ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

「なんで私のことを呼んでくれないのよ」
セミロングの髪を揺らしてブラッドの一員であるオパールは極東支部の騎士であるエミールに詰め寄っていた。
「ほらほら、オパールさんって呼んで呼んで!」
「何を言っているんだ!いつも僕は我が友と最高の呼び名で呼んでいるではないか!」
違うわよ、と彼女が首を振るとワケが分からないとその騎士は首を傾げる。
「堅っ苦しいのよねぇ、その呼び方。私と貴方の仲なんだし、もっとフランクに呼んでくれない?」
オパールの一言にラウンジにいた極東支部の職員達ががざわりと騒ぎ始める。
「え、そうだったの?」
「気がつかなかった!」
騒ついた空間はそう簡単には静まらない。待ってくれ、と大声を出すエミールはどこか焦っている様であり、一方のオパールはいつもの自分ペースでゆっくりとコーヒーを嗜んでいる。
「えええい!!ここでは静かに話すことも出来ないではないか!!!ちょっとこっちに来てはくれないか!!!」
「いいわよ。ムツミちゃん、コーヒーごちそうさま」
ゆったりと特に焦った様子を見せずにオパールは興奮状態のエミールについて行く。ぺろり、とラウンジに残る人達にだけ見えるように舌を出しながら。
「あー、エミールはからかい甲斐があるから仕方ないね」
「私だったら絶対に面倒だからイヤだけどね!」
オパールの悪ふざけが変な方向に進まないように、と皆が考えながら普段の賑やかさにラウンジは戻っていくのであった。

「君は、一体、何を、考えているのだ!!」
「うふふ、さっきも言ったじゃない。名前をフランクに呼んで欲しいのよ」
エミールに引き連れて来られたのはオパールの部屋に近い廊下だった。
「君の考えていることは分からない…これでは騎士失格だな…」
そんなに難しく考えなければいいのに、と彼女はぼんやりと考えていた。でももう結構遊んだしいいかな、と微笑みかけたその時だった。
「これはとてもスマートではないが、すまない!!!」
彼女の肩がぎゅっと抱きしめられた。ふわりと香る、紅茶葉の匂い。
何が起きたのか理解するのに時間はかからなかった。
「え、ちょっ、エミール…」
「オパール!!!すまなかった!!!!君の気持ちに気がつかなくて!!!しかし僕は今猛烈に感動しているうううう!!!」
予想外の呼び方に予想外の行動。オパールはこの状況に戸惑いと興奮を覚えていた。
「ちょっと、エミール、ここだと目立つから…」
とにかく部屋に、と自室の扉を開ける彼女をエミールは止める。
「いきなり女性の部屋に入るのは騎士道に反する!!僕の部屋に行こうではないか!紅茶をご馳走しよう!」
「いきなり女を男の部屋に入れるのもどうなのかしら」
「いや、是非僕の部屋に来てもらいたい!!共に紅茶を嗜もうではないか!!」
オパールの腕を掴み、ぐいぐいと自分の部屋に向かうエミール。その姿は紳士でもなければ騎士からも掛け離れていた。
「ねえ、まだなの?」
「美味なる紅茶は待つことも大切なのだ!さあ、その間は僕としばし語り合おうではないか!」
はいはい、と目の前に座るエミールを眺めると、案外整った顔ということに気が付く。彼女は以前、その顔を躊躇うことなく殴りつけたことを思い出した。
「どうしたのだ、オパール」
「前、殴っちゃったわね」
彼女の白い指がその頬に触れ、輪郭をなぞる。
「あれは僕が頼んだのだから気にすることはない!」
「そう言えばそうだったわね」
オパールは適当に返事をしながらもその指を引っ込めることはしない。むしろうっとりとした顔でそれを愛おしそうに撫で続ける。
「い、いや、それにしても驚いた…!」
撫でる指を止め、顔を背けながら彼は続ける。
「まさか、君が僕のことを好いてるなんて」
オパールは不思議と否定が出来なかった。最初はからかうだけだったのに、からかって遊んでやろうと思っていたに。
