ゲームを製作するにあたって、GMLでは便利な実数を計算する関数があります。
GMLでは以下のように示します。
random(x) 0〜Xまでのランダムな実数値を返します。
例:
hage = instance_create(random(768)+16,0,spikeDown) // 座標x座標16〜784でランダム、y座標は0でspikeDownを生成する。
hage.speed = random(6)+3 // 変数hage のスピードは0〜6+3(3〜9)
hage.direction = 270 // 角度は270度
irandom(X) 0〜Xまでのランダムな整数の実数値を返します。
random_range(X1,X2) X1〜X2までのランダムな実数値を返します。
例: speed = random_range(3,10) // スピードは3〜10のランダム
irandom_range(X1,X2) X1~X2までのランダムな整数の実数値を返します
abs(xx) XXの絶対値を返します。
例 : moai = abs(namahage/100)*-10
sign(x) xの符号(-1, 0 , 1)を返します。
round(x) xの小数部分を四捨五入した整数値を返します。
floor(x) xの小数部分を切り捨てた整数値を返します。(xがマイナスのときにも、小さい整数になることに注意してください)
ceil(x) xの小数部分を繰り上げた整数値を返します。(xがマイナスのときにも、大きい整数になることに注意してください)
frac(x) xの小数部分を返します。
sqrt(x) xの平方根を返します。
sqr(x) xの二乗を返します。
power(x,n) xのn乗を返します。
sin(x) xの正弦(sin)を返します。
cos(x) xの余弦(cos)を返します。
tan(x) xの正接(tan)を返します。
arcsin(x) xの逆正弦(arcsin)を返します。
arccos(x) xの逆余弦(arccos)を返します。
arctan(x) xの逆正接(arctan)を返します。
arctan2(y,x) arctan(Y/X)を計算し、全象限での角度をラジアン値で返します。
degtorad(x) 度をラジアン値で返します。
point_distance(x1,y1,x2,y2) 座標(x1,y1)から座標(x2,y2)までの距離を返します。
例: kyori = point_distance(x,y,player.x,player.y) // 変数kyoriは座標(x,y)から(player.x,player.y)までの距離
point_direction(x1,y1,x2,y2) 座標(x1,y1)から座標(x2,y2)までの角度を度で返します。
例:
gyudon = instance_create(x,y,potato) // potatoは変数gyudonとする
kakudo = point_direction(x,y,player.x,player.y) // 変数kakudoは座標(x,y)から座標(player.x,player.y)までの角度とする
gyudon.direction = kakudo gyudonの角度(direction)は変数kakudoとする
lengthdir_x(距離,角度) 距離、角度を指定したときの、水平方向(x軸方向)の距離を返します。
lengthdir_y(距離,角度) 距離、角度を指定したときの、垂直方向(y軸方向)の距離を返します。
is_real(x) xが実数かどうかを返します。実数なら真を返します。
is_string(x) xが文字(列)かどうかを返します。文字(列)なら真を返します。
最新コメント