法政大学市ヶ谷キャンパスを中心に活動している天体観測サークル「法政天文研究会」 のwebサイト

天文研は都心部にあるため、なかなか星を見ることができません。ですから、星を見に行くために遠征するのですが、この場所の選定にいつも頭を悩ませています。これは都市部にある天文サークル共通の悩みでしょう。ここでは、天文研が過去に合宿を行った場所や会員が行った場所を紹介します。これが少しでも観測場所選定の参考にしてもらえれば幸いです。

→関東 →東北

甲信越

川上村

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆  ☆    
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯35度56分 東経138度40分1,465m×××

 川上村という名の村は全国に数多いが、ここで紹介する川上村は長野県にある。長野県と言っても、埼玉県との県境に近い場所にある。村全体が標高1,500mの高地にあるので、まさに高原という感じだ。浄土平と同じ高度というのが凄い。一番大事な空の暗さだが、関東近辺では屈指の暗さを見せる。天の川もきちんと粒状感があると言うのが凄い。この星空が東京から4時間足らずのドライブで見れるのだからたまらない。夜空の暗さでは浄土平と争う。東側に関東地方の光がわずかに見えるのだが、巨大な山塊にブロックされているので、観測や写真撮影の妨げにはならないだろう。実際、撮影した写真を見ても秩父市の光害はほとんど問題にならない。また、視界も山間部ということで若干悪いが、場所によっては比較的開けたものがのぞめる。

実際の観測は武蔵野市自然休暇村の手前で行うのが一般的だ。この手前には農道が続いており、この農道の端に車を寄せて観測する。夜になると農道の交通量は著しく減るので、行き交う車のライトに悩まされる事もない。ただし、私有地である畑には決して立ち入らないこと。または、奥秩父への道である十文字峠へ行く手前の農道でも観測が出来る。大きな農道が峠の方向へのびており、その測道に入ってしまえば夜中に車は来ない。ここも畑の中に入らないように注意したい。

観測地の利便性は決して良いとは言えない。村で唯一のスーパーマーケット「ナナーズ」は21時に閉店するので、夜食等を購入する場合はそれまでに来店する必要がある。トイレは下記の岩根山荘を利用する場合、そこのトイレを使用できるが、トイレのない観測地なので気を付けたい。周辺環境は実に良好だ。もともと昼間の交通量が少ない川上村だが、夜間となると全くと言って良い程自動車の交通が無くなる。従ってヘッドライトに悩ませられることはないだろう。また、他の天体観測者と出くわすこともあまりないので、気兼ねなく観測ができるというものだ。時折動物の鳴き声が聞こえるが、大抵は鹿なのでおびえる必要はないだろう

宿泊する場合は、キャンプがもっともリーズナブルだ。近くにある廻り目平キャンプ場は、入場料300円・キャンプ代600円とぼったくりのキャンプ場だが、設備は整っているので、そこでキャンプすると良いだろう。テントから出てそのまま観測地だ。しかし、キャンプがいくらリーズナブルだからと言っても、夏場しかできない。川上村は標高が高いため、秋口になるともう冷え込みが厳しくなる。冬場は−15℃を記録することもあるのでキャンプは自殺行為だ。そこで冬場等は宿を予約することになるが、天体観測に理解のある岩根山荘(0267-99-2200)を利用するのが適切である。


交通アクセス
川上村は秩父から山を超えて行くことができるが、狭いダートが20km近く続くので、あまりお勧めはできない。一番ポピュラーなルートは、中央自動車道長坂ICで降りて、国道141号線を清里・佐久方面に向かって走るルートだ。JR小海線野辺山駅の近くに来ると、川上村の看板が道路上にかかっているので、看板の案内に従って進めば迷うことはない。

詳細図(岩根山荘そば) その2(十文字峠手前)

道は整備されているうえに交通量が少ないが、速度の出し過ぎにはくれぐれも注意したい。また、夜間の移動は動物が突然飛び出てくるので注意されたい。

野辺山

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆  
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯35度58分7秒 東経138度29分30秒1,290m××舗装・土

