IF21・ドラクエ

はりまがDQ1をやったら――

*ローラもつれていって もらえますか?
   はい
  →いいえ

「すまねえ、そんなことできねえ」

ピコ

*そんな! ひどい!
*ローラもつれていって もらえますか?

「俺は天満ちゃんが好きなんだ!!」
   はい
  →いいえ

ピコ

*そんな! ひどい!
*ローラもつれていって もらえますか?

「俺には天満ちゃんしかいねえって言ってるだろ!!」
   はい
  →いいえ

*そんな! ひどい!


以下エンドレス。
そしてそれを背後で呆れながら見ている絃子さん。

820 :Classical名無しさん :05/04/04 23:28 ID:VY0YN3Mc
播磨がDQ5をやったら――

「なあ、絃子。フローラとビアンカ、どっちを選べばいいと思う?」
「ふん、そんなのどちらでもいいだろう。というか、絃子さんと呼べ。
 まあ、君のような人間には、子どもの頃から付き合いのある年上の女性と結婚した方がいいんじゃないか?」
「そうなのかな。まあいいや。サンキュー絃子……さん」

また、子どものイベントの時には――

「なあ、絃子。二人の子どもの名前、どんなのがいいと思う?」
「な、いきなり何を言うんだ、君は!!」
「なにって、だから子どもの名前だよ。やっぱちゃんと考えたいだろ」
「拳児君……そこまで想ってくれてたのか」
「ん? ああ。不良がこんなこと考えてちゃ、やっぱり変か?」
「い、いや、周りがなんというかは知らないが、私は嬉しいぞ。
 うん、拳児君……本当に、嬉しい」
「変な絃子だな」
「だから絃子さんと……いや、それでいい。
 そうだな、男の子と女の子の場合があるが、どちらを考えれば良いだろう?」
「そんなの両方に決まってるだろ、双子なんだし」
「?」
「なあ、それよりも絃子、早く考えてくれよ」
「ああ、そうだな――」
(略、数時間)
「や、やっと決まった……」
「それもそうだろう。ちゃんと名前を考えてあげないと子どもが可愛そうだ」
「ん、まあ、そうだな。
 よーし、それじゃあ、さっさとレベル上げをするかーー!!」
「……なるほど、私が馬鹿だったということか」
「あん? どうしたんだ絃子?」
「絃子さん――だ。
 さて、神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて、命乞いをする心の準備はOK?」
2010年12月04日(土) 20:55:06 Modified by ID:/AHkjZedow




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