ゆらぎの神話百科事典 - フラベウファ

紀人キュトスの姉妹

紀人

新しい神。紀人。
金鎖と絶望の娘。アルセスの伴神。
キュトスの姉妹の19番目だったが、死亡した。死体をアルセスファラクランティアにより強制連結され、アルセス自ら紀元槍に接続させて紀人となった。
古き神キュトスの欠片でありながら新しい神という彼女は、同じく半古半新の紀人であるマーブラーミグと気が合うらしく、フリグメルタの殺害にも協力したという。
最古の紀人であるデーデェイアゲヘナの誕生の後に紀人になった、比較的古い時代の紀人。ほぼ同時期に紀人になったミエス・リヴァの誕生にも深く関わった。
アルセスに絶対的な服従を誓う。を喰らい異神を狩り、真鍮や黄昏といった、【黄金に連なるもの】を喰らう事で黄金の鎖を吐き出す。その為、金の神として商人やその護衛の傭兵達に崇拝されている。

リーデによると、世界の終末においてキュトスが復活を果たしたことで、フラベウファはアルセスに捨てられ、世界の果てで一人絶望し続けるという。

口調

「主様」
レストロオセの使いの鴉です。お目通しを・・・」
「はい、主様。・・・・・・そろそろです」
「はい。元より好みは主様の物。貴方に使われることが私の存在理由です」
「視認しました。 あの存在を屠ってくれば宜しいのですね?」
「必ずや。 それでは行って参ります。我が主、アルセス様」

金鎖と黄昏の歌より 一部抜粋
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

キュトスの姉妹

初代19番目。

カルリアと瓜二つである。

数を失ったフラベウファは絶望の娘。
竜と夕焼けと真鍮を食べ、黄金の鎖を吐き出し続ける。

キュトスの姉妹が「」番目、絶望のフラベウファ、金鎖のフラベウファ。
彼女はその肉体の危険性と精神の悲劇性、運命の喜劇性のせいでヘリステラから賜った番号を失った。

ロリキャラ。

一説に、キュトスの姉妹のテンスナンバー(10〜19)は守護の九姉に次ぐ力と権能を持つ。フラベウファは「抹消」。

口調

ねーねークレアのおねえちゃん、りょうじょくってなーにー?
たのしいこと?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

おねーちゃん、はいとくってなーにー?
艶欄ってなんてよむのー?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

外なる姉妹

アルセスはフラベウファの残骸を見た。
千分割されひき潰されたそれは、紛れも無い「ただのゴミ」だ。
かつて一度会話を交わしたことがあるだけの姉妹、愛する者の一欠片、取るに足らない小娘。
なにが彼を突き動かしたのかは分からない。
アルセスは、無言のままフラベウファを縦に連ね、【ファラクランティア】で貫いた。
繋がった肉片はアルセスによってある形に固められた。
フラベウファは創造された。
ただし彼女はキュトスの姉妹ではない。
アルセスに作り出された新しき神、紀人の人柱である。
こうして、数を失った【外なる姉妹?】フラベウファが誕生した。

表記ゆれ

フラベウファー、フレイヴューファ、フラウベファ、フラウベア

関連項目