ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

「障害を排除!今回は余裕がありましたね!」

討伐対象のアラガミを全て殲滅して、私はリーダーに爽やかな笑顔で声を掛けました。

「お疲れ様です、アリサ。」

リーダーも私ににっこりと微笑んで、私を労ってくれます。
ハガンコンゴウ、セクメトその他の強力なアラガミ達も、私とリーダーが手と手を取り合い、
深い絆で結ばれた連携の前には成す術がありません。見ろ!アラガミがゴミの様だ!!
そんな死屍累々の戦場の中で、汗を滲ませ、巨大なアメノムラクモを構えながらも佇むリーダーの姿はまるで天使の様で…
そう、私のために奇跡を起こしてくれる、愛らしい天使様なのです!!
迎えの輸送ヘリが来るまでの待機時間に、

「アリサ、今日もお疲れ様でした。怪我はありませんか?」
「はい!大丈夫です、リーダー!傷一つ付かなかったのも、リーダーの指揮のお陰ですね!」
「ふふ、ありがとうございます。…あ、アリサ!肘の所が…。」
「え?…ああ、さっきボルグ・カムランの針を結合崩壊させた時の破片で、ちょっと怪我
しただけですよ。心配しないで下さい。」
「駄目ですっ!!どうして怪我した事を隠したりするんですか!」
「ご、ごめんなさい…。」
「あっ…怒ったりして、すみません…。でも、貴女が怪我をしたのは、リーダーである私の責任です。
迎えが来るまでに、簡単にですけど手当てさせて下さい。」
「え!?り、リーダーっ!?…そんな、傷を舐めちゃ…あっ!」
「す、すみません!…痛かったですか?」
「だ、大丈夫です…リーダーに手当てしてもらえるなら…私…///」
「アリサ…可愛すぎますよ?」
「え…?あ、リーダー、駄目っ…ですっ…!!そこは怪我した所じゃ…んんっ!!」
「…アリサが可愛過ぎるのがいけないんです。私も…もう。」
「…い、良いですよ、リーダー…?私、リーダーになら…。」
「アリサ…。」

ハァハァハァハァハァハァ…!!!!
…フゥ。
デュフフフフフフッ!!たまんねぇーッ!!ミッション完了即イタズラ。
アアーッ!!されてぇーッ!!!普段真面目なリーダーが、あの可愛らしいお口と小さな舌で
我慢できずに大人のリンクエイドしてくれるなんて!!!これなんて言うの!?ギャップ萌え?
素晴らし過ぎる!!!これで今日は化け物トウモロコシ三本はイける!!!!
イヤッフォォォォーッッ!!!!
これならわざと、肘にあの外道サソリの針をぶっ刺した甲斐があるってもんですよ!!!
…ちょっと痛いですけど。いや、すっごく痛いですけど、そんなモノは無問題ィィッ!!!
…そんな高まる私のボルテージを、台無しにすべく現れる一人の影が、私の視界にスキャニングされました。

「…任務完了。被害は最小限だ。」

グギャイィィィィィィッッ!!!!
またお前かブレンダンさん!!!どこにでもコクーンメイデンみたいに現れやがって!!!
テメーはその後ろに引き連れてる電撃誤射姫共々、またどっかでMIAになって青姦してりゃ良いんだよォォッ!!!
ユーザーの皆様のニーズにも応えられて、万々歳だと思うでしょ!!?思いますよね!!?
だったらどっかで盛ってやがってろ!!!
カノンさん、「今日の占い、すっごく良かったんですよ?」とかどうでもいいし聞いてない。
散々人を誤射っておいて、その萌え萌えスマイルは何なの?バカなの?死ぬの?
すぐお隣にいらっしゃるケダモノの股間のバスターブレード突っ込まれて、アンアン喚いて誤射されちまえ!!!

「被害は最小限、上出来ですね。」

…ああ、リーダーの嬉しそうな顔に、荒ぶる私の御霊が鎮められていく…浄化されているような気分です、はい。
ブレ公と同じ事言ってるのは大事な事だから二度言うってヤツですよね?
リーダーは本当に優しくて可愛くて素敵です。襲いたいくらい可愛いです、はい。
ええ、大事な事なので二度言いましたよ?

