青色申告特別控除-
青色申告をしたときに、所得金額から差し引ける控除。
●複式簿記で青色申告をした場合には65万円
●簡易簿記で青色申告をした場合には10万円
の控除金額を、所得から差し引くことができる。
この控除があるため、
ほとんどの人が、青色申告=税金が安くなると思っているが
これは大きなマチガイである。
控除がある→税金が安くなるというのは、
あくまで差し引ける所得があった場合の話だ。
''青色申告特別控除が使えるか？というのは
「所得と（青色申告特別控除を除く）控除の差」
がどれだけあるか、によって決まる。''
たとえば
年収200万
経費100万
→所得100万の人の場合。
青色申告を除く控除が合計75万あったとする。
100万(所得)-75万（控除）=25万なので、
仮に65万の青色申告特別控除を受けることができても、
40万は所得から引ききれないことになってしまう。
帳簿の作成コスト（労力×時間）まで含めて考えると、
複式簿記で65万の控除を受けるよりも
簡易簿記で10万の控除を受けたほうが賢明である。
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●簡易簿記で青色申告をした場合には10万円
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ほとんどの人が、青色申告=税金が安くなると思っているが
これは大きなマチガイである。
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「所得と（青色申告特別控除を除く）控除の差」
がどれだけあるか、によって決まる。''
たとえば
年収200万
経費100万
→所得100万の人の場合。
青色申告を除く控除が合計75万あったとする。
100万(所得)-75万（控除）=25万なので、
仮に65万の青色申告特別控除を受けることができても、
40万は所得から引ききれないことになってしまう。
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2007年12月03日(月) 17:55:42 Modified by kakuteisshinkoku