ヴァイオレット&クレア

著者フランチェスカ・リア ブロック, Francesca Lia Block, 金原 瑞人
出版社主婦の友社 (2003/03)
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内容紹介  ヴァイオレット――暗黒の子。全身、真っ黒の服でキメ、テクニカラーの夢をみる。クレア――生ける妖精。薄布と針金でつくった羽を背中にくっつけ、詩を書いて、自分についてまわる闇から必死に逃れる。L..A.――美しく、危険な街。花や夕陽が鮮やかに、けれど毒々しく輝き、夢が血塗られる街。そんな街で、ヴァイオレットとクレアは映画をつくろうとした。世界そのものにむかって、こんな世界であってほしい、という姿を見せつけてやるつもりだった。そうしたら、世界は変わるかもしれない――蝶の群れが飛び回り、星の光を塗りたくった夜の闇を、ふたりの女の子を乗せたマスタングが暴走するような世界に、憎しみも闘いも欠乏も傷みもない世界に。けれど、欲望と野心が友情を引き裂き、すべてが暗転して、永遠の闇に包まれようとする――。きらきら光るガラス玉がいっぱいつまった宝石箱のような小説。  (Amazonより)  
感想





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2006年06月23日(金) 23:37:31 Modified by hinoki_21




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