Q．スティックでおすすめの握り方ってありますか？ 
持ち方一覧
握り持ち
レバーの球を握って操作する持ち方。
- 「安定した持ちやすさ」がウリ。
- 初心者が無意識にやっていることが多い握り方。無理がなく、使いやすい。
- 「精密なコマンド入力には向いていない」という指摘もある。
かぶせ持ち
その名の通り、手のひらをスティック自体に覆い被せるようにする持ち方。
握り持ちと似ているが、こちらは手の甲が完全に真上を向いているのが特徴。
つまみ持ち
レバーの球の部分だけを持って操作する持ち方。
「持つ」というよりも「支える」というイメージが強い。
ワイン持ち・ブランデー持ち・ぶっさし
ワイングラスを持つように握るのでワイン持ち。
（本来はブランデーの持ち方だが、分かりやすいのでワイン持ちと呼ばれる）
どの指で球を握るかは特に決まっていない。
- 「精確なレバー入力に適している」持ち方。
- 同一方向への連続入力が難しく、「ダッシュやバックステップがしにくい」という欠点がある。
- 手首を上に向けるために「手首に負担がかかりやすい」という意見もある。
- 普段の生活であまり使わない使い方なため、この持ち方で激しい操作を行い続けると腱鞘炎などを起こす可能性がある。
ウメハラ持ち
2D格闘ゲーム界の有名人「ウメハラ」氏考案の握り方。
レバーを握りながら、小指と薬指でレバーの根本を挟み込む。
- 「安定した操作感と精確なレバー入力を両立出来る」という持ち方。
- かぶせ持ち＋ワイン持ちの特性を持ち、手首の動きがダイレクトにレバーへ反映されるのが特徴。
その他
- このほかにも人それぞれの持ち方があるので、ここで紹介されているものにとらわれず、自由な持ち方でどうぞ。
ネタ的な持ち方
ワンハンド
左手、もしくは右手のみでプレイ。
基本的に親指をレバー担当にし、残りの指でボタンを押したりレバー操作補助を行う。
- 目立つ。カッコいい。
- ただし、とにかく手の操作が忙しく、必殺技をするだけで難しい。
- やって出来ないことはない模様。
- アケ板時代のスレッドにて、「都内で障害者の方が片手で格ゲーをプレイし、クリアしていった」という報告例が複数ある。
- 海外でもワンハンドプレイ動画などが存在する。
- 縦STGの名作である「斑鳩」において、一人でダブルプレイという動画がある。
クロスファイヤー
右手と左手をクロスさせるようにしてプレイ。
- 実際に見掛けることはまずないため、ゲーセンで見かけたら喜ぼう。