景気とは
好景気とは,不景気とは
景気とは経済活動がどういう状態にあるかということです。
好景気とは
経済に元気がある状態です。
お金の回りが良い状態です。
好景気だと物が売れます。
株が上がります。
不景気とは
経済に元気がない状態です。
お金の回りが悪い状態です。
不景気だと物が売れません。
株が下がります。
表1に景気に関係する項目をまとめてみました。
いくつか項目があります。
好景気の項目が多いと景気が良くなります。不景気の項目が多いと景気が悪くなります。
表1 好景気と不景気
好景気 | 不景気 | |
お給料 | 増える | 減る |
株価 | 高い | 安い |
物 | 売れる | 売れない |
物価 | 高い | 安い |
地価 | 高い | 安い |
為替 | 円安 | 円高 |
失業率 | 低い | 高い |
国民の気持ち | 希望が一杯 | 不安まみれ |
世界の経済 | 好景気 | 不景気 |
お給料と景気
給料が多いと好景気、少ないと不景気になります。景気が良いと会社はたくさん儲かります。儲かっている会社は、社員にたくさんお金を払うことができます。そのため、好景気下では給料が上がります。
景気が悪いと会社はあんまり儲かりません。会社は儲かっていないため、社員に給料をたくさん払うことが出来ません。そのため、不景気下では給料が下がります。
給料が上がると、会社員はお買い物をたくさんできるようになります。つまりみんながお金を使うようになり、世の中のお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
給料が下がると、会社員はお買い物をあまりできなくなります。つまりみんながお金を使わなくなるので、世の中のお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
株価と景気
株価が高いと好景気、安いと不景気になります。景気が良いと会社はたくさん儲かります。儲かっている会社の株は、高くなります。そのため、好景気下では株価が上がります。
景気が悪いと会社はあんまり儲かりません。儲かっていない会社の株は、安くなります。そのため、不景気下では株価が下がります。
株価が上がると、株を持っている人はお買い物をたくさんできるようになります。つまりみんながお金を使うようになり、世の中のお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
株価が下がると、株を持っている人はお買い物をあまりできなくなります。つまりみんながお金を使わなくなるので、世の中のお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
物と景気
物が売れると好景気、売れないと不景気になります。物が売れると、お金の流れが良くなります。だから好景気になります。
物が売れないと、お金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
物価と景気
物価(モノの平均値段)が上がると好景気、下がると不景気になります。物が売れると物価が上がります。つまりお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
物が売れないと物価が下ります。つまりお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
地価と景気
地価が上がるとお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
地価が下がるとお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
為替と景気
円安になると企業が儲かり、物価が上がります。つまりお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
円高になると企業の利益が減少し、物価が下がります。つまりお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
失業率と景気
失業率が下がると、働く人が増えます。給料をもらえる人が増え、買い物をする人が増えます。つまりお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
失業率が上がると、働かない人が増えます。給料をもらえる人が減り、買い物をする人が減ります。つまりお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
国民の気持ちと景気
国民が希望を一杯持っていると、お金をたくさん使います。つまりお金の流れが良くなります。だから好景気になります。
国民が不安まみれでは、お金を使いませんえます。つまりお金の流れが悪くなります。だから不景気になります。
世界経済と国内景気
国内景気は世界経済から影響を受けます。
2007年03月04日(日) 23:25:28 Modified by jumn