職業ゲージとは、各職業にユニークな多岐にわたる能力を指します。それらはメカニックバーに表示されます。
ガーディアンのもつ3つのバーチュー(美徳)ゲージは、自身に有益なパッシブ効果を与えます。
また、バーチューを犠牲にして、近くの仲間に対して似た効果をもたらすこともできます。
バーチューは、勇気、正義、 そして決心です。それぞれガーディアンにイージス、バーニングアタック、リジュビネーション(回復)の効果をもたらします。
ウォリアーは戦闘によりアドレナリンゲージを得ます。
アドレナリンは強力なスキルの発動を作り上げます。スキルは三段階のパワーレベルがあり、アドレナリンがどの程度たまったかに応じてレベルが決まります。
強力なスキルは現在装備中の主武装により決定されます。
例えば、スカルクラックは、アドレナリンのレベルが高いほど、長い間敵をスタンさせます。
エンジニアの職業ゲージは、ツールベルトです。
ツールベルトは、エンジニアに4つの異なったアビリティーをもたらします。
たとえば、治療キットを装備することで、バンデージセルフが使えるようになります。
工具ベルトは、それに伴ったスキルがアクティブであるかどうかに関わらず設定可能です。
レンジャーに特有のゲージは、動物のコンパニオンです。
レンジャーは最大4匹までのコンパニオンを持つことができますが、一度に戦闘に参加できるのは一匹だけです。
それぞれのコンパニオンは、3つのスキルを持っています。動物が自動的に使用するスキルと、ひとつはレンジャーによって発動できる種スキルです。
メカニックバーには、種スキルを発動させるための交流コマンドが含まれます。
動物のターゲット変更をするためのものと、アクティブなコンパニオンを変更するものです。
シーフのウェポンスキルは通常の再使用時間を適用しません。
そのかわりイニシアチブゲージを必要とします。
イニシアチブは定期的に充てんされます。
そして、カスタマイズされた攻撃のスキルコンボを使用可能にします。
ただし使用後はイニシアチブが充てんするまで攻撃ができなくなるリスクがあります。
シーフはまた盗みを行えます。これは、ランダムな環境武器を敵に応じて生成します。
例えばオークハートから盗みを行うと 、攻撃に利用可能な木の枝を得ることができます。
エレメンタリストは、4つの精霊のひとつを操ることができます。火、水、風、土。
それぞれの精霊に応じて、5つのウェポンスキルが変わります。何を装備しているかによってスキルは異なります。
メスマーは、幻影を創り出し混乱とダメージを与えます。幻影は消すことも可能で、幻影をなくすことでサイド効果を生みだします。
ネクロマンサーはライフフォースと呼ばれるゲージを使用します。それらは近くの死体、または特定のスキルから集められます。
ライフフォースは、いくつかのスキル効果を上昇させることができます。
しかし主な使い道は、ネクロマンサーのデスシュラウドを強化することです。
デスシュラウドの使用中、キャラクターはノックダウンを無効化し、他のスキルを利用することができます。
デスシュラウドの効果時間はライフフォースゲージの大きさにより決まります。
2011年のエイプリルフールの日 アリーナネットはスキル紹介ビデオと壁紙を公式サイトに乗せて、特別ゲストを招き
7つ目の職業がコマンドー(嘘)であることを明かしました
開発中の話ですが職業システムについて、様々な議論がなされました。
職業は開発中6から12に分かれ、そのなかにはウォーデン、マークスマン、ジャガーノートなどがあり没になりました。
詳細は、開発者インタビュー タップの繰り返される職業開発討論にて。
ギルドウォーズ2の初期開発段階では、ギルドウォーズのゲームシステムにある2次職が含まれていました。
この点は、それぞれの職業によりカスタマイズが可能となるよう、また
同一スキルを使う複数の職業におけるバランスの問題をなくすため取り除かれました。