BBSPINKちゃんねる内で発表されたチャングムの誓いのSS(二次小説)を収集した保管庫です

   チャングム×ハン尚宮  「ママニムの温泉旅行」       見習尚宮様


(ハン尚宮の執務室に長官が来て話している)
「先日のお前が薦めた温泉療養以来、王様のお加減がすこぶるよろしく、気力、体力とも
すっかり回復されて、皇太后様と皇后様も大層お喜びとの報告を受けている。本当によく
やってくれた。」

「最近は、御膳も以前のようにお召し上がりになっていただいております。」

「そこで王様と皇后様より、お前に褒美をつかわすようにと言い付かった。」

「いいえ、それには及びません。最高尚宮として当然のことをしたまでですから。」

「ハッハッハ。お前らしい。王様も融通の利かないお前のことだ、きっと断ると
お考えになり、承知させぬと私を打ち首にすると仰せだ。私はまだ死にたくないぞ。」

「(しばらく思案して)それでは恐れながら申し上げますが、弟子のチャングムを連れて
2〜3日外出させていただいてもよろしいでしょうか?」
「ああ。最高尚宮就任以来、お前も気苦労が絶えなかったろう。ゆっくりするがよい。
王様には私から申し上げておく。」

「ありがとうございます。」

「本当によかった。チョン尚宮もきっと喜んでいることだろう。」
「長官様…。」
笑顔で頷く長官に、心が温まるハン尚宮だった。




ハン尚宮はチャングムを自室に呼び、話している。
「王様から、お前を連れて2〜3日外出してよいとの許可をいただいたわ。」

「本当ですか!」 チャングムは目を輝かせた。

「先日王様をお連れした、ミョンイと私の故郷に行かない?その前にチョン尚宮様に
ご挨拶もしたいし、ミョンイのお墓にも連れて行っておくれ」
無邪気に喜ぶチャングムを目を細めて見つめるハン尚宮。

最高尚宮代理という大役を任され、自信なさげなミン尚宮を優しく励ましながら、
留守中の引継ぎを行い、ハン尚宮とチャングムは宮中を出発した。
途中チョン尚宮が旅立った山に登り、志を継いで水刺間を守っていく決意を新ためて誓い
2人はミョンイが眠る場所に再びやって来た。

ハン尚宮はお辞儀を捧げながら、心の中で友に語りかけていた。
「ミョンイ…。まさかここに眠っているのがあなただとは夢にも思わなかった。
あなたと甘酢を作った時に誓い合った最高尚宮にとうとうなったわよ。
あなたの娘のチャングムが、私に困難に立ち向かう勇気を与えてくれたの。
ああミョンイ、幼かったチャングムを残して逝くなんてどんなに無念だったでしょうね。
私はあなたに何もしてあげられなかったけれど、これからはあなたの代わりにこの子をきっと幸せにするから安心してね。ミョンイ…。」

涙を流しながらお辞儀を捧げるハン尚宮を見つめるチャングムの目にも
涙が溢れていた。



2人はミョンイのお墓を後にすると、市場で買い物などを楽しみながら
ハン尚宮の故郷に向かって歩いていた。

「尚宮様。今夜は母の実家に泊まるのでしょうか?それでしたら何か買って
私が食事の支度をさせていただきます。」

「いいえ、チャングム。今夜は私が決めておいた宿に泊まりましょう。
王様の療養の下見に来た時に見せてもらった宿なのだけど、部屋に小さいけれど
温泉が付いていて、きっとお前も気に入るわ。」

2人が宿に到着したのはすっかり夕方になってからだった。女将に部屋に通されて荷物を解いていたら、間もなく夕飯が運ばれてきた。
夕飯は、王様にも召し上がっていただいた村自慢の硫黄家鴨の料理と、素朴な田舎料理で
あった。2人は料理に舌鼓を打ちながら、この味付けはどうやっているのかなどと意見を交換して夕飯のひとときを楽しんだ。
「尚宮様。このような素敵な所に連れて来て下さって本当にありがとうございます。
お夕飯も美味しくいただき、私にはもったいないぐらいです。お疲れでしょうから
お休みの準備をしておきますので、先に温泉にお入り下さい。」

「お前と一緒なのだから疲れなんて感じないわ。それより、せっかくだから一緒に温泉に
入らない?」

「さ、尚宮様!?」 チャングムは赤くなって下を向いてしまった。

「私は先に入っているわよ。」 ハン尚宮は席を立って行ってしまった。


ハン尚宮は温泉につかって、すっかり寛いでいた。
「チャングムったら、今更照れるなんておかしな子ねぇ…。」

チャングムは布団を敷いて寝床を整えながら、しばらく考えていたが
「失礼いたします…」と言いながら温泉にそっと入ってきた。

ハン尚宮が声を掛ける。
「湯加減はどう? 体がほぐれて本当に気持ちいいでしょう? 肌も生き返るわ。」

「はい、尚宮様。初めて入りましたがとても気持ちがいいです。」
「ちょっとチャングム、もっとそばにいらっしゃい。」

「は、はい。」

チャングムがハン尚宮のそばに来るや否や、ハン尚宮はチャングムを後ろから
抱きしめて、うなじに唇を寄せるとチャングムの体がぴくりと反応した。
ハン尚宮はチャングムの肩を撫で回し、乳房をそっと包むとゆっくりともみながら
先端を摘んで弄んだ。チャングムの唇から甘い吐息が漏れ始めると、ハン尚宮の手が
更に下におりてきて、チャングムの中にいよいよ入ろうとしたときだった。

