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ダイビングとデジカメ

僕がダイビングを始めた頃(1995年)は、ダイビングで”カメラ”というと、それはとても”高い”ものだった。

当時(今でも高いクラスのカメラはそうだけど)、ニコノスというカメラが水中カメラでは特に有名だった。もちろん一眼カメラのハウジングも色々とあったが、そのどれもがとても高かった。
結局水中写真を撮るためには、一眼カメラ十数万円+ハウジング数十万円+フラッシュ数万円と、五十万近い金額が必要だったのである。

↓例:ニコノスRS。

これだけでも充分高いのだが、これにフラッシュが必要。


つまり敷居がめちゃくちゃ高かったわけである。

ところが、5年ほど前からだろうか、デジカメの登場によってダイビングとカメラの世界はとても距離が縮まってきた。オリンパスが純正のハウジングを発売する様になったのだ(個人的にはオリンパスの功績は非常に大きいと思う)。
今まではハウジングがとても高い物だったのだが、これにより一気にダイビングにデジカメを持って行くということが当たり前になってきたのだ。


ダイビングにデジカメを持って行くメリットは以下の物が挙げられる。
  • コンパクト
  • 初期投資が安い
  • ランニングコストが安い
  • その場で映像を確認出来る
順にどういう事かを見ていこう。


コンパクト
もちろん大きいデジカメや一眼などには当てはまらないが、コンパクトデジカメであればBCのポケットにも入ってしまう程度の大きさである。スキルが付いてくればそんな事はないがあまり経験のない時は、エントリーやエギジットに転倒などの恐れも充分にある。そのような場合では小さければそれだけストレス無くカメラを連れて海に入れるという事になる。
また、小さければスナップ感覚で写真を撮れるというのも大きなメリットになるだろう。友達の姿やその時の海の様子を写真に撮るだけで充分な記録や思い出になる。また気になった魚を写真に撮っておけば海から上がった後に調べる事も出来る(これは魚を覚えるのには良い方法だと思う)。
とまあ、ダイビングを”より”楽しむためには欠かせないツールになりつつあるのではないかと思う。

初期投資が安い
一番安いカメラ+ハウジングを買うと5万くらいで揃えられるのではないだろうか?それくらいデジカメを海に持って行くという事は初期投資が安く済む。ちなみに一眼カメラのハウジングとなると、ハウジングだけで数十万円もする事はざらである。
デジカメがこれだけ普及するとデジカメ本体だけではなく、メモリカードなどの周辺機器も安くなるので初期投資を考える上では充分メリットが大きいと言う事になる。

ランニングコストが安い
フィルムカメラの場合、1ダイブ毎にフィルムの交換が入り、撮影結果を見るためにはフィルムを現像に出さなければならない。綺麗な写真が撮れたりした場合や、友達を写した場合などは焼き増しをしたりする事もあるだろう。そうなるとその都度焼き増しをする必要が出てきてしまう。
しかし、デジカメであればそのような苦労はしなくても良いのである。
撮影した写真はパソコンに取り込み、綺麗な写真のみをプリントアウトすれば良いのである。

その場で映像を確認出来る
撮ったその場で撮影結果を確認出来るのがデジカメの一番良いところなのではないだろうか。
水中ではシャッターチャンスは限られているため、数少ないチャンスをきちんと撮るためにその場で確認出来る機能というのはとてもありがたい。


情報収集はこちらからどうぞ↓

【楽天市場】水中写真器材
2006年12月19日(火) 13:10:49 Modified by inkctmak

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Uploaded by inkctmak 2005年10月30日(日) 20:37:02



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