グラ・サラの呪縛

グラディウスシリーズの新作を作る際、オリジナル要素が多いと「邪道だ」と言われ、オリジナル要素が少ないと「手抜き」と呼ばれる事。

元ネタはサターン版グラディウスデラックスパックに収録されている「KAIHATSU.DOC」内の東野美紀のコメントから。

一連のシリーズものの続編を作るときに、先代の(?)イメージや世界観を継承することに重きをおきすぎて、自分の個性をうまく発揮できないと悩むことが稀にあります。
先日「サラマンダ2」の音楽の世界観についてアドバイス下さいと、神戸サウンドの前田氏からメールがきました。
「サラマンダ」は10年以上も前のゲームですから、もう新しい別のゲームを作る感じで好きにやってみてはどうですかと言うのが精いっぱいでしたが、きっとこだわりのあるまわりの先輩からいろいろ言われているのだろう、と想像してご苦労さまという気持ちになりました。
(その後の話では前田氏は見事に自分の個性でサラ2ワールド築いたとのこと。今度聴いてみます。)
こうした状況を私たちは「グラ・サラの呪縛」と呼んだりしています。
2006年02月22日(水) 23:26:18 Modified by kei_kof




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