【コンクェスト】
こんくぇすと【conquest】 (ゲーム内用語)
天晶暦883年、【ジュノ大公国】の大公、【カムラナート】?により提唱され、884年より施行された政策。
その内容は【サンドリア王国】、【バストゥーク共和国】、【ウィンダス連邦】?の三国がそれぞれ雇い入れた冒険者が、紛争地域に指定されたリージョンで治安維持に貢献したその貢献の度合いに応じて、その後半年の間統治権を得るというもの。
冒険者がコンクェストに参加するには【シグネット】?と言われる識別魔法を受けるだけでよい。シグネットが掛かった状態でモンスターを殺すと【クリスタル】?が得られる。クリスタルはそれ自体に価値がある他、【クリスタル合成】?で重宝する為、愛国心など微塵もないと公言する者であっても【シグネット】?だけは忘れないと言われている。
クリスタルを得られるメカニズムについて言及した作者は今のところいないようだが、死骸を探って得られるとかいうよりは、シグネットの付加機能で戦果が記録され、後ほど報酬として支払われると考える方が妥当だろう。あるいはこれは世界観の一部ではなく、ゲームを成り立たせるための便宜上のものとするのが正解かもしれない。
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609 ◆dWeYTO/GKY氏はその物語中で、コンクェストはその地域の統治者が自国を通して、この政策の審判役を務めるジュノ大公国に参加申請する事で成立するとしている。
参加申請するのは例外なく、自力での治安維持が難しい地域の統治者である(ロンフォールやグスタベルグ、サルタバルタは例外で、コンクェストを主導するという立場上三国が参加させているだけであるらしい)。
以後その地は紛争地域に認定され、他国の軍隊と冒険者を大量に招き入れる事になる。治安維持に貢献した国がその土地に軍隊を駐留させる権利を得る辺りは同じだが、加えて住民はその地の統治者とコンクェスト勝利国の両方に納税する義務が課される事になる。
大きな代償を支払う事でその地の治安状態は(少なくとも参加申請する前よりは)飛躍的に向上する事になるのだが、冒険者にとってうまみのない地域(より露骨な言い方をすると、いい狩場がない地域)においてはせっかくのコンクェストも無駄になる為、この政策の改善や廃止を求める声も大きい。
コンクェストがうまく行っている地域においても、さまざまな問題点が露呈している。例えば勝利国毎に課税額はまちまちである点が挙げられる。土壌が豊かで二毛作が基本のウィンダスは耕地面積辺りの税率が三国で最も高く、北方のリージョンとは折り合いがつかずにいる。更にバストゥークはインフラ整備に力を注ぎすぎて農民の徴用などを頻発し嫌がられているし、サンドリアに至ってはその地の行政自体に干渉しすぎてジュノから戒告が入ったほどである。
天晶暦883年、【ジュノ大公国】の大公、【カムラナート】?により提唱され、884年より施行された政策。
その内容は【サンドリア王国】、【バストゥーク共和国】、【ウィンダス連邦】?の三国がそれぞれ雇い入れた冒険者が、紛争地域に指定されたリージョンで治安維持に貢献したその貢献の度合いに応じて、その後半年の間統治権を得るというもの。
冒険者がコンクェストに参加するには【シグネット】?と言われる識別魔法を受けるだけでよい。シグネットが掛かった状態でモンスターを殺すと【クリスタル】?が得られる。クリスタルはそれ自体に価値がある他、【クリスタル合成】?で重宝する為、愛国心など微塵もないと公言する者であっても【シグネット】?だけは忘れないと言われている。
クリスタルを得られるメカニズムについて言及した作者は今のところいないようだが、死骸を探って得られるとかいうよりは、シグネットの付加機能で戦果が記録され、後ほど報酬として支払われると考える方が妥当だろう。あるいはこれは世界観の一部ではなく、ゲームを成り立たせるための便宜上のものとするのが正解かもしれない。
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609 ◆dWeYTO/GKY氏はその物語中で、コンクェストはその地域の統治者が自国を通して、この政策の審判役を務めるジュノ大公国に参加申請する事で成立するとしている。
参加申請するのは例外なく、自力での治安維持が難しい地域の統治者である(ロンフォールやグスタベルグ、サルタバルタは例外で、コンクェストを主導するという立場上三国が参加させているだけであるらしい)。
以後その地は紛争地域に認定され、他国の軍隊と冒険者を大量に招き入れる事になる。治安維持に貢献した国がその土地に軍隊を駐留させる権利を得る辺りは同じだが、加えて住民はその地の統治者とコンクェスト勝利国の両方に納税する義務が課される事になる。
大きな代償を支払う事でその地の治安状態は(少なくとも参加申請する前よりは)飛躍的に向上する事になるのだが、冒険者にとってうまみのない地域(より露骨な言い方をすると、いい狩場がない地域)においてはせっかくのコンクェストも無駄になる為、この政策の改善や廃止を求める声も大きい。
コンクェストがうまく行っている地域においても、さまざまな問題点が露呈している。例えば勝利国毎に課税額はまちまちである点が挙げられる。土壌が豊かで二毛作が基本のウィンダスは耕地面積辺りの税率が三国で最も高く、北方のリージョンとは折り合いがつかずにいる。更にバストゥークはインフラ整備に力を注ぎすぎて農民の徴用などを頻発し嫌がられているし、サンドリアに至ってはその地の行政自体に干渉しすぎてジュノから戒告が入ったほどである。
2006年07月02日(日) 20:52:00 Modified by akamanbow