多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

  1. 深飛鳥。最近では国名の一般則に倣い、ミアスカと書かれることが多い。
  2. ミアスカの国語。古くはミアスカ語と呼んだが、国名とその国の人間、また国語を言葉の上で区別しないメアレンの言葉との浸透作用により、単にミアスカと呼ぶことが多くなっている。母音が少なく、表音文字と表意文字を使い分けることで豊かな表現を行う。
  3. ミアスカ人?。ミアスカ国籍を持つ者、ミアスカに住む者、ミアスカ民族?の血を引く者、または紀ミアスカ?に触れた者。ミアスカ語と同じく、単にミアスカと呼ばれる。
  4. 言語支配者ミアスカのこと。以下に記述

言語支配者ミアスカ

言語支配者。女性の言語支配者であり、格闘家?でもあった。異界言語?研究の結果、他世界の格闘術?に精通しており、冥王空手の使い手だったという説もある。
セルラ・テリスと技と知識の交換を度々行ったとも。セルラ・テリスを通じて広まった彼女の技こそ後の世に言うミアスカ流脚撃術である。

魔法使いミアスカ

言語戦争における魔法使い集団、「ミアスカと128人の魔法使い?」を率いたリーダー格の魔法使いであるとされている。
言語支配者が一。「物語るもの」ミアスカ。

ミアスカがなぜ128人もの魔法使いの中でリーダー格とされたかといえばそれは単純な話、総合力において最も優れていたためである(人格面での適性も大きかったとされるが)。
ミアスカは一度見た魔法は専門外であろうとも基礎レベルなら完璧に模倣・習得してみせたという。
このため、彼女に弟子入りを希望する者は後を絶たなかった。

温厚な人格者として知られるミアスカだが、時には激昂することもある。
「ミアスカの一蹴り」として知られる故事成語である。
これは魔法使いダスがミアスカを(よせばいいのに)「コピーばかり得意な魔法使いだな」
と揶揄したため、激怒したミアスカの本気の蹴りが炸裂し、ダスの上半身を粉砕。
以降三か月、ダスは自分の肉体を再構築するために土をこねることになった。
この経験からダスは土偶神群の創造を思いつくのだが、これは別の話。
ともあれ、「ミアスカを怒らせてはいけない」という認識は魔法使いの中で共有されることとなった。
「ミアスカの一蹴り」は「いくら優しい人でも怒ることはあるし、その時は大変なことになる」という意味で使われる言葉になった。

なお、現在では「ミアスカの一蹴り」は「考え悩むよりも実際に行動してみると案外うまくいく」という意味で使われる言葉に変化しつつある。

魔法使いミアスカの伝承

ミアスカは年上お姉さん系、ふとももが引き締まっている。

ミアスカが魔法使いのまとめ役とよばれるのは彼女が魔法使いの中では相対的に面倒見がよく、
真っ当で人当たりの良い性格だったからである。
このため、彼女は人望厚く、弟子が多かった。
一説には「128人の魔法使い」はみなミアスカの弟子だった、とまで言われる。
(これは極端な説であるため異論も多い)
少なくともヨハナがミアスカの弟子であったことは確かなようだ。

ミアスカの真の魔法は「物語」に関するものである。
言語戦争においてミアスカは物語を作り出し、物語ることによって神々を滅ぼした。
彼女の言語戦争で作った最大の物語の名を一説に『ゆらぎの神話』と呼ぶ。

魔法使いミアスカは、形のないものを扱うことに長けていた
一説によると、彼女は概念すらも蹴り砕くことが出来たのだという
だが、長い時を経て、無形のものを扱うミアスカの奥義は失われた
今、それが見いだそうとするのなら、それはミアスカと親交があった辺境の蛮族の子孫、そう、どこかの山奥に隠れ住む狩人の一族でも探すしかないであろう

勇者ミアスカ

言語支配者や魔法使いとしての偉大な功績に比べるとあまり広く知られていないことだが、ミアスカは正式に魔王を討伐した十八勇者の一人でもある。

ミアスカについて語られた記録

ミアスカを女と思おう。ダルスカームもそうやって美しくなった。
我々には彼らを美しくする義務があった。では、今は?
今は、ない。だが義務のかわりに自由と、指向性が残されている。

次の会合もミアスカは欠席した。
風邪だそうだ。

魔法使いミアスカ本人の言動記録

好きにするがいい。
言語で表現可能な事態などおよそ経験済みだ。
女になったのも一度や二度ではないわ。

・・・?
なんか、耳が痛むな。
潮に浸かりすぎたか。
・・・歳だな。

ミアスカは口プロレスについて説かれた。
「口頭でやるチートプレイにならないようにな。」と。
たしかに、互いに納得できるかたちが望ましい。

言語戦争におけるミアスカ

ミアスカがなぜ最強の魔法使いであるゾートヌトを差し置いて、128人の魔法使いにおいて統率者として畏敬されたのかといえば、それは彼女の能力でも人格でもなく、功績によるものである。
ミアスカは言語戦争における魔法使いとして最初の紀神殺しを成し遂げた存在だからだ。
ミアスカはどのような魔法も基礎以上まで使いこなしてみせたが、彼女の本領は物語の魔法、言語の魔法である。
彼女のつくりだす物語はゆっくりとではあるが世界の全体に作用し、神々を追いつめた。
最終的に紀神アルセスは己がキュトスを殺したという過去に耐えられず、自らを滅ぼしたのである。
この結果をミアスカは物語の魔法によって誘導した。
ミアスカの魔法に敵対したものは世界の全てによって追いつめられ、必然として滅ぶことになる。

彼女が言語戦争で使用した魔法の名を一説に「ゆらぎの神話」と呼ぶ。

想像図

by niv-mizzet

表記ゆれ

深飛鳥、mihaska, miasca

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