BEMANI

コナミ音ゲーに冠しているブランド名。
名前の由来はもちろん、シリーズ元祖の「ビートマニア」から。

ビーマニシリーズは音ゲーの代名詞であり、全盛期は設置していないゲーセンを探す方が難しいほどであった。

以下に、グラディウスと関連のある曲が収録されたシリーズを列記する。

beatmania

クラブDJのシミュレーションゲームとして、ターンテーブルとサンプラーのボタンを曲に合わせて操作し、演奏をする。(ただし、実際のDJはこのように曲を演奏しているわけではない)

2nd MIX
  • SALAMANDER BEAT CRUSH MIX
沙羅曼蛇4面BGMを「音ネタ」として用いた曲。

beatmania IIDX

当初は「beatmaniaII」の豪華版「DX」として開発され限られたゲーセンにのみ導入された。しかし「beatmaniaII」の通常版が一般発売される事はなく、DX版のみが流通した。鍵盤の数が7個に増え、ビジュアル・サウンド両面にて大幅な性能の向上が図られている。「弐寺(にでら)」と略すファンが多いが、「デラ」「ツーデラ」等も使われている。(ちなみに正式な読み方は「〜ツーディーエックス」)

初代
  • GRADIUSIC CYBER
グラディウスデラックスパックのオープニングムービーにオリジナル曲を合わせたもの。「dj TAKA」のデビュー作である。これはIIDXの「ムービーと曲を同期させる」機能の試金石として作られたもので、ビックバイパーがショットを打つタイミングにあわせてショット音が入ったりする。(かつては筐体の調子が悪くなるとムービーがずれたりする現象が多発した。)ちなみにこの曲は初代から現在までのIIDXシリーズに皆勤である。

4th MIX
  • LEADING CYBER
「GRADIUSIC CYBER(のビックバイパー)の先行部隊」をイメージして作られたとされる曲。曲及びムービーにグラディウスとの関連性はないが、戦闘機のパイロットと思しき人物が出現する。

7th MIX
  • Burning Heat!
グラディウスII1面BGMのアレンジ版。作曲者はMr.T。ムービーには実際のプレイ映像が多用されている。ゲームのプレイヤー及びパイロット?役として出演しているのはVJのHES氏。

RED
  • GRADIUS-FULL SPEED-
グラディウス全曲メドレー。こちらも作曲者=Mr.T、VJ=HESのコンビによる作。ムービーの作りも「Burning Heat!」と同様であり、曲に合わせた場面のプレイ映像が流れる。

GUITARFREAKS & drummania

別々のゲームであるが、「セッション機能」が存在し、収録曲もほぼ同じであるため同列に扱う。それぞれ、ギターとドラムのシミュレーションゲーム。drummaniaのパッドはヤマハのデジタルドラム「DTXpress」と同じものを採用。

9th MIX & 8th MIX
  • GET READY
古川もとあき作曲。曲はオリジナルだが、ムービーにビックバイパー(と思しき戦闘機)のシルエットが登場する。

ee-mall配信専用曲
  • A SHOOTING STAR
グラディウスIIの空中戦BGM2のアレンジ版。こちらも古川もとあき作曲。

keyboardmania

ヤマハ製のキーボード(1P分24鍵)をそのままコントローラとして採用。鍵盤の数が多いためビーマニ史上最も難しく敷居が高いが、「人間が弾ける」フレーズしか登場しないため一部では最も易しいゲームとも言われる。

初代
  • MORNING MUSIC
曲についてはモーニングミュージックの項を参照。アナザーモードを選ぶと音色などが変化し、X68000版「出たな!ツインビー」のローディング画面で流れる曲に酷似した曲になる。

3rd MIX
  • SENSATION-from SALAMANDER2
沙羅曼蛇22面BGMのアレンジ。アレンジャーは細江慎治。

pop'n MUSIC

カラフルで大型の9つのボタンを操作する。初心者や子供“も”ターゲットにしており、曲のバリエーションが多く、アニメやTVの版権曲も多数収録。多人数プレイにも対応している。

11
  • GRADIUS-FULL SPEED-
IIDXと同じ曲。隠し曲として登場。この作品からプレイヤーキャラとしてビックバイパー/ロードブリティッシュが使用可能。

14 FEVER
  • A SHOOTING STAR
GUITARFREAKS & drummaniaと同じ曲。隠し曲として登場。
2006年11月10日(金) 13:40:34 Modified by kei_kof




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