• 「ユルくてヌルくてすごくない。ツメまで甘いスウィート・スウィート・シンフォニー。」
• 「フューチャーデイズ　vol.4【君は恋を知らない(5) 」

「ユルくてヌルくてすごくない。ツメまで甘いスウィート・スウィート・シンフォニー。」

（概要）

装丁：A5/34p　
発行：RIMLAND
発行日：2006 年11月12日

（紹介文）

読切り短編漫画。少女向き
大レストランに勤めるパティシェの下っ端はオーナーの娘に
数学の勉強を教えることになるが。
掛け持ちの仕事の中で悩む主人公を取り巻いて展開する群衆ドラマ。

（レビュー）

・タイトルや装丁から判断して「FDシリーズの息抜きにお茶濁しに出した本かな」と思いきや、かなり複雑に組まれた青春ドラマが構成されていて驚き。従業人１００人のレストランとか、お嬢様付きのメイドとか、妙に浮世離れした設定があるが、主人公たちの生活や考えが等身大でリアル。最後のお菓子をはさんでの会話シーンがなんとも微笑ましい。

「フューチャーデイズ　vol.4【君は恋を知らない(5) 」

（概要）

装丁：A5/98 p　
発行：RIMLAND
発行日：2006年8月27日

（紹介文）

長編ファンタジー未来史ストーリー漫画…通算第９巻（第４章第５話）
異世界から来襲する「霧魔」と戦う
「猫（人間と同サイズで２足歩行）」と「人間」の世界 。
「霧魔」の正体に迫ると同時にこの世界の成り立ちに迫る今巻。
霧魔の襲来を予知する猫巫女たちと霧魔と戦う剣使たち。
そして、裏で暗躍する者たち。ついにヴォイドが動き出す。

（レビュー）

・ここに至るまでがとにかく長かったですね。でも、なんとか物語の軸部までが回り出しました。次巻でどう展開するかで作品全体の評価が分かれる一番の局面のようです。