予想外の行動が多すぎて、自分の気持ちも予想外の方向にあることに気がついてしまっていた。
「ああ!僕はなんて愚かなのだろうか!こんなにも美しい君を放っておくだなんて!」
握りしめた拳を乱暴に机の上へ叩きつけると、大きな音が部屋に響く。
「あぁ、こんなことならば早く僕の秘めた気持ちも吐露すべきだった…!!」
「え、それって、つまり…」
「おや、少し蒸らし過ぎてしまったようだ。待っていてくれたまえ、今から紅茶を淹れるから」
簡易的に付けられたキッチンに向かう彼の裾を、オパールは咄嗟に握りしめた。
「待って、紅茶、いらないから」
「いや、しかし…」
「こっち向いてよ」
ほぼ無理矢理、彼の薄い唇をオパールは奪う。軽いキスではなく、歯を立て噛み付くように唇を貪る。
「ねぇ、エミール。ごめんね、ごめんね…」
気が付けばいつも一緒にミッションに向かっていた。索敵も同じ方向に向かっていた。そう、彼女はやっと自覚したのだ。
「好き。エミール、大好きよ」
「オパール……」
彼の独特な前髪が彼女の顔にかかり、そのままシングルベッドへ二人分の重さが広がり、影が重なった。
今日はミッションを入れなくてよかった、とオパールは淀む意識の中で考えていた。
「ああ、オパール。やっと君を我が手に抱けるのか!」
小さなキスを額に、頬に、瞼に、唇に落とし、エミールは口での愛撫を続けた。
エミール、なんか童貞くさいのよね。とオパールは考えつつも彼の行動に身を委ねていた。
すっ、と彼の指が彼女の背中をすべると、ぴくりと反応を示す。
「エミール、暑いわよ」
キスと愛撫から先に進まないことに不満を覚え、彼のカメオのブローチをむしり取り床に放ると、ブラウスから筋肉質な胸板が姿を現す。
「ほら、おんなじこと、して?」
「ほ、本当にいいのか?」
「あら、したくないの?」
違う!と否定するかのように彼はオパールの胸元のリボンを解く。
はらり、と舞い落ちたリボンはそのまま先程のブローチの上に被さった。
ブラウスの隙間から見える、紫色の下着がエミールの興奮を煽る。震えた指先が彼女のボタンをはじくと、クスクスとその指先を絡め取るオパール。
「焦らなくていいのよぉ、ゆっくり、ゆっくり、だって貴方だけのものだもの」
彼女の指はそのままエミールの服を滑らすように脱がす。ベスト、ブラウス、装飾品。カチャリカチャリとひとつひとつ、丁寧に。
「オパール、君はこういうことに慣れてるのか?」
「まあ、人並みにね」
明らかに動揺する彼。やはり童貞だ、とオパールは確信する。
「でも、今は貴方だけのものだし」
「いや!今だけでは僕は満足できない!これからずっと僕だけのものに!!!!」
ぶちん、と景気のよい音と共にオパールのボタンが宙を舞う。
「あ、ちょっとぉー!」
文句を言おうとする彼女の唇を長い口付けで黙らせるエミール。そこから伝わる興奮と熱意に、オパールはもうそれ以上口を開くことができない。
「嗚呼、僕のオパール。可愛いオパール。好きだ、好きだ、好きだああああああ!!!!」
ブラジャーを外すこともせず、ずらすことでそこに隠された肌を弄る騎士に姫はうっとりとした表情を浮かべる。
「乳房とはこんなにも気持ちがいいのか!!!柔らかくしっとりとしていて、何よりも心地がよすぎる!!!!」
ぷっくりとした乳頭をこすりその感触を堪能するエミールの下半身は、当たり前だが大きくなり、彼のズボンを圧迫している。
「エミールも脱ごうよ、私だけ見せるなんて不公平よぅ」
甘えた口調で彼のズボンを脱がし、その大きなペニスを下着越しに愛撫をする。性器独特の匂いを吸い込み、オパールは細い指でその線をなぞる。
「うふふ、元気ねぇ」
にこり、と笑いかけると自分のたくし上げられたブラジャーを投げ捨て、残されたスカートとショーツも取り除く。
「嗚呼、オパール!!!!」
ベッドに再び押し倒し、彼は直接触れる柔肌に興奮を押し付けている。大きな手の平が、彼女の白い体を遠慮なく触る。
