【表紙】
 



後表紙の解説
 すべては相対的で、唯一絶対の真理や正しさはない―この相対主義の「論理」を相対主義自身にも適用し、極限まで追いかける。
その最果ての地で、どのような風景が目撃されるのか?本書では、ルイス・キャロルのパラドクス、マクタガートによる時間の非実在性の証明、デイヴィドソンの概念枠批判、クオリア問題等を素材に、「相対化」の問題を哲学する。
相対主義を純化し蒸発させることを通して、「私たち」の絶対性を浮き彫りにすると同時に、その「私たち」も到達しえない“他なるもの”の姿を鮮やかに描き出す。
ダイナミックな哲学の思考運動が体感できる名著。【解説: 野矢茂樹 】

目次
序章 「地平線と国境線」と「足の裏の影」
第1章 相対主義という考え方
第2章 プロタゴラスの人間尺度説
第3章 相対主義は自己論駁的か
第4章 アキレスと亀とルイス・キャロルの「三者関係」
第5章 相対主義とその周辺
第6章 「枠組み」の問題
第7章 「ない」よりもっと「ない」こと
第8章 「ない」ことの連鎖
第9章 相対主義と実在論の極限における一致

著者紹介


入不二 基義
イリフジ モトヨシ

 1958 年11月11日生まれ。東京大学文学部哲学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。山口大学助教授を経て、現在、青山学院大学文学部教授。自我論・相対主義論・時間論等を主なフィールドとして、哲学をしている。著書に『哲学の誤読──入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)、『時間と絶対と相対と──運命論から何を読み取るべきか』(勁草書房)、『ウィトゲンシュタイン──「私」は消去できるか』(日本放送出版協会)、『時間は実在するか』(講談社現代新書)などがある。

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著書


2017『香山リカと哲学者たち 明るい哲学の練習 最後に支えてくれるものへ』(ぷねうま舎)


2017 『現代哲学ラボ 第4号: 永井均の無内包の現実性とは?[Kindle版](哲楽編集部・編)


2016 『現代哲学ラボ 第1号: 入不二基義のあるようにありなるようになるとは? 』[Kindle版](哲楽編集部・編)


(カバー+オビ 立体)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)

(カバー 立体)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)


(カバー+オビ 平面)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)

(カバー 平面)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)

(表紙 平面)
2015『あるようにあり、なるようになる ─運命論の運命』(講談社)


2013『子どもの難問』(野矢茂樹編著、中央公論新社)<私の執筆は二編>


2013『英語で読む哲学』(編著、研究社)


2012『哲学の挑戦』西日本哲学会・編、春風社)


2011『Q〜わたしの思考探究〜 (共著、NHK出版)


2010『<私>の哲学を哲学する』(共著、講談社)


(カバー 帯なし)
2009 『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想 』(朝日出版社)

↑(帯をとると上のようになります)


(カバー+帯)
2009 『足の裏に影はあるか?ないか? 哲学随想 』(朝日出版社)



2009 ちくま学芸文庫版『相対主義の極北』(筑摩書房)



2007 『哲学の誤読 入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)



2007 『時間と絶対と相対と 運命論から何を読み取るべきか』(勁草書房)



2006 『ウィトゲンシュタイン 「私」は消去できるか』(NHK出版, シリーズ・哲学のエッセンス )






2002 『時間は実在するか』(講談社現代新書)




2001  『相対主義の極北』(春秋社)



1993  『<思考する>英文読解』(駿台文庫・絶版)

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