スーロイド

累卵の記述項
表記ゆれ

キュトスの姉妹・結界の六十二妹

42番め。ミミドやハルシャニアより前の代の姉妹。
インストリン?の側近の一人。

累卵の記述項

1-42スーロイド

【アテンの葬列】　【水葬】　【輝言槍】

大地を海に見立てて潜泳することができる姉妹。
彼女の言葉ひとつで大地は彼女のみが泳ぐ事ができる大海となる。

反対に、水を凍らせずに固体にすることが可能であり、彼女に固められた水はきらきらと輝く槍のようになったのだという。仲間であった魔女たちに裏切られて瀕死となっていた所を偶然通りかかった1-2イストリンに見出され、以後イストリンの専属警護につくようになる。

謹厳実直な正確であり、他の姉妹にも人一倍気を遣う少し心配性な気がある姉妹。
姉妹の誰かが完全な消滅を迎えた時は彼女が残った遺体を大地の奥深くに還している。
姉妹の葬儀屋、などと言われる場合もあるが、それには大抵一定の敬意が篭められている。

南東からの脅威の眷属との戦いの最中、アリアローの背後を地中から突こうとして、そのさらに下から大地を掘り進んできたダワティワに殺害され、消滅する。
彼女が死んだ後、他の姉妹たちは彼女の死を悼み、イストリンは己の手で地面を掘り埋葬したという。