多くのアイワナの中には、特定の動作が、決まった時間に発生する・・・という風になっていることがあると思います。
もちろんアラームイベント使えばできるんじゃね?と思う方もいると思いますが、
あまりに複雑になりすぎてうまく動作しない場合があるんです!
その解決法が、タイムラインです。
タイムラインでは、ある時間が経過したときに発生する動作を何回も定義することが出来ます。
発生する動作には、オブジェクトと同じActionコマンドが使われます。
もちろんコードも打てるのでとても便利です!
さらにタイムラインを作ったあとに、そのタイムラインを設定するオブジェクトを
割り当てられるので、一つのオブジェクト用に使うことが多いです。
まあまとめてしまうと、つまりは制限のないアラームイベントってことです!
アラームは1つのオブジェクトに11個しか使えませんが、
タイムラインは何ステップでも使え、何個でも作ることができるんです!
なので、オブジェクトの複雑な動きに使用されます。(アイワナでは特に耐久
とりあえずスプライトやオブジェクトと同じようにタイムラインを作っちゃいましょう。
こんな画面が出るはずです↓
まず
というコマンドが左上にあると思いますので、クリック。
するとこんな画面が出てきます。
ここでは新しくモーメント(ステップ数)を追加します。
とりあえず50にしてOKを押しましょう。
すると新しくこの画面にさっき設定した50という値が真ん中にステップ数として反映されます。
この50というステップ数にオブジェクトと同じようにActionコマンド、またはコードを入れていくわけです。
例えばStep50にhspeed = 3 ※この関数の意味がわからない人は関数編 01 動き?を参照
新しく追加してStep100にhspeed = -3
新しく追加してStep150にvspeed = 3
と書くと、アイワナでは1秒が50Stepと定義されているので、
生成されてから1秒後に右に動く、
2秒後に左に動く、
3秒後に下に動く。
という複雑な動きを作れることができちゃうんです!
このタイムラインを上手く耐久に持ち込んで、耐久が作られていきます。
あとは左側にある8個のタイムラインコマンド(Add除く)について箇条書き形式で解説します。
既存のモーメントの数値を新しく変更します。
From momentの値からTill momentの値に入っている
モーメントを削除します。
このタイムラインに入っているすべてのモーメントを削除します。
要はタイムラインごと消すってことです。※警告あり
From momentの値からTill momentの値に入っているモーメントを
To momentの値分ずらします。
備考
一応マイナスも使えます。
このコマンドはタイムラインを作っていてそこまで使わないと思いますw
From momentの値からTill momentの値に入っているモーメントを
To momentの値以降にコピーします。
備考
このコマンドは耐久で自機狙いを何度も打つ時などに頻繁に利用されます!
このコマンドの仕組みはよく覚えておいたほうがいいです。
From momentの値からTill momentの値に入っているモーメントの間隔を
Percentage(%)にします。
備考
このコマンドは殆ど使いません、というか筆者は一度も使ったことないですw
調べていて初めて意味が分かりました。
まあ%を計算するのが面倒なので特に使わなくていいかと。
間隔をずらす場合はShiftを使えばいいことですしおすしてまきずし
From momentの値からTo momentの値に入っているActionコマンド
をFrom momentの値のモーメントに全て移します。
備考
一つ言うと、モーメント数のミスをした時くらいにしか使わないと思います。
というか殆ど使いません。
まあ説明がわかりにくいと思うのでそこは実践して確かめてくださいww
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