野辺山は八ヶ岳の東に広がるところで、首都圏の高校・大学の天文部の合宿場所として最もポビュラーな場所である。交通アクセスに優れている割に奇麗な星空が見える。また、一帯はペンション街でもあるため宿泊場所に不自由しないという理由もあってよく利用されているわけだ。観測地はいたるところにある。野辺山を貫く国道141号線の周辺には農道が広がっており、この農道の測道あたりで観測できる。空の透明度・暗さは近くの川上村に一歩劣るが、交通の便が比較的良いことの代償と言うべきだろう。農道ということで、トイレはもちろんない。コンビニはセブンイレブンが近くにあるので、そこを利用するのが一般的だ。

交通アクセス
都心からのアクセスは楽だ。中央自動車道長坂ICから国道141号線を30分ほど行くと、そこは野辺山だ。
電車利用の場合は中央線小淵沢駅→小海線野辺山駅で行ける。ダイヤによっては都心から乗り換え2回で行ける。

→詳細図

妙高笹ヶ峰

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆   ☆    ☆☆☆☆ 
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯36度51分25秒 東経138度5分57秒1,280m×舗装

妙高市は、自衛隊の演習場や沢山のスキー場があることで知られる街で、新潟県の南端部に位置している長野県との県境の街だ。ここはスキーや温泉で有名なだけではなく、日本でも第一級の天体観測地としても知られている。「笹ヶ峰高原」という場所が実際の観測地なのだが、この場所は四方をぐるりと高い山に囲まれた盆地上の高原で、周囲の都市の光が山でブロックされるため光害が非常に少ない。従ってとても素晴らしい星空を見ることができるわけだ

さて、笹ヶ峰高原と一口に言っても広い。その中で天体観測に向いているのは2つだ。一つは「妙高山麓県民の森駐車場」で似たような名前の埼玉県民の森駐車場とは似ても似つかぬ素晴らしい星空を見せてくれる。この場所は自動販売機とトイレがあるので、多人数のでの観望会や女性がいる場合でも安心して利用できる。

ここの駐車場は入り口に近い第一駐車場と、自販機などの設備がある第二駐車場があり、写真に写っているのは第二駐車場のほうだ。自販機は夜間に消灯するので、実際の観測でそう邪魔になることは少ないと思われる。一方、第一駐車場は下記のロッジサンバレイに宿泊すると貸し切ってくれるので、誰にも気兼ねする事なく観測ができる。両方の駐車場とも視界は良好で、南の空は20度ぐらいまで林で隠されているが、それ以外はおおむね良好である。天体写真を撮りたい人は、近くに池やドイツトウヒなどの名所があるので、そこへ行くといいだろう。

また、完全に光や人をシャットアウトして、ただ天体観測のみに勤しみたいという人には、県民の森駐車場からさらに奥に行った場所にある乙見湖へ行く途中にある駐車場がベストであろう。こちらは全面砂利の駐車場で、かなり面積がある。視界も県民の森駐車場と比べても良いほうだ。南の空は10度ぐらいまで林に隠されている。なお、ここにはトイレも自販機もない。トイレは乙見湖方向へ少し歩いたところにあるが、徒歩だと結構遠く感じるだろう。アウトドア気分で天体観測をしてみたいという方にはうってつけの場所だ。ただし、薄明近くには霧が出るとの情報もあるので注意したい。お勧めの宿は、天体観測に理解のあるロッジサンバレイ。天体観測の機材も貸し出してくれるそうだ。

交通アクセス
妙高高原の笹ヶ峰は素晴らしい星空だが、都心部からはそのぶん遠い。遠いのが最大の難点だと言っても良いだろう。笹ヶ峰へのアクセスは、上信越道の妙高高原ICを降りて、20km程山道を進む。時間にして30分程度だが、途中の山道は道幅が狭い上に見通しが悪く、曲がりくねっているので、対向車等との交通事故には十分気をつけてほしい。

都心部からは中央自動車道経由で上信越自動車道へ行くルートと、関越自動車道経由で上信越自動車道へ行くルートがある。 どちらにするかは各自の判断に任せたいが、広い道路が多い関越自動車道の方がお勧めである。中央自動車道を須玉ICで降りて、そのまま野辺山を抜けて佐久まで行き、上信越自動車道に乗るという裏技もある。やはり都心部から遠いと言うのがネックだが、そのデメリットを補って有り余る程の星空が待っている。なお、山奥にあるため四月下旬頃までは積雪があり、自動車は通行することができないので注意してほしい。

