ファティマの幸運

著者ジョーン ドリアンスキー, ジェリー ドリアンスキー, Joanne Dryansky, Gerry Dryansky, 岸本 葉子 
出版社小学館 (2004/11)
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内容紹介  「不幸な女」がパリの人々の心を癒していく。チュニジア出身のファティマは無学で貧乏、容姿に恵まれず、夫にも逃げられた「村一番の不幸な女」。ある日パリで伯爵夫人のメイドをしていた妹のラシダが亡くなり、伯爵夫人はファティマをパリに呼ぶことにした。だが美人で都会的な妹と違い、文字が読めず垢抜けないファティマに、伯爵夫人は辛くあたる。アラブ人への差別や偏見もファティマを苦しめた。だが、彼女には魔法があった。それは人の話の本質を見抜き、的確な助言を与えられる力。その魔法は、次第にパリの人々の心を変えていく。そして、気難しい伯爵夫人も自分の孤独を理解してくれるこのアラブ人女性の真価に気づく…。岸本葉子翻訳で贈る、アラブ人メイドとパリの上流社会の人々との心温まる人間ドラマ。   無学で貧乏、容姿に恵まれず、夫にも逃げられた「最も不幸な女」が唯一、持っていたものとは…それでも、幸福を信じていたい。それでも、誰かを支えていたい。貧しいアラブ人メイドとパリの上流階級の人々との心温まる人間ドラマをエッセイスト岸本葉子が翻訳。   (Amazonより)
感想



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2006年06月24日(土) 08:18:09 Modified by hinoki_21




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