結界の六十二妹騎士

腐った林檎の『ウィリア・アムプレス』
キュトスの姉妹の62番目。仮定魔術の使い手。ビレリアとは犬猿の仲。
その顔は常に仮面で隠されており、彼女の素顔を見たものは姉妹でも数人ほどである。
彼女は人間社会で正式な立場を持ち、彼女の擁する『アムプレス騎士団』は大陸西部有数の軍事力を誇る。
アーテス川流域の『アムプレス騎士団領』に住まい、彼女自身が騎士団長でもある。

皮肉屋。生真面目な人間をからかうのが好き。

関わり

ウィリア・アムプレスとカルル・アルル・ア

ウィリア・アムプレスとカルル・アルル・アは敵対していた。
ウィリアはリクシャマー帝国に力を貸し、カルルは草の民の一部族に協力してその魔法技術を貸与していたのである。
幾たびの激突からリクシャマー帝国は【バルカルル】や【バルカララ】を開発し、カルルの魔術に対抗した。

行い

花の魔女であり、生花の移動販売をてがけている。
時々、自分の身体にも花を植える。

累卵の記述項

累卵の記述項
2-62

腐った林檎  最も正統なる不死者

謎めいた仮面の剣士。アムプレス騎士団を統べる英雄的魔女騎士。
その正体、その仮面と甲冑の中に隠された姿とは、

すなわち腐乱死体、伝承に伝えられるゾンビそのものである。


ウィリアのキュトスの姉妹に於ける位置付けは、姉妹で唯一の非不死性保有者・・・・・・つまり、有限の命を持つ、定命の存在であるということだった。

彼女は再生せず、復元されず、また復活しない。
彼女は老い、病み、傷つき、また転生しない。
全き有限性をキュトスより与えられた彼女は、自分だけが姉妹たちから取り残され死に行く運命を激しく憎悪した。
死にたくない。
自分は姉妹たちのように、永久の生を手に入れるのだ。

ウィリアは死にたくない一心で、ありとあらゆる魔術に手を染めて自分の寿命を延ばし、不死になる方法を探し続けた。
姉妹たちは頼れなかった。何故なら自分は本来定められた姉妹の性質に背く行為をしようとしているのだ。九姉はもちろんのこと、ほかの誰にも話せるはずが無かった。

その過程で、彼女は一人の魔術師の存在に行き当たった。
死霊術師ガルズ。生を求め、不死を探求した邪悪にして偉大なる魔術師である。

彼の生家や当時の研究資料などをどうにかしてかき集めたウィリアは、ガルズの遺したありとあらゆる魔術を自分に試していた。
その頃には彼女が自ら編み出した延命の魔術の効果は切れ掛かっており、誕生より120の年月を重ねた彼女の肉体はもはや限界に近い状態だった。
焦った彼女は、ついに碌に実験もしていない術を自らに行使してしまった。
その途端、彼女の肉体はぼろぼろと崩れ落ち、時間を早送りにしたかのごとく腐り果てていった。
その術は、生ける屍を作り出す魔術だったのだ。

こうして彼女は不死を手にしたが、その代わり醜い姿と動く度に全身を走る激痛に苦しめられることになる。
リビングデッドと化したウィリアを何も言わずに迎え入れる姉妹たちだったが、ウィリアは姉妹たちの下にいることに耐えられず、孤独に去って行った。

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