「今日は私、誤射が少なかった気がします!」

そう言うカノンさんのにこやかな顔と対照的に、リーダーとブレンダンさん、そして恐らく私の顔は、苦笑を浮かべてました。

殺ス

おっと、つい殺意の波動に目覚める呪文、「アジン・ドゥヴァーと秘密の銃口」を唱えるところでした。
被害が最小限なのはリーダーの戦功。それを私が汚してはいけません。
危ない危ない。

あ、ヘリのローター音が聞こえてきましたよ。そろそろ帰投時間ですね。

「各員、帰投準備は出来たか?」
「各員、戻れますね?」

げげ、二人同時に同じ事言いやがった。こいつは不味いです。それに気付いて、ちょっと
照れくさそうに笑うリーダーのご尊顔を拝見できたのは行幸でしたが、隣で同じ顔してる
ヤローが大変イラつきますね。以心伝心大いに結構。私に見せ付けてるんですか、ブレンダンさん?

オ前モ殺ス

「…みなさん、怪我はないですか?」
「はい、大丈夫です!」
「ああ、俺も問題ない。」

ぬふぉ、これはチャンスですね。よし、プランBで行こう。

「私も大丈夫です。ただ、肘がちょっと…。」
ちょっと痛いのを我慢して気丈にも笑顔で答える私。ここ重要ですね。
リーダーが私の腕にぶっ刺さった針の痕を見て、心配しない訳ありません。
まずは一歩目、「鍵(リーダーの注意を引き付ける要素)の確保」です。

「アリサ…その傷!大丈夫ですか!?」
フィィィィィッシュッッ!!!ベリグ、ベリグですよ私!!掴みはオーケー!!

「え?…ああ、さっきボルグ・カムランの針を結合崩壊させた時の破片で、ちょっと怪我
しただけですよ。心配しないで下さい。」
「駄目ですっ!!どうして怪我した事を隠したりするんですか!」
「ご、ごめんなさい…。」

ぶはははは!!!予想通りの展開!!!笑いと煩悩が止まりませんね!!!!
指と息子を咥えて見てるが良いですよ、ブレンダンさん!!!
二歩目、「暗闇(如何ともし難い不利な状況)からの脱出」も成功ですよ!!

「あっ…怒ったりして、すみません…。でも、貴女が怪我をしたのは、リーダーである私の責任です…。」

まさかここまで上手く行くとは…。感無量です。信念は決して敗れはしないんですよ。
一ヶ月もかけて計画を練ったんですから。私は立ち止まらない。私は躊躇しない。
私の向かう先には、ベッドでリーダーが待つのみです!!!

が。

「わ、私が手当てします!任せて下さい、これでも一応衛生兵なんですから!」

…は?なんでそこで貴女が出てくるんですか、カノンさん?貴女なんて一ミクロンもお呼びじゃないんですよ?

「はい、お願いします。…ブレンダン、私は医療班の待機を要請しておきます。
先にアリサ達をLZまで誘導してあげて下さい。」
「分かった、お前も警戒は怠るな。」
「これは…思ったより傷が深そうですよ?機内で手当てした方が良いです。
あ、どなたか回復錠をお持ちではないですか?私のは切らしちゃって…。」
「すみません、私も携行品を切らしてしまったので…。」
「それなら、俺のを使ってくれ。これで最後だが、一つでも飲まないよりはマシだろう。」
「助かります、ブレンダン。後でお借りした分は返しますね。」
「ああ…戻ったらお前の部屋に取りに行く。…だから、すぐに合流してくれよ?」
「…は、はい。…待ってますから、ね?」

ウガァァァァァァァァァッツ!!!!
ニィィィェェェェェェッット!!!ストォォォォォォイィィィッ!!!!!
この私が、計画を仕損じるだとォォッ!!!??増してや、そこの発情アメリカンドッグ
の襲撃をむざむざ許す結果になってしまうとはァァァァァッッツ!!!!!
今晩リーダーの部屋で一糸纏わず抱き合ってゴロゴローリングしながらPT!PT!する
のは私のはずだったのにぃぃぃぃッッツ!!!!
カノンさんっ!!後ろの二人の話分かってないでしょ貴女!!?お花を周りに咲かせ
ながら、太陽の笑顔なんて照射しないで下さいッ!!!灰ニナルゥゥゥッ!!!
クソォ…クソクソ、クソォォォォォッッ!!!!
第三の歩み、「雨の様に火を降らせよ」は成功せず…繰り返す、第三の歩みは成功せず!!
ウラァァァァァァァァッッ!!!!!

