多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

紀人


新しき神。空中と地中を駆ける弓使いの神。男性神
彼に関連する神たちには弓や大砲など遠隔攻撃を得意とする者が多い。

どもにも信仰されている。

悪魔エフラスから「海水以外の水を飲むことができない」という呪いをかけられる。その後、エフラスの悪い父ネビロンの企みによって孤島に置き去りにされ、喉の渇きに堪えかねて海水を飲むが、その時の焼けるような喉の痛みのせいで海を嫌悪するようになる。

また、暴君ビシャマルの魔術師団によって囚われの身となり、錆びない鎖で縛り上げられ海に沈められたこともあり、それ以来レメスは海に加えて鎖も嫌悪するようになった。

由来

弱体化した神々は、その対処の一つとして、新たな神々を迎え入れることにした。

レメス、ティーアードゥフリグメルタデーデェイアなどがそれである。

性質

レメスは空中と地中を駆ける弓使いの神、だが水中に潜ることはできなかった。

レメスの矢は雨を呼び、風と雷をつれてくる。
また、彼は豊穣や子孫繁栄を司る神としても信仰されている。
その矢は大地を潤し、その神力は、狩りの恵みを豊かにするという。

行い

キュトスの姉妹ダーシェンカの夫とされるレメス

ハイダル地方では、レメスはキュトスの姉妹の2番目ダーシェンカの夫であるとされる。伝説によるとキュトスに恋をしていたレメスはキュトスの死後、欠片たるダーシェンカを妻とすることを欲した。

睥睨する耀神との契約

レメスとの契約の証に、睥睨する耀神は虹を示した。

レメスが海と鎖を嫌う理由

むかしむかしレメスは悪魔エフラスから「水を飲むことができない」という呪いをかけられました。
でも、その呪いは「海水は飲める」というものでした。レメスはエフラスの悪い父ネビロンのたくらみで陸からとても遠い孤島に置き去りにされてしまいます。レメスは喉の渇きに耐えられず、海水を口にしてしまいました。
のどが焼けるように痛んだことは言うまでもありません。
『ハイダル地方の習俗と歴史』より
その昔レメス神は暴君ビシャマルが集めた魔術師団により力を奪われた。
ビシャマルは彼に服従を強要したがレメスはそれを拒否した。
逆上した暴君は錆びない鎖でレメスを縛り上げ海中に投じさせた。
間もなくセルラ・テリス女神によって救出されはしたものの、この時からレメスは海水に加え、鎖を嫌うようになった。
この地に住むレメス崇拝者が鎖やそれに似た紐を身につけることを忌避するのは、以上の伝説によるものである。

クルマルル・マナン?ハイダル地方の習俗と歴史』)

射士神レメス、ティーアードゥを語る。

ティーアードゥは新しき神だというのにマロゾロンドを敬っていなかった。
思えば、あれこそが彼の転落の予兆であった。

湖中穴伝説

レメスが空に向けて放った矢は、雲を貫き空を裂き、精月の大地に突き刺さった。
それ以来、天にはぽっかりと穴が開いた。
私たちがとして崇めているのはレメスが放った矢であり、つまり私たちのいるこの大地が月、月と呼んでいる星が大陸なのだ。

レメスの一矢により湖中穴が生まれ、その矢こそが槍、我々のいる大地は精月であり、我々が精月だと思っていた星が地球であるという考え。
どもはそれを固く信じているとか

犬との関わり

レメスは、大の犬好きである。
犬の品種改良を最初に行ったのも、レメスであるという。

信仰

レメスの寺院を建てる際の決まり事

潮風が届く場所にはレメスの寺院を建ててはならないと決まっている
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