ゆらぎの神話百科事典 - 共通語
文化 言葉

一系統の表意文字に二系統の表音文字をもつ言語。現代世界の共通語。
大航海時代から現代にかけて、ゆっくりと時間をかけて全世界に広まった。
起源は古ミアスカ語チャカ?の表意文字に二系統の表音文字を合わせたこの言語は、他言語の吸収率が高く、貿易・軍事国家としてのミアスカの台頭、それに伴うミアスカ語のビジネスランゲージとしての普及とともにやがて世界の多くの言語を消化吸収。その過程で、大元であった古ミアスカ?の語彙はやがて埋没してゆき、現在はほとんどその原型を留めていない。しかし、一種の表意文字に二種の表音文字という基本構造と基本的な文法だけは現代に至っても変わっておらず、古ミアスカ語で書かれた多くの文献は、単純な辞典を用意するだけで読むことが可能である。

2系統の表音文字は音節文字と音素文字からなる。