無料デジタルテキストサイト、Project Gutenberg　・　Project Gutenberg-Australiaなどを見てみると、日本でいまでも翻訳され読まれ続けている名作がいっぱいネット上で英文で読めます。また、日本では絶版などでなかなか読めない作品なども英文では無料で簡単に手に入れられたりして、驚くこともあります。また、膨大な記事が載っているWikipedia-Englishにはかなりくわしい著者情報や著書情報、そしてデジタルテキストへのリンクなどがのっていて、百科事典以上に便利な場合もあります。日本での無料デジタルテキストの普及には青空文庫が活躍していますが、英語圏はさすがに規模も大きく、より普及が進んで一般化している感じがします。こういった海外の名作のデジタルテキストとWikipedia-Englishの著者・著作情報のリンク集が作れたらとても便利だなと思いこのサイトをはじめました。

時代的に、これから英語が読める人はますます増えるでしょう。しかし古典からはみんなますます離れていく傾向なのかもしれません。国内での古典の出版が減っても、だれでも簡単に古典テキストを手に入れられるサイトにしたいです。

ちなみに僕は英語が得意なわけではありません。電子辞書やPC辞書を使いながら日々文章と格闘してます。めちゃくちゃ長い文とか、どれが主語・述語・目的語なのかわかりにくくて、むずかしいですね〜。いつか古典を普通にすらすら読めるようになったら素晴らしいな〜。