ゆらぎの神話百科事典

賢者

マリグナン＝シーカー＝カサパーコフ

キャカールの十二賢者の1人。
自称「並の賢者を超えた大賢者」、「超賢者一歩手前の大賢者」。
大神院に所属し、大神院においても賢者とされている。
重圧魔法『ドルネスタンルフの吐息』を得意とする。
彼の目的は紀神に替わる新たな世界の指標となること。だがその入口に漸く立ったのは病魔に侵され余命幾許もなくなってからだった。死を回避するため、妹合成?に着目。これはキュトスの姉妹の影を複数合成し新たな姉妹を作り出すというもので、この秘術により作り出された姉妹は創造者に絶対服従らしく、キュトスの姉妹全員の影を集めてキュトスを再現し、紀神相当の力を使って死を超えようとした。ノエレッテの協力もあり、果たして妹キュトス以外の何か 68/71を得ることに成功したが、寿命を延ばす亊はできず、又、アーザノエルが差し向けた「万色のサンズ」に殺された。
その魂は地獄の辺縁に潜み、次世代超多頭獣アメイジオンの出現を虎視眈々と狙っているという。

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