多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

ここでは、『珊瑚の角を持つ蛙の国』でジヌイービに信仰された一神教について記す。
他の世界の一神教と共通する特徴も記述する。

概要

  • この宗教の名前は聖典で使われる言葉で「宗教」を意味する単語である。他宗教は一括で「偽教」とくくられ、宗教としての価値は一切認められない。
  • 宗派はいくつもあるが、『珊瑚の角持つ蛙の国』には一神教が一つしか存在しない。
  • 聖典の真実性、戒律の正当性、唯一なる神と神に仕える天使や死後の世界の存在を信じることは、すべての人(ジヌイービ)の神聖な義務である。
  • 信じない事や信仰の否定は神への反逆とみなされる。そのような者に生存が許されるのは回心の可能性が期待されているからである。
  • 全ての人種民族は権利においても義務においても平等。
  • 聖職者の地位は一般信徒と全く同じ。多くの宗派では結婚しても良い。
  • 同性愛(精雌と精雌、卵雌と卵雌、ただし雄(ジヌイーバ)はそもそも性的欲求も器官を持たないため想定されていない)は厳禁。地域や時代によっては死刑にすらされる。
  • 夫婦は一夫一妻制。「未婚者を円満な結婚に導く」は夫婦の義務の一つとされる。ただしここでの「夫」は精雌、「妻」は卵雌の事であり、雄は結婚しない。

歴史

発祥

神話・教義の原型は最初期に出来上がっていたらしい。古代の碑文や写本の記述
と最終編纂後の聖典にある重複記事の間にもさほど大きな違いはみられない。
最終編纂の際に取り除かれた記述は、後世に付け加えられた層のものがほとんど。
後世に加えられた中から一つのパターンが採用され、他は否定された。

ジヌイービ最後の時代〜

ジヌイービたちに伝わる唯一の唯一神教は途方も無く長い歴史を持つに至った。
大破壊を生き延びた信者とその宗教は、大破壊にも劣らぬ大焚書を成功させた。
進化論など、彼らの信仰に都合の悪い事柄が焼き払われるにいたった。
大破壊に伴う厳しい気候・情勢の到来に伴い、
より硬く、より強く、より厳格な、人類の支柱となるべく
信仰は過激な原理主義へと大きく傾き、そこで硬直した。

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