書いた人:35HR
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:スタジオコード7
「ああっ」
羞恥のあまり、小さな悲鳴がもれる。
あまりの恥ずかしさに、呼吸することすら苦しくて、
空気が自然発火してしまいそうなほど、全身が熱い。
触手分娩台は、名前の通り女性に子供を産ませるための
医療機器であり、そして、今、エルシーは、おぞましいベッドの上で、
そのための体位をとらされているのだ。
(あたし、まだキスもしたことないに!)
それが、撮影のための擬似的な体験だとはいえ、まさか、
これだけの数の男女の前で……
(赤ん坊を産むシーンを、見られる事になっちゃうなんて!)
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:スタジオコード9
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