7月5日(土)12日(土)の二日間に渡り、志木市商工会青年部主管により、秋ヶ瀬総合グランドにて埼玉県商工会青年部第一ブロック野球大会が開催されました。

両日共に晴天に恵まれたのですが、とにかく暑い!そして熱い戦いの二日間でした。




先ずは1日目、選手をはじめ多くの部員が朝早くから商工会前に集合し、荷物を積み込み秋ヶ瀬に移動し、テント立てやライン引きなどの設営にとりかかり、他市のチームを出迎えました。各チーム色とりどりのユニフォーム姿の商工会青年部の選手達、志木市野球連盟よりお手伝い頂いた審判団、来賓の方々が整列する中、本間選手の開会宣言により開会式がはじまり、その後、2会場に分かれ第一ブロック野球大会の熱戦が繰り広げられました。

我らが志木市商工会青年部チームは、強豪北本チームに10対3で勝ち進んできた伊奈町チームとの対戦となりました。新入部員の3人が先発メンバーで起用され、志木の新たなる黄金期の到来を思わせる活躍ぶりを魅せながらも、中々相手ピッチャーを打ち崩す事が出来ず、第4イニングを6対1で終え、時間切れで向かえた最終回の第5イニングにドラマが起こりました。




表の相手の攻撃を我らがエース松野室長の好投により0点に押さえ、波に乗った所に相手ピッチャーの交代等もあり、ノーアウトで打線が繋がり始め2点を奪い返して6対3、なおも満塁のところに迎えたバッター4番青木英和選手が走者一掃のタイムリー2累打を放ち同点。

さあ、ドラマの舞台は整った!

一発出れば逆転サヨナラといった場面で、そこに迎えるバッターは松野選手!!まさに主役登場、筋書き通りのTVドラマを見ているかのごとく

「カキーン!」

と言う快音と共に打球は左中間深い所まで運ばれ、2累走者の青木選手が本塁に帰りゲームセット!見事な逆転サヨナラの勝利を収め、2日目の試合に臨む事が出来ました。




2日目の朝も1日目同様、朝早くから多くの部員により準備が進められ、吹上チームが欠場することになり、グランドも1面だけ準備すれば良くなったため試合開始までに時間が出来て選手たちは十分なウォーミングアップをすることが出来ました。




第一試合は志木チーム対鴻巣チームの対戦です。鴻巣チームは1日目に23対4という大差で川里チームを下した朝霞チームに8対7という激戦を制してきた強豪です。




しかし、投打のかみ合った志木はさらに強かった!エース松野が強豪打線を2失点で抑え、打線も先制点を挙げた勢いが衰えることなく、9得点を挙げ大勝でした。この勢いをそのままに第2試合の決勝戦に挑みました。対戦相手は吹上チームの棄権により不戦勝で駒を進めてきた桶川チームです。桶川チームも1日目の試合では新座チームを15対0という大勝で勝ち進んできた強豪です。志木チームは1試合目を見事な勝利で勢いに乗るものの、それを暑さや疲労で打ち消されて行くかのごとく、序盤に許してしまった失点をあと一歩のところで追いつくことができず6対9で敗れてしまいました。




県大会に進出する優勝チームは桶川市商工会青年部、準優勝は志木市商工会青年部、3位は鴻巣市商工会青年部、4位は吹上市商工会青年部となりました。

結果、試合の状況としては以上の通りでしたが、2日間を通して兎に角楽しい野球大会でした。今でも思い出し笑いしてしまうのは「セカンド!声がねーぞー!」の声に対して「ワン!」と言う声が返ってきて、審判まで笑いの渦に巻き込んでしまった事です。




そんな楽しい野球大会になったのも選手と応援団の一体感と言うか、応援の熱の入り方と言うか、野次にも活気が有ったからだと思いました。そして、その野次・・・いや!応援が不利な試合展開でも運気を呼び込み、勝利へ導く重要な要素であると感じました。

我が志木市商工会青年部は今年も残念ながらここ最近の定位置である準優勝で終わってしまいましたが、野次・・・ではなく!選手と応援団、そして試合は見られなかったけど、設営などの手伝いをしてくれた多くの仲間達との一体感だけはNo.1であったことは間違えありません。[広報室:山下 浩]






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