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セルフディレクションとは
セルフディレクションとは、格ゲー用語。格ゲーシステム。
英語で「Self direction（自動 振り向き）」

格闘ゲーム（1対1形式）では、相手の方向を自動で見ている。
もちろん飛び越えた時は自動で振り向く。
この「振り向きモーション」を自動で行う動作を、格ゲーではセルフディレクションと呼ぶ。

• 相手のジャンプなどで飛び越された場合、その瞬間に振り向く。
• 自分のジャンプなどで飛び越した場合、空中ジャンプしない限り着地してから1Fで振り向く。

このシステムの関係で

• 『自動で振り向いて必殺技が出る』
• 『自動で振り向いてガードする』

ことがある。特に後者は、めくりとの関係が深い。

振り向き＋必殺技
振り向きモーション中に必殺技コマンドを入力する。

振り向きモーション中に必殺技コマンドを入力すると、自動で逆方向に必殺技が出る。
自動で相手の方向へ振り向いて、裏回った相手に当たるように必殺技が出る。
振り向きモーション自体は一瞬なので、狙って行うのは難しい。

例えば、スレイヤーのステップで裏周り攻撃をしようとする時に暴れで無敵技を出すと、
その無敵技がコマンドとは逆方向に出ることがある。

振り向き＋ガード
振り向きモーション中に通常ガードする。
振り向きモーション中に通常ガードすると、前後どちらにレバーを倒してもガードする。
よって、めくられる瞬間だけ通常ガードは前後両対応。
しかしこのシステムには抜け穴があり、実戦ではそこを付いてのめくりが機能することが多い。

『振り向きモーションは歩きでキャンセルされる』
立ちガードでは、相手の攻撃をガードする前に歩きがでてしまうこともある。
しゃがみガードならば歩きは絶対に始まらないので、相手の攻撃をガードしやすい。

『振り向きモーションはFDでキャンセルされる』
めくりに対してFDは封印。（＝通常ガードであればガード可能）

『振り向きモーションを発生させない起き攻めがある』
通常、ダウンした時は相手方向を向いている。
しかし一部の技を使うと、逆方向を向いている場合がある。
この場合にめくられたら振り向かない→振り向きモーションが発生しない。

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関連用語

• めくり

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