ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

それはおぞましい光景であった。
その場にいるのはシユウ感応種とオウガテイル種、そしてアラガミを崇めるカルト教団であった。
シユウ感応種と一体のオウガテイル種を中心とし、周りではオウガテイル種達が人を捕食していた。
狂信者をオウガテイル種が捕食する。
これはまだ悲しむべきことだが、普通の光景だ。
だが、真に驚くべきは中央に居るイェンツイーとオウガテイル種だ。
シユウ感応種は横たわり脚部を広げていた。
そして、そこにシユウ感応種が覆いかぶさり腰を振っていた。
何よりも特異な点。
それは、それぞれに男性器と女性器がついていたということだ。
そう、このアラガミ達はセックスを行っているのである。

文字通り獣の声を上げ、快楽を貪る、シユウ感応種とオウガテイル種。
そしてその行為に終わりが来た。
オウガテイル種は全身を痙攣させると、その男性器を根本まで付き入れた。
陰嚢の部分が脈動する。
射精を行っているのである。
嬌声を咆哮するシユウ感応種。
射精を続けるうち、オウガテイル種は己の体を維持できなくなったのか、体の端から崩れていった。
いや、正確には違う。
男性器にあるコアが、己を構成するオラクル細胞を喰らい、そしてシユウ感応種の中に射精していっているのである。
射精を終えた時には、オウガテイル種は跡形もなく消えていた。
シユウ感応種の膨れた腹と、わずかに垂れる精液のようなもののみが、そこにオウガテイル種がいた証なのだろう。
狂信者を一人捕食し終えた、オウガテイル種がまたシユウ感応種へまたがっていく。
食欲と性的快楽をともに味わうという、冒涜的な宴はカルト教団が全ていなくなるまで続いた。

全てのオウガテイル種を食い尽くしたシユウ感応種。
その腹は妊婦のように膨れ上がっていた。
咆哮をあげるシユウ感応種。
シユウ感応種の股の間から、注がれた大量の精液のようなものが溢れだした。
全てを出し切ったあと、シユウ感応種もまたその白濁の沼に倒れこみ、そしてオラクル細胞となって拡散し消滅した。
ここからが本当の始まりであった。
白濁の沼がゴボゴボと泡だつ。
一箇所に集まり、盛り上がり、一体のアラガミを形成した。
シユウ種に酷似した女性的な輪郭、妖しく青い体表。
蠱惑の妖婦、イェンツィーの誕生の瞬間であった。

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