• 【ネット広告】
  • 【HPの広告価値】
  • 【ネット広告の長所】
  • 【ネット広告の短所】
  • 【ネット広告の手法】
    • 【バナー広告】
    • 【電子メール広告】
    • 【リッチメディア広告】
  • 【参考文献】

【ネット広告】

ネット広告に関連したページです。
インターネットで商売をしようと考えたとき、広告は非常に有力な手段でした。
インターネット広告市場はは国内のラジオ広告市場を追い抜き更に拡大中です。

こちらは2005年の記事です。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,200005602...
数年後には雑誌広告にも追いつくことになると予想されています。

【HPの広告価値】

現在広告で最も単価(値段)が高いものはテレビ広告です。
テレビ広告が高いのは、多くの人が目にするからです。
多くの人が見れば見るほど広告価値は高まり、広告の値段は上がります。

インターネット広告でも同様のことが言えます。
多くの人が見る広告は値段が高く、あまり人の目に付かない広告は安くなります。

宣伝をしたい会社が日本の代表的ポータルサイトであるYAHOO JAPANと、このに〜とな経済学(；´・ω・`)のどちらに広告を出したいか？と聞かれた間違いなくYAHOO JAPANを選ぶでしょう。なぜならYAHOO JAPANに広告を出せば多くの人に見てもらえるため広告効果は高く、に〜との経済学(；´・ω・`)はアクセス数が少ないために広告効果が見込めないからです。

YAHOO JAPANにはトップページにいくつかの広告が貼ってあります。わかりますか？
YAHOO JAPANのトップページに広告を載せるには一週間で数百万円からそれ以上の金額が必要です。高いですね。

要するにYAHOO JAPANはアクセスされまくってみんなに見られているから高いわけです。つまり、HPの広告価値はアクセス数によって決まるといえます。

そこで企業各社はHPをよりアクセスされやすくするためにSEO(Search Engine Optimization)に力を入れています。SEOとはHPを検索エンジンに検索されやすくする工夫のことです。実際にHPを訪れるユーザーの8割が検索エンジンを経路としています。GOOGLEユーザーの8割が検索で上位3位までに表示されるページしかみないそうです。よって商用サイトは上位に入るか入らないかが売り上げにも影響を及ぼします。上位に入れないサイトはこの世に存在しないも同じことなのです。

さらにユーザーが飽きてしまうとユーザーはそのページに来なくなってしまいます。ユーザーを飽きさせないためにデザインを工夫したり情報量確保することが必要となります。

【ネット広告の長所】

• 能動的な使用

インターネットは能動的なメディアと言われます。インターネットでは、ユーザーが自分の気が済むまで情報を得ることができるからです。よってネット広告では詳細な商品情報をユーザーに伝達することができます。

• ターゲティングが容易

ネットには使用者の属性が判別できるものがあります。ID登録が必要なサイトでは登録者の性別や年齢、興味のあるカテゴリーを登録時に登録するものがあります。これにより広告配信側は利用者の属性を絞ってその人の合った広告を配信することができます。

• 広告効果の判定

インターネットではどこの広告がクリックされ、購買に結びついたかを調べることができます。よって広告効果の判定が非常にやりやすくなっています。更に、効果がすぐにわかるのでメディアの構成の機動的な編集が可能となります。

【ネット広告の短所】

• 情報の信頼性

• メディア制作サイドの技術力

ブラウザごとにHPレイアウトの崩壊が起こるなど。

• 社会システムの問題

法律の未整備、著作権等。

【ネット広告の手法】

ネット広告の手法を挙げてみます。

【バナー広告】

バナー(banner)とは横断幕を意味します。ブログについている帯状の画像つき広告です。文字のみの広告よりも動きを与えることができるために広告効果が高いそうです。

【電子メール広告】

電子メールによって配信される広告のことです。
メールマガジンやメールニュースに挿入される広告はメールマガジン広告といわれます。

• 電子メール広告のクリック率はバナー広告を上回るといわれています。
• HTMLメールのクリック率はテキストメールのクリック率を上回るといわれています。

電子メール広告の種類

メールマガジン広告	メールマガジンやニュースのコンテンツに挿入される広告
オプトインメール広告	オプトイン(特定の情報カテゴリーについてのメールの受信を許諾)した利用者に対して、その情報カテゴリーの広告を配信する
ターゲティングメール広告	利用者の年齢や性別などの属性で対象を絞り配信するメール広告

一方でメール広告は歓迎されないユーザーからは迷惑メールとして反感を買います。
知らない人からのメールは8割の人が迷惑と考えています。
スパムメールが増加すると受信メール数が増えるため一通当たりのメールの価値は下がります。スパムの増加によってメール広告の価値も下がるのです。

スパムメールは今後も増えていくと予想されています。

電子メール広告では、メールという表現手段の少ないツールを用いるため、顔文字や文字装飾によるメール枠が用いられています。広告メールのテンプレートを少し書いてみます。
メールのテンプレート?

【リッチメディア広告】

上に挙げた広告よりも情報量が豊富な表現力がある広告のことです。

【参考文献】

太駄健司，図解インターネット広告，SHOEISHA　
http://www.netadreport.com/