→詳細図

天蓋山

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆  ☆    
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯38度22分18秒 東経139度36分16秒380m×芝生・舗装

天蓋山というのは、新潟・山形県境付近にある山だ。この観測地は山奥を通る農道脇の「天蓋高原交流広場」と呼ばれている。標高380m、山の8合目からテラスのように南側へ突き出した平坦な芝生の広場で、南側の眺望が実に素晴らしいうえに空も暗い。それもそのはず、ここから南にある大きな都市は群馬県の館林市と遠くはなれており、そこまでは山が続いているのだ。また、東側は朝日山地の山々があり、遠くはなれた山形市の光をブロックしている。唯一の悩みは南西部の村上市の光だが、夜半になれば多少なりとも減じるので我慢しよう。この場所で仰向けになると、まさに自分が宇宙の中にいるんだなぁと実感することができる。まさに宇宙船地球号だ。ちょっと気になる村内の夜間競技場の明かりも23時には消えるので、それから薄明までが勝負だ。空は十分暗く、視界が開けているので眼視・写真の両方に対応した素晴らしい場所である。

環境も申し分ない。男女別の水洗トイレ、水道が完備され、車40台ほど入る駐車場もある。芝生の地面なので日中に熱が溜まりにくいため、気流も安定している。コンビニが遠いのが難点と言えば難点。また、週末は山の向こう側がさながらサーキット場と化してしまうこともある。

交通アクセス
日本海東北自動車道の終点、中条ICを降りて、国道7号線をひた走る。30km程走ると、「高根」という部落へ続く看板が出てくるので、その看板に従って進む。山奥深くに高根の部落はあるので、そのまま「広域農道」と書いてるあ看板に従って進む。すると、突然南側に開けた駐車場が見える。そこが観測場所だ。新潟市から90km。なお、山奥にあるため四月下旬頃までは積雪があり、自動車は通行することができないので注意してほしい。

→詳細図


関東

北軽井沢

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆  ☆    
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯36度31分47秒 東経138度35分35秒920m×土・舗装

北軽井沢という名称は耳慣れない人も多いだろう。場所はその名の通り軽井沢の北側にある。とは言っても峠を一つ超えた場所にある高原の町なので、華やかな軽井沢の近辺を想像するのは間違いだ。北軽井沢は単なる田舎町。高原キャベツの畑が見渡す限り広がり、噴煙広がる浅間山を遠くに望む場所だ。観測はそのキャベツ畑のキャベツ集積場で行う。くれぐれも畑の中に入ることのないように注意するように。空の暗さはまずまずというところか。必ずしもベストというわけではないが、天体観測や写真を撮るぶんには十分の暗さだ。天の川もしっかりと見える。

観測地の視界は実に開けていて、遠くの山々が市街地からの光をカットしている。市街地の光は、軽井沢のものが南に、長野市のものが西に少々あるが、対した問題はないだろう。観測地周辺の利便性はなかなかのものだ車で5分程度のところにコンビニがあって、23時まで営業しているし、10km程走れば24時間のセブンイレブンがある。天体写真の露出の間に買いに行って戻って来れるので、なかなか便利だ。トイレがないのが少し辛いが、我慢しよう。我慢だ。周辺の環境も申し分ない。なにしろ周囲がキャベツ畑というため、交通が全くない。また、獣等も出ない上に、観測地は固い土の地面なので夜露も比較的少ない。と、なかなかよろしい。

また、鬼押出しハイウエイの六里ヶ原駐車場も良い観測地である。ここはトイレがあるので女性同伴で観測するならばこちらのほうが良いだろう。難点は深夜でも車が往来することで、写真の撮影はまず無理だろう。地面はアスファルトなので火山灰が機材に付着するということもない。北軽井沢での宿泊は、ペンション街があるので宿選びには不自由しない。 天文研では天体観測に理解のあるペンション「艮山荘」を利用していることもある。

交通アクセス
交通アクセスは比較的良好だ。というのも、軽井沢と言う一流リゾート地に隣接しているため、道路環境もよく整備されているからだ。東京からは関越自動車道を経由して、高崎ICで降りた後、国道17号線→国道18号線→国道406号線というルートをたどる。上信越道から軽井沢を経由して行くルートが最も近いが、大変悲惨な渋滞に遭遇する確率が高く、お勧めできない。

