風の万里 黎明の空〈上〉十二国記

著者小野 不由美
出版社講談社X文庫―ホワイトハート (1994/07)
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内容紹介慶国(けいこく)に、玉座(ぎょくざ)に就(つ)きながらも、王たる己に逡巡(しゅんじゅん)し、忸怩(じくじ)たる思いに苦悩する陽子(ようこ)がいた。芳国(ほうこく)に、王と王后(おうごう)である父母を目前で殺され、公主(こうしゅ)の位を剥奪(はくだつ)されて哭(な)く祥瓊(しょうけい)がいた。そして、才国(さいこく)に、蓬莱(ほうらい)で親に捨てられ、虚海(きょかい)に落ちたところを拾われて後、仙のもとで苦業を強(し)いられ、蔑(さげず)まれて涙する鈴(すず)がいた。負うにはあまりある苦難(かなしみ)の末に、安らぎと幸せを求めて、それぞれに旅立つ少女たち。その果てしない人生(たび)の門(いりぐち)が、いま開かれる!!
感想






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2006年06月23日(金) 22:32:23 Modified by hinoki_21




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