オナドールエ○シー10

書いた人:key70

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地鳴りのように湧き上がるギャラリー。
「うぉ、おこちゃま乳首のくせにフル勃起かよ!!」
「ありゃぁひょっとして人形のよりもでかくなってるかもしれんな!」
「姫様、ギルドに申告してみろよ、『わたくしはこのチクビでレオタードを突き破って見せましょう、ニセモノにはできますまい』ってよ!」
「さっきからぴくぴく脈打ってるが、本当の長さはいつはかりゃぁいいんですかね?」
「わしの息子もいつもそのくらいイキリ立てばのう。」

あたしは、きっと今にも泣きだしそうになっている顔からも手を放せないまま、なんとか腕の下に右胸の突起を押し込もうともがく。
そのうちに、今度は左胸の先っぽまでじりじりと這い出し始めてしまって・・・
・・・もう・・・動けない。そう思ったとき、真下とも思える角度から人形師の声が響く。

「動かないようにお願いしたはずだがね。これでは埒があかん。これから確実に固体同定できる箇所を測定する。」


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