詳細図(キャベツ畑) 詳細図2(六里ヶ原)

埼玉県民の森駐車場

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆  ☆    
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯35度59分23秒 東経139度9分24秒880m×舗装

関東地方で天体観測をするならば、草津、赤城、日光、外房、奥常陸、秩父などが挙げられるが、その中でも恐らく一番アクセスが良いのが秩父だろう。この「県民の森」は秩父市に程近い山の上にある。空の状態はやはり東京が近いだけあって光害の影響を完全には免れていない。観測地からは南東方向に位置しているので、南東方向の光害は結構あり、4等星までが見える。深夜過ぎには条件が少し良くなり、5等星までが確認できる。

 観測場所は駐車場で、四段構造になっている。天体観測をするならば、上から三段目の駐車場でやると、道路を往来する自動車のライト等に邪魔をされることなく快適に観測できるだろう。トイレは一応あり、夜間でも使用できるようになっている(冬期断水)。コンビニは山を20分程下ったところにあるので、観測地に行く前に寄っておきたい。この場所はアクセスが比較的良いため、月のない週末には多くの天文フアンが集う。従って観測の際にはマナーを守り、周囲の人に迷惑をかけないようにしたい。また、冬期は零下10度近くに冷え込むので、防寒対策を入念にしておく必要がある。

交通アクセス
都心からのアクセスは良好だ。川越街道を経由して国道299号線に入り、正丸トンネルを抜けてすぐの「果樹園村入り口」というところから山に入る。曲がりくねった山道を20分程度進むと到着。最寄り駅は西部秩父線の芦ヶ久保駅。高速道路を使うなら首都高4号線下りから中央道八王子インターで降り、国道16号を経由して入間市から国道299号へ入るのがベストだろう。冬期は路面が凍結していることがあるため、慎重な運転を心掛けたい。

→詳細図


東北

浄土平

空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆  ☆    
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯37度43分24秒 東経140度40分15秒1,570m舗装・砂利

浄土平は、福島県にある有名な天体観測スポットだ。浄土平天文台が設置されていることからも分かるように、その星空の暗さは昔から折り紙付きで、雑誌等のコンテストで入賞した数々の天体写真は、この浄土平で撮影されたものも多い。浄土平の星の暗さの秘密はその標高にある。観測地となる浄土平駐車場のあたりは標高1,500m以上で、大気が平地よりも薄い。そのため大気のゆらぎや埃などが平地よりも少なく、星がより良く見えるのだ。残念なことに東方に福島市・南西に会津若松・東南に郡山市・北西に米沢市の市街があって、その光が届いてしまうが、うまいことに山岳地特有の霧がこの光を遮ってくれることも多々ある。平地の光を霧が遮ってくれた時の夜空の暗さは、そんじゃそこらではおめにかかれない。天の川が粒状感を伴って見えるのが実に圧巻である。

 視界は北部が山に遮られているが、南側の視界はなかなか良好で申し分ない。駐車場のまん中で観測するのもいいが、近くの吾妻小富士に登って観測すると、より視界が開けて良いだろう。むろん、そのぶん福島市の光害が直接届いてしまうので、少し不便だ。また、浄土平駐車場には「ビジターセンター」というのがあり、これのエントランスが風よけ等にぴったりで、強風が出てきた時やちよっと温かいコーヒーを飲みたいと思った時には、実に重宝する。また、公衆トイレも駐車場脇に24時間開いているので、女性でも安心して観測できるのはうれしい。駐車場併設の売店は、夜は閉店しているが、自動販売機が24時間稼動しているので温かい飲み物等がいつでも購入できる。

 ただし、浄土平にも欠点がある。それはトイレのある広大な駐車場なため、平日でもかなりの頻度で自動車が来ることである。おまけに駐車場ということで、車のライトは低速で舐めるように望遠鏡を照らして行くため、集中して観測するのは諦めたほうがいい。休日前だとひっきりなしに車が訪れる。また、山の上ということもあり、大変風が強い。体感温度が下がるだけではなく、やわな架台では望遠鏡が大きくぶれてしまい、快適に観測することは出来ない。風はともかく、ライトを避けるには天文台裏の砂利の駐車場がお勧め。天文台とビジターセンターの間の通路を進むとあるが、天体写真を撮影している人もいるので、なるべくならば昼間のうちに入るようにしたい。

