」なため、女からの営業はほとんど一切ありません。
男性が希望し、女性が従う感じです。
珍獣に「ゴーザルーム？」と言われても泣けますが、そういう雰囲気がまったくない状態も、それはそれでハラが立ちます。
女としては、「やってもやらなくても稼ぎは同じ」なのだと思います。
共産主義って本当に怖いと思いました。
資本主義のすばらしさを再確認できます。

またそのため、女性よりも男性客と話す時間の方が多い状態でした。
そして男性客は、90％が地元の人です。
すなわち田舎のエロあり場末パブなわけです。

言うまでもなく、誰ともしないまま、2時間の滞在後にホテルへ帰りました。

「せっかく110も払ったんだから、うーん…誰かとしないともったいない…。うーん…。強いて、本当に強いてするなら、この女か…」
と思った女もいることはいたんですが、言うまでもなくPalaceの最低ランクの女です。
次の日Palaceに行って、悪夢から覚めた気分でした。

この場所が、ＦＫＫと名乗り、すなわちフランクフルトのPalaceやOASEなどと同じジャンルのくくりになり、なおかつ同じランクの料金を取っていることが許せませんでした。
某グルメマンガで「こんなのは魚じゃない」と言い切った山岡の気持ちが分かった気がします。

いないとは思いますが、自分のような悲劇を二度とここを見た人に繰り返して欲しくないため、ここにこうして書かせていただきます。