ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

突如出現したゲイ集団、インディペンデンス・ゲイが旧日本海に建設されていたエイジス島を占拠。
同日エイジス計画を強力に押し進めていたヨハネス・フォン・シックザール支部長が息子、ソーマ・シークザールの手により殺害。
これによりエイジス計画は完全に崩壊しこの混乱に乗じ極東支部は大多数の男性ゴッドイーターをインディペンデンス・ゲイに取り込まれてしまう。
この時代を重く見たフェンリル本部は極東支部に女性ゴッドイーターを急遽集めインディペンデンス・ゲイ殲滅作戦及びゲイジス島と改名されたエイジス奪還作戦を敢行しようとしていた…

「なんでコウタまであの集団に…」
エントランスのエレベーター前で暗い表情を浮かべアリサが独り言をもらす。
アリサが気を落とすのも無理はない。以前からコウタに関して度々相談を受けていた私はアリサの感情に感ずいてはいた。まさか自分が好意をもつ相手がゲイだとは思いもしなかったのだろう。
「リーダー、コウタの目を覚ませることは出来ないんでしょうか…私コウタがいないと…うっ…」
「なんとかなる…」
確証は無い。
「リンドウ…どうして…」
蒼穹の月から奇跡的に帰還した雨宮リンドウ少尉と長年付き合ってきたサクヤさんもショックを隠しきれないようだ。
普段気丈な人間があんな風になってしまうのだから衝撃の大きさが伺える。
ほかにも大多数の女性ゴッドイーターならびにアナグラや外部居住区の女性たちは身近な男性がゲイだったことを知りあわてふためいている。
「はぁ、タツミさん…」
ヒバリに惚れていたとされる大森タツミでさえインディペンデンス・ゲイに取り込まれたのだからやつらの力はよほど強大なのだろう。
しかしつい最近まで女性を好んでいた人間が突如としてゲイに目覚めるものだろうか?明らかに不審な点がある。
そう思った私は榊博士の研究室に足を伸ばした。
幸い榊博士はゲイではなかったようでいまの極東支部を支える中心的な役目を果たしている。
「やあ、隊長さん。君から僕の部屋に来るなんて珍しいね」
いつもと変わらない口調と表情で私を博士が出迎える。
「ええ、博士に質問したいことがありまして」

「何かね?」
「男性ゴッドイーターがなぜ急にゲイになったのかということです。以前から隠していたのならまだしも数が多すぎるのでは?」
榊博士「ふぅむ、そうだねー…そうだ、質問を質問で返すようで悪いんだけど君はなにか心当たりはないかね?」
「心当たり…?」
「そう…ゴッドイーター特有の特徴だよ」
「偏食因子の摂取ですか?」
「すばりその通りだ」
偏食…アラガミがもつあらゆる物を持ちつつ特定の対象しか捕喰しないという特性。いわば好き嫌いだ。
偏食因子とはその偏食を誘導する物質である。

「人為的に男性しか好まないように組み換えたとでも?」
「僕はそう睨んでいるよ」
「しかし、偏食はアラガミが持つ特性であって男性を性的な意味での捕喰に…しかも男性から男性に偏らせるなんて…」
「確証はない…ただ、男性ゴッドイーター達の採血結果がある一定の期間から紛失していてね、非常にきな臭いと思わないかい?」
「そうですね…」
「まあ、なにかあったら君に連絡するよ。幸い君はこの事態に混乱していないし実質頼れるのも君だけだ。よろしく頼む」
「わかりました。尽力します」
こうして私のインディペンデンス・ゲイ事件の単独調査任務が始まった。

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