舌は口内を犯し、歯はかちかちとぶつかり合う。唾液はお互いの口を汚し、その本能剥き出しの行為のいやらしさを感じさせた。
「ん、ふ……」
ぐちゅぐちゅと唾液を思う存分に混じ合わせ、彼女は彼の張り詰めた性器にやっと直接触れる。
熱い息を吹きかけると、エミールの体がぴくりと反応する。ペニスに指先を滑らせ、その大きさと太さを彼女は確認する。
案外大きいわね、とつつくと切なそうな声が彼女の頭上から降る。
「とても…それは…恥ずかしいのだが……オパール…」
「じゃあ、隠しちゃうわね」
ぱくり、と亀頭を口の中に隠し、そのぷりぷりとしたモノを舌で刺激する。血管が薄く見える陰茎を思いきり頬張り、喉の奥へと送り込むと、小さな呻きがその主から漏れた。
顔を動かし、フェラチオの興奮を体全体に刻み込み、口の中に広がる性器の匂いを彼女は満喫する。
「お、おおう!!なんという!!!電流が体中に走るような!!!うおおう!!」
あ、また煩くなった。口に含んだペニスを舌で扱きながら彼女はじゅるり、と滲み出すカウパー液を吸い上げる。
「うお…!」
さっきは恥ずかしそうに顔を背けたりしてたのに。コロコロ変わるわね。
「エヒール、気持ひいい?」
「そ、そのまま口を動かされると、すごく…気持ちがいい…!!うお!!!」
ちゅぽんと、口から性器を外すとカウパーと唾液の混ざる液体がとろり、とベッドの上にシミを作る。
彼女は口を満たすいやらしいものをごくりと飲み込み、ぺろりと自分の唇を舐めると、ちらりとエミールの顔を見上げ、怪しく笑みを深める。
「出しちゃえばよかったのに」
ドクン、と彼の興奮は更に高まり、それが顔と下半身に集まる。
更に固くなったペニスを彼女は舌でなぞりフェラチオを続ける。今度は精巣のある玉を口に含み、ころころと舌で転がす。キャンディを口の中で味わうように。
「オパール…!!止めてくれ!!!うう!!!それ以上は!!!」
竿をべろりと舐め上げ、カリを舌でなぞり確実に弱そうな所を刺激する。口の中でびくりびくりと脈打つペニスが射精の近さを物語っている。舌だけではなく顔を再び動かし、喉の奥で性器を締め付ける。まるで膣での行為と同じように。
「嗚呼!!!オパール!!!」
彼のその暑苦しい声と共に彼女の口の中に白い精液が注がれた。彼女はそれを直ぐに飲み込むことはなく、多すぎる液体を口内に溜め込む。
「す、すまない!!君の口の中に!!!」
つんつん、と彼の体を突くと自分の口の中を見せるオパール。ピンクの舌の上にどろりと残された精子を見せつけると、余裕のある顔でそれをごくりと飲み込んでみせる。
「うふふ、エミールのやつ、飲んじゃった」
「実に……妖艶だ……!!オパール、何故なのだ!何故君は!!!」
「エミールだからよ」
ねぇ、触って、お願い。と続ける彼女に彼は唾を飲み込み、柔らかな乳房に触れた。
違うわよ、と小さな声で彼女はエミールの手を茂みに移動させる。
「ねえ、エミール、エッチ、しよ?」

先程からの行為で彼女の入り口はしっとりと潤っていた。
エミールは持って行かれるままその手を茂みに這わせたが、それだけだ。
「エミールはエッチするの初めてなの?」
「恥ずかしながら、そうだ!!」
やけに清々しく童貞をカミングアウトする男にオパールはクスクスと笑う。
「やはりそういうのは嫌なのか?」
「違うわよ!エミールの初めてを私が貰うって考えたらなんか嬉しくて」
うふふ、と笑うオパールはそのままエミールを組み敷くと自身の秘部をオパールに見せつけるように近づかせる。
「前戯って気持ちを高めるのにとっても大切なのよ。ねぇ、舐めて?」
エミールの前に広がる未知のものはテカテカと光っている。
まずはその液体を拭うかのようにぺろり、と舐め上げた。
その瞬間、彼の体中に女の、雌の匂いが駆け巡る。
これが女性の匂いなのか!!と彼は性器への愛撫を続けた。
べろりべろりと舐め、突起したクリトリスが面白いのかそこを集中的に攻める。
「あ、や…」
彼がオパールの顔に目を向けると、小さく喘ぎ我慢する彼女がそこにいた。