宿泊施設は、50km程離れた裏磐梯にペンション街があるので宿には不自由しないだろう。天文研ではペンション「クオレ」を利用している。天体観測に理解があり、料金もリーズナブルだ。団体宿泊の場合は浄土平までの送迎も行っている。

交通アクセス
東京からの交通アクセスは、なかなか良好だ。東北自動車道の福島西ICから国道115号線を猪苗代方面に向かい、途中で県道5号線に入り、さらに県道70号線に入る。すると、磐梯吾妻スカイラインという有料道路に入るので、後は道なりに走れば浄土平駐車場に到着する。なお、スカイラインは夜間無料化するので、お金をなるべく使いたくない人は、料金所から人がいなくなった頃を見計らって行くと良いだろう。駐車場も夜間は人がいなくなる。浄土平までの道は決して良い路面とは言えず、霧も発生しやすい場所なので安全運転を心掛けたい。観光をするというなら話は別だが、そうでなければ夜間の無料化したときを狙って行くのをお勧めする。

→詳細図

南会津


空の暗さ視界アプローチ環境
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆  ☆    
位置標高駐車場水場自販機トイレ地質
北緯37度12分7秒 東経139度36分27秒1,160m×××

南会津とはなかなか耳にしない地名であるが、天文フアンの間では非常に有名な観測地である。天体観測のメッカとして長年親しまれた長野県の乗鞍岳が2003年にマイカー乗り入れ規制によって、事実上使用できなくなったため、にわかにクローズアップされた地方だ。関東近郊では屈指の暗い空を誇る同地は、天文フアンの最後の楽園である。新月の晩には関東地方から多くの天文フアンが訪れる。南会津には観測地が無数にあるが、最も一般的な観測地は「駒止峠」である。周囲を山に囲まれた標高1,100m程度の場所で、自動車で乗り入れることができる。地質は引き締まった土で約100平方メートル程度の広さがある。トイレ・自販機・街灯・水道はなく、完全に不便な場所ではあるが、星はきれいだ。コンビニまで10km程度。

なお、当該地は自然が豊かに残っているところ故に、ゴミ(残飯)の処理や火気の使用に対しては細心の注意を払うことが求められる。熊の目撃も多い場所なので、そういった対策を怠ることのないようにしたい。お勧めの宿は、天体観測に理解のあるフィールドイン楓林舎。観測地の案内や天体観測の機材も貸し出してくれるそうだ。

交通アクセス
現地までの交通アクセスはいくつかある。高速道路を使う場合は、東北自動車道の西那須野塩原ICから国道400号→121号→289号とルートをたどり、駒止トンネルを抜けて右折。電車で行く場合は会津鉄道会津線会津田島駅下車。タクシー等で現地に行く。なお、冬期は積雪のため通行困難。スタッドレスタイヤ・チェーン等の装備が必要。オフロード車等が適している。

→詳細図

コメントをかく


ユーザーIDでかく場合はこちら
「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

コンテンツ

 * はじめに *

 天文研とは 天文研のプロフィール
 活動内容 写真付で紹介してます

 入会案内 入会をお考えの方必見!
 FAQ よくある質問

 規約 当会の規約

 天文研の歴史 創設〜今までの歩み

   ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

 所有機材 望遠鏡などの所有器具を紹介

 主な観測地 観測に適した場所一覧

 過去の観測地 合宿などで訪れた場所

   ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

 * 活動報告 *

 観望報告 合宿や観望会の報告

 プラネ製作記録 プラネタリウム製作の記録

   ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

 * その他 *

 掲示板
  どなたでも書き込み出来ます♪

 展示コーナー
  会員撮影の天体写真を見ることができます

 リンク
  当HPのリンク・ブログ&天文関係サイト様一覧

   ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

天文TOPICS

天体観測についてのこまごまとしたトピック集です

フリーエリア






法政天文研究会 on the web


















Wiki内検索

メンバーのみ編集できます