Clickers

ビデオゲーム

Ｃｌｉｃｋｅｒｓ（くりっかーず）
「クリックゲーマーの天地」という謳い文句でリリースされた国内最高クラスのクリックゲーム。
リリース開始時期と前後して普及したパソコン用FHGS（非接触式脳波操作機構）を採用し、プレイヤーの思考に最適化された選択肢を「その場で作成」する。
このSIAK（＝サイアク）システムによって、「およそあらゆる行動を２クリック以内で行える操作性」と、「ときに『中にヒトが入っているようだ』と言わしめるほど細やかなキャラクター動作」
を両立させた。

数度のフルアップデートを経るたびに頭文字が繰り下がり（Clickers→Dlickers→Elickeds)、現在は完全第4版のFlickers（ふりっかーず）がリリースされている。
なお、アップデート第14回目から採用された世界観が『Flickers』という同名の作品から採られている為、名称の改変は今回で最後だと囁かれているが定かではない。

追記：
運営会社と製作チームとの間でトラブルが発生しており、2015年現在では
ぶっちゃけ名称改変どころかもうアップデート自体来ないのではないか
というのがもっぱらのウワサである。

一プレイヤーである本稿筆者としてはウワサで終わることを願う次第である。

さらに追記！
Flickersには拡張キットにより他のゲームをエミュレートすることができる、という荒技が存在する。
これにより、大手４大ＭＭＯはおろか、ネット対戦型FPS、AC、SLG、STG、格ゲー、パズル、クイズ、レーシング、麻雀、タイピングなどほぼ全ジャンルを１クリックないし２クリックゲームとして操作できる。

とはいえ、大半は「本来の醍醐味が薄れる」という理由で広まってはいない。
PtD（パンゲオン・ザ・ダンジョン、略称「げじ」）、魔王Online(略称「moｌe＝もぇ」)など、煩雑な操作性のゲームでは初級者向けの操作支援ツールとして公式から対応パッチがでている例もある。