一般社団法人 日本国際保健医療学会から国際保健医療学に関する用語集をお届けいたします。

(英語訳:WHO, World Health Organization)

世界保健機関は、1948年、55カ国のメンバーにより、国際連合の専門機関として設立され、60周年を迎える。当時の課題としては、マラリア、女性と子どもの健康、結核、性病、栄養、環境衛生であったが、現在でもこれらの問題は解決されていない。2008年現在、193カ国と2つのメンバーが加盟し、年一度、世界保健会議(WHA World Health Assembly)が開催され、グローバルヘルスの課題および解決策を協議する。ジュネーブに本部を持ち、6つの地域事務局(ヨーロッパ、アフリカ、東地中海、南東アジア、西太平洋、アメリカ)を有し、世界のすべての人々の肉体的、精神的及び社会的な健康を目指している。
具体的な活動としては、保健医療情報の収集公開や国際基準の設定、多国間協力の推進、災害対策、感染症対策、健康都市問題の取り組み推進があげられる。これまでの活動の一番大きな成果としては、1979年に天然痘を撲滅した事があげられる。その後は、拡大予防接種計画(EPI)結核のための短期直接監視下治療(DOTS)、子どもへの幅広いケアのための小児期疾患総合管理対策(IMCI)、妊産婦対策に家族計画を含むリプロダクティブヘルス対策、緊急人道援助などを、重点活動として推進している。最近では、新たに発生した感染症やすでに克服されたと思われていた感染症の再興に対しての対策を新興再興感染症」の問題として総合的・重点的に対策を講じている。(仲佐保)

参考URL:WHOホームページ http://www.who.int/
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