平成20年11月9日(日)、志木市民まつり「カッパだよ!全員集合!!」が志木小学校校庭にて開催されました。志木のキャラクターであるカッパを主役にして3回目を数える今回は、「カッパと人が住みよい街、志木」をキーワードにさまざまな催しがおこなわれました。

ひとつめは「志木市まるごと安心宣言」の発表。

これは昨今多発している食品の原材料および産地の偽装や、企業倫理の欠落による消費者への裏切り行為に対し、志木市商工会会員事業所としてこのような行為を決して行うことなく、常に地域の一員として社会的責任を果たすことを宣言するものです。

ふたつめは「ごみスーパーステーション」の設置。



ごみの減量、リサイクル意識の向上を目標に会場内の3箇所に徹底分別収集の「ごみスーパーステーション」を設け、スタッフが分別についてアドバイスしながら、来場の皆さんに分別収集のご協力をお願いしました。またカッパの着ぐるみと共に定期的に会場内を清掃しました。

前出の二大事業は「こんなご時勢にノー天気に普通のお祭りなんてやっていたら、お客様にそっぽをむかれてしまう」という問題提起を小林広明実行委員長が発信、青年部が主導して実行委員会および商工会に対して働きかけた結果、実現しました。

おかげさまで来場者の皆様には好評で、私たちの取り組みに対してもご賛同をいただけたと思います。

とはいえやっぱりお祭りです。

青年部としてはやはり「盛り上げねば!」と知恵を絞り、地元食材にこだわったおでんを販売しました。市内の農家から大根、畜産家からはたまごを仕入れ、仕出し業者直伝のだしで煮込んだおでんです。おかげさまで完売しました。ありがとうございます。

また自転車を使っての自家発電で鉄道模型やCDを動かすアトラクションは、ちびっ子を中心にお客様が途切れることはありませんでした。

例年とは違い、派手なイベントや豪華賞品のない新たな市民まつりでしたが、意義深い事業ではなかったかと思います。[広報室/宮下和也]





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商工会青年部

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