魔導書
オルザウン禁忌集の紀宝伝説に関する注釈と類推が書かれた文書、
ウェウーレベルンの別名だとされる。
悪魔の召喚について書かれた専門書である。ディルノラフの鍵の後半部分には
四十四悪魔?譚が収録されている。
とにかく
四十四騎士?の召喚についてはめちゃくちゃ詳しく書かれてる。悪魔召喚の専門書というより、騎士召喚の専門書
「グリモワール」という名前のグリモワール(魔術書)。
「ぬはははは!貴様が我が表紙を開いた『読み手』か!我こそは自らをつづる魔道書『グリモア=グリモワール』である!
特別に『ぐりりん』と呼ぶことを許してやろう!さあ、我が秘術のすべてを読破せよ。そして世に満ちる数多の謎を屈服させるが善い!」
囚人となった魔女が爪と血で書き上げた呪術書。
爪を用いた独特の字体はそれ自体が呪力を持ち、安易に触れたものには逆剥けの呪いが降りかかる。
主に囚われの身となったストレスを死後に発散すべく作り上げた魔女のラストライフワーク。
本を開く際に、銀の糸か鎖で編んだ手袋などをしておけば、呪い対策になる