何を耐える必要があるのだ!と言葉にはせず、情熱的な舌で伝える彼に、彼女はイヤイヤと首を振る。
ぐちゃぐちゃになった性器の入りに、彼の白い指がそっと這った。
「美しい…美しい…オパール…」
顔を一瞬上げたかと思うと、エミールはオパールの瞳を見つめた。
柄にもなくどきりと胸を高鳴らせたが次の瞬間には体を震わせることになった。
「あっ…!エミー、ルぅ…」
長い指が彼女を犯し、舌は再び彼女の突起を愛撫していたのだ。
骨ばった一本の指はするりと濡れた性器の中に招かれ、頼んでもいないのに動く。
赤く充血しきった突起はまるで新種の果実のように熟れ、唾液という液体で洗われている。
「はっ、あっ、だめよぉ……だめ……」
とろとろと溢れ出す愛液をじゅるじゅると飲み物のように吸い上げ、エミールはひたすらその行為に没頭した。
舌でその果実の輪郭をなぞるように転がし、肥大を楽しんでいたかと思うと、溢れる液体を全て吸い上げるかのように音を立てる。
彼はもう何も考えていない、目の前の食事を本能的に楽しんでいるのだった。
「あぁぁ!!エミール!!ダメ…ッ!そんなにクリトリス弄らないでぇ…!」
彼女の声が届いたのか、綺麗なガラスの瞳がちらりとオパールを見たが、その目はもう騎士などではない。
「ああ!エミールぅ、エミールぅ!!あっ……!」
ぷしゃっという擬音がピッタリな程の愛液を彼の顔にぶちまけ、彼女はイく。
彼自慢のヘアスタイルに自身の液体をかけたことに申し訳ない気持ちになるが、オパールは言葉を発することができない。
「おおお!!これぞ女性の神秘!!!」
エミールはぎゅっと彼女を抱きしめると、先程とは全く違う優しい口付けを施す。
「すまなかった!つい、君の恍惚とした顔が妖艶で、己を抑えることができなかったのだ!!」
温かい胸に抱かれ、オパールはその男らしい体つきに驚いていた。
一見、細身であるからもっと女のような体だと思い込んでいたのだ。
行為に及ぶ前に見えた胸板は幻想じゃなかった、とその首に腕を回す。
「嗚呼、なんて幸せなのだろう!君と心だけではなく体も通わせることをできたなんて!!!」
「何、言ってるのよぅ…体はまだ、でしょ?」
オパールは自分の腹部に当たる棒をさすりながら、いつもの調子で笑う。必死で取り繕いながら。
「す、すまない…!先程のもので終われば君に負担をかけずに済んだのに」
「あら、フェラチオだけで?私がイヤよ、そんなの」
足を広げ、濡れに濡れた性器を彼へと向けるとごくり、と喉を鳴らすエミールの顔がまた野性的になる。
「ねえ、しようよ」
固いままのペニスを性器へ誘うオパールに待ってくれと彼は声を掛ける。
「避妊は…しなくていいのか?」
一応、配給される品物にコンドームはあるが何しろ質が悪いと評判で、アラガミから捕食した素材で自分達で作り上げた方が良いという。
「アラガミなんかに私達の行為、邪魔されたくないわよ」
「いや、しかし!!」
わあわあと喚く口を彼女がキスで封じると、驚いた様子でエミールは肩を抱く。
「貴方と直接、したいのよ。私にそんなこと言わせないでくれるぅ?」
大きくなりすぎた下半身を愛しい彼女の中にそっと当てがう。
しかしゆっくり入れるべきか、何かの映像で見たようにぐっと根元まで入れてしまうべきか、と躊躇うエミール。
ちらり、と彼女に目を向けると、その瞬間に耐える為なのかそれとも待ち望んでいるのか、きゅっと目を閉じているオパールがそこにいる。
よし、と覚悟を決め自分の切なくなった性器を一気に根元まで彼女に挿し込んだ。
「あっ………!」
濡れた彼女の性器はにゅるり、と彼のペニスを受け入れる。長めのペニスは彼女の子宮口の付近まで届き、彼女の内側を圧迫する。
一方で彼のペニスは狭目の膣のせいかきゅうきゅうと締め付けられる。
嗚呼、これが性器であり性行為であり子供を生み出すための神秘的な行為なのか!!なんと柔らかく温かいのだろう、僕を求めてこんなにも締めてくる!!!と様々な思いが彼の脳内を巡るが、感嘆の溜息とと共に漏れた言葉とてもシンプルであった。
