多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。


キュトスの姉妹結界の六十二姉

35番。巨人。気は優しくて力持ち。純粋な腕力でなら姉妹一。
「ダルトカイット公」の敬称がある。

建築家

ギゼリアは巨人であり大工であり建築家である。
そしてアロイ最高の建築物たる【ダルトカイットの塔】は、彼女の生まれ変わり(代替わり)であると同時に彼女の作品でもある。
かつてギゼリアはそれとは知らずに未来の自分を設計し、死んだのだった。

行い

ギゼリアの人生の最後の方


星読省?から新しい観測機関の依頼を受ける

高層建築の必要を確信する

高層建築を可能にする方法を発案する

設計が認められる

工事の総監督になる

妨害を受けたりする

完成に近付く建物に妙な感覚を覚える

数人により殺害される

次代のキュトスは完成した建築物、ダルトカイットの塔へ受け継がれる。

・最後の方はヘリステラが看取ったりとかする。

・殺害の原因はテロ組織?無茶な徴税とか影響してそう(アロイの混乱期が100年以上続いたとすると、此の頃は混乱期の初め頃に当たる)。

累卵の記述項

累卵の記述項
1-35ギゼリア。

巨人族の姉妹。ギゼリア・ギガンティス。
身の丈38フィーテ。人間の数倍の体躯だが、別にゴツイマッチョではなく線の細い美少女。
自分の体の大きさを気にしている。
自分を少しでも可愛く見せようと、くすんだ金髪をピンクとか赤とかで染めてみたり、ツインテールにしてみたりと微妙に勘違いしたおしゃれを続けている。
趣味は精巧なミニチュアハウス造りだが、彼女が作ると人間的に普通のサイズになってしまう悲劇。
ヘリステラに見出された後、星見の塔へ導かれたが、自由に外で生きたいという本人のたっての希望から単身アロイへ。優れた建築技術を保有するアロイに突如として現れた彼女は、アロイ国王に直々に拝謁を求めた。
すぐさま幾百の矢と魔法が放たれたが、彼女にとっては蚊に刺されたようなものだった。
彼女は自分を王属の建築士として雇う事、対価としてアロイの魔女狩り政策を取りやめる事を要求した。
あからさまな恫喝であったが、ギゼリアのあずかり知らぬ所で政治的な駆け引きが行われた結果、彼女の要求は受け入れられた。
背後で政治的なやりとり云々って便利な言葉ですな。ギゼリアとしては付近の姉妹たちの身の安全を少しでも確保できればという心積もりであった。
あまり深く考えないタチである。結果として、彼女はアロイで建築士として働く事になった。
しかし現在アロイに彼女の建築した建物は一つも残っていない。
アロイの混乱期の紛争・内乱で全て失われてしまったのである。
その内の一つ、彼女の建築物で最も有名な作品である「ダルトカイットの塔」については後述。
とにかく、彼女の生涯はアロイの三大魔的機関の一角である星読省から新しい観測機関の依頼を遂行した後に幕を閉じた。
世界最古の高層建築を生み出した建築士として、ギゼリアの名は広く知られている。
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2-35ダルトカイットの塔

表記ゆれ

ガイゼライエイ、ジゼリヤ

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