BBSPINKちゃんねる内で発表されたチャングムの誓いのSS(二次小説)を収集した保管庫です

   チャングム×チェ尚宮  〜復讐二〜       冬心様


口づけの嵐の後、チャングムは布団を敷き、すっかり怯えきっているチェ尚宮を無理矢理布団へ引っ張り込み
万歳の姿勢をとらせ、布できつく手首を縛り上げた。

「チャ、チャングムっ・・・何を・・・!」
「大丈夫。お静かに。もっと気持ち良くさせてあげます」

手の自由を奪われたまま布団に仰向けに寝る姿勢をとらせた。
そのまま、軽く胸に触れた。
胸や、鎖骨には先ほどの「跡」が赤くいくつも浮かび上がっている。

――――これは、復讐です。ハン尚宮様を陥れた――――
さらけだされた脇の下にむしゃぶりつき、わき腹を舌で何度もなぞった。
ウエストのあたりが、ぴくぴくとくすぐったそうに震える。
そのまま、お腹、臍、足の付け根を丹念に舐め回す。

どこに触れても舌に吸い付いてしまうような、潤った、なめらかな肌に・・・。

「どうですか?思うように躰を動かせない方が、格段に良いでしょう?」
答えられないまま白い体を震わせている。
・・・チャングムは今までハン尚宮とどんなことを・・・どんな風に・・・?
思わず想像せずにはいられない。

手は、白い胸をもみしだき、乳輪の周りを円をかくようにくるくると指先でなぞる。
もう片方の手は、足の付け根や内ももをまさぐるが、秘所には決して触れない。
それを、気の遠くなるほど執拗にくりかえす。

先ほどと違い、明らかにポイントをはずされ、じれったささえつのる。
・・・・・・私は一体何を考えているの・・・何をして欲しいというの・・・・・・

「このままで良いですか?ちゃんと言わなければこれ以上触りませんよ。」
元来、気が長いほうではなく、じれったいことを好まない彼女は
腹さえ立つ気分に追いやられた。耐えきれず・・屈辱的な思いで懇願をする。

「・・・もっと・・・さ・・・触って・・・。」
「どこを?」
「む・・・胸の・・・先を・・・。」
「随分素直になりましたね。」

「ほら。こんな感じですか?」
二本の指で、胸の頂を摘みながらずらし、口はもう片方の先端を吸い上げた。
途端、その刺激が下腹部へつながり、膣がしまり、熱い蜜をじわっと溢れさせた。
「ここが、良いのですか?」
唇を震わせて、チャングムの動きに準じながら髪を揺らめかせ
小さく頷いた。

・・・嫌だ・・・どうしようもなく・・・可愛い・・・
反抗的で強気な気質なのに、すこし前とは思えぬほど素直で、手の動きに
体を小刻みに震わせるチェ尚宮に、どうしようもない愛おしさを感じ、
ますます惹かれていく自分を否定できなくなった。


頭が下におりると、チェ尚宮は反射的に足をぴたりと閉じた。
あふれ出していたみだらな液で合わせた内ももがにゅるっとすべった。

「ちょっと!・・・誰が足閉じて良いって言いました?」
思わず声を荒げた。
「・・・。」
「いまさら何を恥ずかしいっているのですか」
言いながら、閉じられた脚の間に強引に指をすべりこませ、そのまま
中へ指を侵入させた。
その指はクチュ、と簡単にのみこまれていく・・・。

・・・すごい・・・
そこはすでに熱く潤みきっており、何度か出し入れするだけで
チャングムの手のひらまでぬらした。

「こんなに淫らな音を立てていますよ。ここ。これ以上したらどうなるでしょうか・・・ね?」
卑猥な言葉に、チェ尚宮は耳をふさごうと思ったがその手は上で
縛られていることを思い出し、唇を噛みしめた。
指を二本に増やし、中で折り曲げて天井をつつきまわしてみる。
すると、閉じられていた膝がガクガクと震えながら、弛緩し、開いていった。
「ん・・・んん・・・っ」
指の動きに合わせ、声を抑えようと口を閉じるも、鼻から吐息が抜け出て
しまう淫猥さは、チャングムをますます高ぶらせ、指のスピードをあげさせていく。


いつの間にかチャングムの顔は、そこを覗き込む形となり、
執拗に、一点を攻めていた。
「綺麗です。女官長様。ねえ。聞こえてます?」
天井は指の動きにこたえるように厚みをまし、やがて膨れ上がっていった。
「・・・そ・・・そんなとこ、見る・・・な・・・!」
たまらず、口を開いたそのときだった。
とつぜん透明のさらさらした無味無臭の液体が飛沫を上げて、何度も噴き出し、
チャングムの顔や髪に直撃し、それは口の中にも入った。

「・・・っ!!」
チェ尚宮が驚いて目を見開いた。

・・・すごい。まさか私がここまでさせるなんて・・・
自分の躰におこったことが理解できず、ただ驚き怯えているチェ尚宮に対し、
女の躰の神秘に感激しながら、チャングムは一人このうえない優越感を感じていた。


「もう・・・こんなに濡らしてしまって・・・。」
何かわからず打ち震えているチェ尚宮の赤く充血した秘口に、自らの舌を尖らせて
ぐっと奥まで刺しこんだ。

「・・・あっ!!」
・・・ニュルッ・・・チュポッ・・・
指と違い、ぬるぬるとした感触と熱い吐息にたまらず声をあげる。

「んぅ・・・は・・・あ・・・っ」
「・・・可愛い声を上げてしまって。まだ足りませんか?」
舌の動きを早める。
「そ・・そんなっ・・やっ・・」



舌を抜き差ししたまま、固く立ち上がった秘芽を指先でこねあげ、反対の手の指で
胸の突起をくりくりと転がすと、すぐに内壁が舌を強く締め付けた。

「・・・はぁっ!ぁあ・・・ん!!」

入り口から奥に舌を飲み込むように、膣肉が何度も蠢き
腰を痙攣させ、細い体は電気を流したかのように何度も跳ねた。
そして、愛液をびちゃびちゃと流れさせ、チャングムの口のまわりを散々に濡らした。

少しの間、白い体はこまかく余韻に震えていたが、手の拘束を
解いてやるころには、目を閉じ完全に意識を遠のかせていた。


チェ尚宮の上気した頬を撫でながら言った。
「聞こえていないでしょうけど・・・言わせていただきます。私、女官長様を許すことは出来ません。
鍼を持った瞬間殺意も浮かびました。ハン尚宮様をあんな目に遭わせて。
でも・・・女官長様が許しを請うのなら・・・
これからも・・・」

自分でも何を言っているのやらと苦笑すると、
唇をそっとチェ尚宮のそれに押し当てた。



クミョンは、しばらく経っても出てこないチャングムが何かしているんじゃないかと心配して来て、
事の一部始終を見ていた。


チャングム・・・
私が一番側にいて手に入れられなかったものを
お前はまた手に入れた・・・
決して・・・
決して許すものですか!

 --------------------------------完--------------------------------


  * 〜復讐〜


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