LIVE Reviews 【2006年7月13日】

July, 13, 2006, "Chastain Park Amphitheatre" Atlanta, GA.

Review

「LIVE INTO THE FUTURE 2006」というタイトルでブートになっているが、
これはネット流出したものと同じ音源と思われる。
出廻っているものとしてはJSS加入後最初の音源。

Def Leppardとのジョイントツアーのため若干短めのセットになっている。
曲はすべてFrontiersまでからの選曲で、80年代バンドのカップリングであることと
JSSの慣れと両方の要因でこのセットになっているものと思われます。

病気のAugeriに変わってJSSと自己紹介を丁寧にしてるのが印象的です。
オフィシャルやJSSのブログなどを読んでみると、Augeriの喉の調子が
よくないことはツアー前からわかっていたものの、代役は急遽決まったようで
キーがとれないなど、リハーサル不足が伺われます。
リハーサル不足の割りに歌詞を間違えずに歌えるのは、JSSが若い頃〜ソロを通じて
Journeyのナンバーを好んで歌っていたから慣れもあると思われます。

また、バラードはDeen・その他のナンバーはJSSとリードボーカルを
交代でとっているものの、最近のツアーのようにJonathan・Neal・Rossまでが
リードボーカルをとることはありません。

ショウ全体としては、もはや定番となったNealの印象的な演奏から始まり
ヒット曲のオンパレードとあって盛り上がってますが、JSSがハイトーンを
うまくこなせてないなど「あれっ?!」と思う場面が随所に見受けられます。
でも、ときどき「おっ!」と思うくらいSteve Pに声質が似ていたり、
感情表現がSteve Pっぽいところもあって聴き応え十分です。



setlist:
  1. Star Spangled Banner
  2. Anyway You Want It
  3. Ask The Lonely
  4. Only The Young
  5. Stone in Love
  6. Weel in the Sky
  7. Who's Crying Now(Deen on Vocals)
  8. Chain Reaction
  9. Lights
  10. Johnathan Cain Keyboard...
  11. Open Arms(Deen on Vocals)
  12. Lovin', Touchin', Squeezin'
  13. Escape
  14. Dead or Alive
  15. Faithfully(Deen on Vocals)
  16. Don't Stop Believin'
  17. Separate Ways
2006年09月01日(金) 13:54:59 Modified by jss_fan




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