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戦争

第一次猫竜戦争は調停竜エル・ア・フィリスが千面泥理精ニャー=ラソテプをはじめとするを「秩序を乱すもの」として一方的に滅ぼすことを宣言したことが始まりである。
急進的な竜(主に先制派?亜竜たち)がエル・ア・フィリスに賛同し、亜竜を中心とした軍勢が組織された。
ニャー=ラソテプは当初単独でこれを迎え撃つつもりだったが、同族の危機に黙っていられなかったのがチルマフ猫の闘士リフテンである。
チルマフの名で発布された「猫起つべし」に始まる檄文は多くの猫を奮い立たせ、また、リフテンに恩義ある猫たちも続々と参集し、斑猫闘士団は久々の全団員参戦となった。
猫騎士ミューン、「亜竜殺し」こと猫騎士マシュシャフ、臓物占いのジパトゥ殺竜三騎の参戦した猫軍は錚々たる面子であり、名だたる猫騎士達が鎧と剣をきらめかせ整列するさまは人々の(竜たちにも)語り草となった。
そして、チルマフが戦うと聞けば見過ごすことのできない竜がいた。
黒長竜ディスタンクスである。
「チルマフを倒すのは自分だ」というディスタンクスの主張を容れたエル・ア・フィリスは猫の総大将であるチルマフを本隊から引き離し、ディスタンクスと一騎打ちさせておけば勝利できると考える。
しかし、これはエル・ア・フィリスの大きな誤算であった。
本来猫とは「孤高に戦うもの」。
総大将であるチルマフが指揮系統から外れても何ら問題は無く、闘士リフテンを中心とした猫軍は恐るべき統制で竜を次々と撃破した。
遂には本陣に肉薄されたエル・ア・フィリスは逃走を図ったものの、ミューンに逃げ道を塞がれ、マシュシャフによって首を吹き飛ばされ殺される。
これによって竜軍は総崩れとなり、第一次猫竜戦争は猫の勝利で幕を下ろすこととなる。
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