・・・・・・

「フェンリル航空をご利用の皆様に、機長よりご案内します。ただいまアラガミを
討伐してお帰りのお客様には、マイレージを進呈しております。なお、大型アラガミを
駆除されたお客様には、ポイントアップサービス期間中、2倍にてご進呈致しますので、
お気軽に乗員にお申し出下さい。」
「おーい、大丈夫かお嬢ちゃん!?なんか今にも死にそうな顔してるぞ!!?」
「…何でもありません。ほっといて下さい。」

・・・・・・

結局私は、腕の怪我が治るまで休養処置になりました。
ちょっと強めに刺しすぎましたかね…?派手な方が上手く行くと思ったのに…。
私が医療班のおっさんに治療してもらっている間、ブレンダンの畜生は任務完了
しちまった事でしょう。回復錠一個でリーダーと引き換えだなんて、良い商売です。
あのゲス野郎にはやはり、第七の歩み、「地獄に落とせ」でキルエムオールすべきですね。
それはさておき、リーダーの部屋に着きました。今もリーダーは出撃中で、
部屋にいらっしゃらない事は存じておりますが、そこが狙いです。
部屋のロックなど、あらかじめ偽造しておいたキーカードでいくらでも開けられます
からね…。ぐへへ、10万fcは高く付きましたが、全ては愛のためです。
オープンザドアー。
いやぁ…久しぶりにリーダーの部屋に潜入を果たしました。空気が美味しい気がします。
ブレ公のお陰で最近は入れませんでしたからね、腐れテキサスの種馬め。
別次元のソーマさんとコウタに殴り殺されて塵となれぇ!!
…元リンドウさんの部屋と言うだけあって、棚には年代物の洒落た酒瓶が置かれていますが、
リーダーは飲みませんから、ただのオブジェですね。その割りにどこかアルコールの
臭いがするのは、どういう事でしょうかね?
ハッ!!?まさかあのスマートチ○コ、嫌がるリーダーに無理矢理酒を飲まそうとして、それでも
頑なに拒むリーダーに口移しで嚥下させて、酔っ払ったところで好き放題リーダーを
玩具にしやがったのでは!?酔いに思考を鈍らせられたリーダーは、涙目で

「ふぁぁぁっ…!?なんだか体が熱くて…何も考えられなくなってきました…。
体の奥の方が…すごく苦しいんです…。お願いします、ブレンダン…助けて下さい…。」

とか懇願させられていたのではないでしょうかっ!!?うわあの腐れ外道、許せる!!!
…ですが、ですがね。
まだまだ甘いですよ、ブレンダンさん。
私の手にかかれば…とうっ!!…この様にベッドに飛び込み、シーツの匂いを嗅ぐだけで、
リーダーの姿がフラッシュバックされるのです!!!
む?こっちのこの臭いはリーダーじゃない。ヤツだな!!?クソォォォォォ!!!
いけませんねリーダー。ちゃんとシーツは変えましょうね!!
…ハァハァハァハァ!!!甘―い!!!リーダーの良い香りがすりゅぅぅぅぅっ!!!!
バハハハハ、ハァハァハァ。あふん。ああーん!スリスリスリ。ペロペロハムハムチュッパチュパ。
むふ、むふふふふふふ。
…ふう、前座はこのくらいにしておきましょうか?
おっと、変態ではありませんよ?リーダーを愛してやまない恋する乙女。それが私です。
仮に変態だったとしても、それは変態と言う名の淑女(レディ)です!!!
故に、私程卓越した淑女になれば、例え仇敵たる貴方に辱められるリーダーの姿だって、充分に
愛する事が出来るんですよ?
正だろうが後だろうが騎だろうが口だろうが手だろうがオパーイ(品乳)だろうが!!!
憐れなブレンダンさん。貴方がいくら一心不乱にリーダーを汚し尽くそうと、それは私に無限の
光明をもたらすのみであると教えてあげましょう!!!

第八の歩み、「自由へ!!」

その真髄を今!!この手で!!

・・・・・・

「…クソ…前にコウタの野郎が、変な夢の話をしたせいだ…!!」
「…おーい、どうしたソーマ。頭なんか抱えて。…顔色悪いぞ?」
「リンドウ…いや、なんでもねぇ。」
「ん、そうか?変な夢でも見たって顔してるぞ?」
「なっ…!?」

「リーダー!お待たせしました!」
「ブレンダン、アリサも来ました。出発しましょう。」
「ああ。…アリサ、怪我はもう大丈夫なのか?」
「はい、もう平気ですよ!行きましょう!」

「…ッ!?」

「おい?…ソーマ?」
「…俺も出発する。コウタの奴を見かけたら、後で右ストレートでぶっ飛ばすと伝えてくれ。」
「あ、おい?…本当に大丈夫か、あいつ…?」

(正夢…じゃねぇだろうな…?)

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