「さ、尚宮様。すみません。これ以上温泉に入っていたら私はのぼせてしまいそうです。
申し訳ありませんが先に上がらせていただきます。」 チャングムはそう言うと
ハン尚宮の腕を抜けて、全身をゆで蛸のように真っ赤にさせて先に上がった。

「いいところだったのに仕方のない子ねぇ。でも夜は長いし…。」
ハン尚宮は、満月を見上げながらしばらく温泉を楽しんでいた。




ハン尚宮が湯から上がり、寝支度を整えて部屋に戻って来ると
チャングムは寝てしまったのか出て来なかった。

「チャングム、もう寝たの?」 ハン尚宮が声を掛けながら障子を開けて
寝室を覗くと、チャングムが寝巻きのままで横になっていた。
「本当に仕方のない子だわ。湯冷めしてしまうじゃない。」 ハン尚宮が苦笑しながら
布団を掛けてやろうとした時、不意に下から伸びてきたチャングムの手に腕を掴まれて
強く引っ張られた。体勢を崩したハン尚宮はそのままチャングムに向かって倒れ込んだ。

「ちょ、ちょっとチャングム、何をするの?!」
「尚宮様たら、長湯をなさるからすっかり待ちくたびれたではないですか。」

チャングムはハン尚宮を布団に組み敷き、剥ぎ取るように寝巻きを脱がすと
自分も脱いで、いつものように唇を求め合った。唇を合わせながらチャングムの両手は
ハン尚宮の乳房をもみしだき、唇は喉元から徐々に胸へと下がっていった。
片方の乳房は手で愛撫しながら、もう一方は舌を使って円を描くように中心に近づいていき、
先端に触れるとあっという間に固くなり、ハン尚宮の呼吸が乱れ始めた。

チャングムはしばらく胸の先端を舌で転がすと、ハン尚宮の陶器のように白く滑らかな
肌を愛おしむように、背中や腰のくびれにも唇や舌を這わせていった。
チャングムの唇は更に下におりると内腿に達したが、中に入ることは今まで許して
もらったことがなかった。(今夜こそ尚宮様をもっと感じたい…)
チャングムの唇や舌の動きに酔わされていたハン尚宮であるが、内腿に
熱い吐息を感じると、いつものように拒んで脚を閉じようとした。

しかし今夜のチャングムは、ハン尚宮の脚の間に入り太腿を押さえつけるという
格好の姿勢になっていた。



「チャングム、お願い。恥ずかしいから止めてちょうだい。」
「いやです。今夜は尚宮様の言いつけは守りません。」

チャングムはハン尚宮の太腿を押さえつけながら、唇をハン尚宮の中に寄せた。
ハン尚宮はチャングムの頭をつかんで離そうとしたが、ゆっくりと舌が差し入れられると
ついに観念したかのように抵抗するのを諦めた。チャングムはハン尚宮の足首を掴むと
大きく脚を開かせた。
「あぁ、チャングム… 駄目… 恥ずかしいわ…」

チャングムの舌は優しく動きながら中をかき回し、時には規則的に刺激を加えた。
敷布を掴んで快感に耐えていたハン尚宮であったが、もはや我慢も限界に達し
唇から喘ぎ声が漏れると、段々と大きくなっていった。
チャングムの舌がハン尚宮の敏感な部分を捉えると、ハン尚宮は悲鳴にも似た声をあげ、
固く尖らせた舌で愛撫を加えられると、ハン尚宮は思わずそばにあった枕を自分の顔に
押し付けて声を押し殺した。
「チャングム、お願いもうやめて。あぁ… もう駄目。」

息も絶え絶えになったハン尚宮は、愛撫から逃れようと無意識に体をよじると体の半分が布団から落ちてしまった。しかし一度離れたチャングムの舌が追ってきて、再びハン尚宮は快感の渦に投げ込まれてしまった。最初のように優しく動いていたチャングムの
舌の動きが次第に激しくなり、さらに指も加わえられるとハン尚宮は
もう何も考えられず、ひたすら喘ぎ声をあげて快感を訴えるだけだった。
「尚宮様!」 チャングムが呼びかけたのとほぼ同時に、
ハン尚宮は目の前に白い閃光が走ったのを感じ、そのまま果てた。



翌朝早く目が覚めたハン尚宮は、寝入っているチャングムを起こさぬように
そっと温泉に入り、朝風呂を楽しんでいた。
「すっきりと目覚めがいいのも硫黄家鴨のおかげかしらね。」

ふと下の方を見やったハン尚宮、内腿に赤い斑点が幾つも付けられているのに気づいた。
「チャングムの仕業ね! 全く困った子だわ…。」

休暇も終り、2人は再び水刺間で忙しく働いていた。
今日は王様が硫黄家鴨の料理を久しぶりに食べたいと所望され、ハン尚宮はいつも以上に
準備に余念がなかった。仕上げを終えたハン尚宮にチャングムが近寄ってきて耳打ちした。
「尚宮様、また温泉に連れて行って下さい、ね?」
チャングムのいたずらっぽい目を見て、ハン尚宮は頬が赤くなるのを感じたが
そんなことは悟られないように慌てて目をそらすと、
「時間がないわ。早く御膳をお出しする準備をして!」と言いながら早足で
水刺間を出て行った。
「かしこまりました、ハン最高尚宮様。」 
と言いながらチャングムは嬉しそうにハン尚宮の後を追った。

【    終    】



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