「嗚呼…僕は幸せ者だ…!!!」
膣内の棒に慣れたのか彼女は優しくエミールの額にキスをする。あの髪がさらりとオパールの顔にかかる。
彼の腰が、すっと引かれるとその次の衝撃に耐えるかのように彼女は身構えた。
ばちゅぱちゅという水音を響かせながら、彼は自分の肉棒をひたすら彼女の奥へと押し込む。
「はぁ……ん、いやぁ…」
ゴツゴツと子宮の入り口を刺激され、彼女の膣もそれを受け入れようと更にきつくペニスを抱きしめる。
「うおお…これは……」
本能のままに性行為を貪り、腰を打ち付ける度に溜息を漏らすエミール。
先程まで経験の無かった彼にとってこの刺激は甘美であり、感動であるようで、目の前の裸体に痕を残しつつ、しっかりとそれを味わっていた。
角度を変え、先端の行き先を変え、初めてのセックスを試行錯誤で楽しむ彼は少なくとも騎士ではなく只の男であり、またその相手である彼女も只の女だ。
「っはぁ、オパール…!オパール!!!」
びくびくと彼のペニスが再び脈打つのを、膣から感じ取るオパール。それは彼の射精が近いことを知らせ、また彼女の意識も更に高まることを示していた。
「はぁ、はぁ……エミールぅ、エミールぅ!」
白んでいく意識の中で彼女は、目の前の男の体を強く、強く抱きしめる。
エミールも彼女の名前を呼び続けながら、ペニスの興奮に従い性行為を続ける。
ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅぱちゅぱちゅ…!
水音の間隔が短くなり、射精までのカウントダウンが始まると、彼女はその精子を全て膣内に受け入れる為の準備を無意識に行う。
白く程よい筋肉のついた両足で彼の腰をしっかりと抱きとめると、エミールのペニスは更に彼女の奥を犯す。
ごりごりと押し付けられる性器に彼女は甲高い喘ぎを吐きながら、叫ぶ。
「あ、あ、あ、あ、!!!エミール、エミール!!!イく!イく!きゃぁ!!!!」
「オパール、嗚呼!!!オパール!!!!っっ!!!」
大きくなった亀頭から勢いよく飛び出す白濁の液体。それは、どくどくと彼女の子宮を満たす。
びゅるびゅると止まることのない射精を、彼女は全て受け入れる。
「っ!!ぁ……!!」
長い時間の射精量を彼女に注ぎ切ると、やっとその凶暴だった棒を抜き出すエミール。
音を立ててこぼれ出す精液を、オパールは指ですくい上げ、あのうっとりとした表情で笑った。
「たくさん出たわね、エミール…」
「すまない!!!君との性行為はとても気持ちがよくて、つい!!!!中に!!!!」
「妊娠したら、どうしようかしらね?」
息を整える為に上下する肩を抱きしめ、エミールはもちろん!と言葉を発する。
「もちろん、君を僕の妻として迎え入れ!!!その後に君と僕と子供で幸せな家庭を築き上げていこうではないか!!!」
ティッシュで溢れる精子を拭きつつ、オパールは笑う。
「あら、そこまで考えていてくれたのね!」
「当たり前じゃないか!何故ならば、僕は君を愛しているし、君は僕を愛しているのだろう?!」
この一連の行為で自覚した感情に柄にもなく顔を赤らめるオパール。どうやら彼女はこういうストレートな言葉に弱いらしい。
「これからもよろしく頼む、我が愛しのオパールよ!!」
「まあ、よろしくしてあげちゃおうかしら」
その言葉を聞くとオパールを胸に抱き、彼は再びベッドに横たわるエミール。
「さて、紅茶は濃くなりすぎているし。しばし休息を取ろうではないか!」
ゆっくり眠るといい!と暑苦しい言葉と部屋に充満する紅茶の香りと性行為の匂いが、彼女を心地の良い眠りへと誘う。
「貴方もね、エミール」
ちゅっと優しい口付けを交わし、騎士と姫はゆっくりと目を閉じる。
温かいものを胸に抱き、二人の休息がゆっくりと終わろうとしていたのだった。

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