断面2次モーメント

  • 構造物の断面形状による「曲がりにくさ」を表す。数値が高いほど曲がりにくい。もう少し日本語っぽく「剛度」とも言う。(断面2次モーメント=∞のときに限りなく剛体に近づくためこう名付けた解釈している。)
  • 構造物の断面形状による強度に影響する。正確には断面係数が構造物の断面形状による強度を表している。
  • 左図のようにある線(x軸)からの距離をy、面積をAのとき「断面Aのx軸に対する断面2次モーメント」と定義する。
    • 断面2次モーメント I=A・y^2
  • よく出てくるのが真ん中の図の状態(I=b・h^3/3)と、右図の状態(I=b・h^3/12)。

2005年11月06日(日) 22:39:32 Modified by h37

添付ファイル一覧(全1件)
50fa1a4ed052c21c.jpg (6.14KB)
Uploaded by h37 2005年11月04日(金) 23:44:24



スマートフォン版で見る